菜食料理人 HANAE

菜食暦18年 ヴィーガン料理専門家。 江ノ島の海沿いで自然のリズムと共に暮らしています…

菜食料理人 HANAE

菜食暦18年 ヴィーガン料理専門家。 江ノ島の海沿いで自然のリズムと共に暮らしています。 野菜料理の専門家が伝える 「自分を大切にするごはん」

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INTRODUCTION

コンセプトは 「自分を大切にするごはん」 お料理は、振動 お料理をする事は、YOGAであり、瞑想である ある日、こう気がついた時から 私の中で「お料理」はとても神聖なことだと想いはじめる 息をするように、お料理をしよう 丁寧に作られたお料理を 丁寧に食べる お腹を満たすだけでなく、心も満たされる至福の時間 どんなものを選び、どんな環境で、誰と食べるのかも大切 食べることは、命を繋ぐこと そのひとつひとつを大切に過ごせたら 自分も 愛しい人も 家族も 社会も 地球も

    • 変えたい習慣・変わらない習慣

      30代、40代は夜型で、朝の4時は寝る時間。 仕事で夜勤務が多かったから。ということもあるけど、 昔から夜型の生活をしてきました。 フリーになって、時間は自由に使えるようになって、 よーーし、やるぞーと思っても何故か進まない。 朝からの1日のスケジュール!と紙に書いて、 部屋に貼っても、、、 夕方になって、今日もできなかった、、、とがっかりする。 あっという間に景色になり、剥がす始末。。。 どうしたものか、、、 締切はやってくる訳で、昼間やらなければ夜やることになり、

      • 秋の土用の食べ方

        秋の土用が昨日から始まりました。 11/7が立冬なので、その前日まで18日間が土用の期間です。 夏の土用の丑の日は誰もが知ることですが、土用は一年に4回あります。 四季が巡っていく、季節の変わり目の土用。 秋の土用は、夏の疲れが出てくる頃です。体調を崩しやすく、これから迎える冬に備えて身体も衣替えをして、整えていきましょう。 土用にオススメの食材は、黄色い食材。 特にさつまいも、栗。 かぼちゃや玉ねぎ、キャベツなどの丸いお野菜も、積極的に食べていきたい期間です。 夏野菜

        • マクロビオティック講座

          私のヴィーガンの入口はマクロビオティックです。 18年前に「自分の健康と身体、環境問題」の側面から、 食事を変えて、暮らしを変えて、自らの体感を通して。 初期はクシマクロビオティックアカデミーで学び、 実践と、経験を積んできました。 お二方ともに、本を読んでいて憧れだった、 マドンナのプライベートシェフをされていた、西邨マユミさん。 アメリカから帰国されるたび開催されてきた、クッキングライブでアシスタントリーダーを15回ほど努めました。(その時の様子はこちら) 表参道で

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        • 菜食STORY
          8本

        記事

          菜食ごはん

          菜食の食事を初めて、18年。 それまではお肉も、お魚も産まれてからたっぷり食べてきました。 好きで美味しく食べてきたし、ファーストフードもコンビニも大好きでした。 菜食の食事をしているからと言って、 必ずしも健康でいられる訳でもないし、 食べ過ぎれば太るし、それなりに体調も壊します。 今と昔。 食べ方が真逆くらいに変わりましたね。。 当時は、自分の食べ方なんて、考え方は持っていなかったし。 何が良くて、何が悪くて。 身体の声を聴くとか、食べ物が身体を作っているとか。 1ミ

          地球での暮らしを考える

          2019.10.8 5年前の過去に投稿した内容のシェア。 確か、揚げ油を排水に流す人がいる。 そんな記事を読んで、 情熱が爆発して書いたんだと思う。 5年経って、少し感じ方が違うけど、 根本は変わらない。 今は、 地球を守りたくて、veganを選択している。 けど、そのveganも変化させて行く時かな。 * さっきの油の記事を読んで、自分の過去を思い出しているところ。 そもそも、私がビーガン、ベジタリアンという生き方を選択した最初は、 マクロビオティックに出会って

          地球での暮らしを考える

          期限を決めた話。その2

          2016年。 アインソフ銀座の新しいビルが建ち、リニューアルオープン遂げる。 レセプションパーティーに呼んでもらった時は、 まさか、また働くことになるとは思ってもいなかったけど。 翌年、料理長として戻る事になります。 これも不思議な話。 シェフをしながら、ありがたい事にフリーランスでいろいろお仕事させてもらっていたけど。 余裕がなくなっちゃって、仕事を減らした頃。 そんな時に、お声がけしてもらい。 あっさり、いいよ。って言った所から、 アインソフ第2章が始まりました。

          期限を決めた話。その2

          Judgment

          ジャッジしない という事は、 悪いところを見ない事ではない。 そもそも、良いも悪いもないんだけど。 光と闇はワンセット。 どちらも同時に存在していて、 ただ、それがある。という現象にすぎない。 極端に怯える必要もないし、極端に喜ぶ必要もない。 淡々と、その事実があるだけ。 マインドは、その現象を把握するところ。 ただ人は「感情」ハートを持っているので。 その事実を受けて、 嬉しい、悲しい、怖い、楽しいと心が動く。 事実と感情を一緒にしてしまうと、訳がわからなくなるか

          プラントベース・菜食メニュー導入サポートします。

          ヴィーガン ベジタリアン プラントベース マクロビオティック 精進料理 オリエンタルベジタリアン ハラルなどなど 菜食といっても、宗教的な観点や、いろいろなカテゴリーで意味や選択が違っていたりします。 海外に比べて日本の菜食メニュー対応は、遅れているなと感じる場面も多く。 インバウンド対応で、プラントベース・ベジタリアン・ヴィーガン食の対応が求めらています。 実際に、食事に困っているという声も多く耳にします。 東京はその中でも、認知度もあり、 対応する飲食店さんも増え

          プラントベース・菜食メニュー導入サポートします。

          期限を決めた話。

          派遣OLを辞めて、食の仕事をしようと歩き出した時に。 1つだけ自分に決めたこと。 「期限は5年」 5年間だけ、自分に猶予を与える。 5年間だけ、思いっきりやってみる。 もしも、決めた5年で結果が出なかったら、才能がないと潔く諦めて事務職に戻る。 5年後は40歳。 企業に再就職できるギリギリの年齢だと、 ボーダーライン引いたことを覚えている。 先に書いた、お弁当屋さんから始まり。 アインソフで働きながらも。 とにかく、なんでもやった。 お金になるとか、ならないとか関係な

          期限を決めた話。

          そもそもの話を書こう

          2024.5.11 に書いていた、人生の振り返りのようなセルフストーリー なぜ、菜食になったのかは、 以下の記事に。 * そもそもの話を書こう。 18年前。 2006年にマクロビオティックに出会い、食事を変えたことで人生が大きく変化していくことになります。 長くなるので割愛しますが、肉食だった私が、 自分の健康と、地球の環境問題に心が痛んで菜食に食事を移行していきます。 当時、派遣OLをしていました。笑 高卒で社会人になったから、事務職歴18年ほど。 食事を変えた

          そもそもの話を書こう

          僕らはみんな生きている

          2024年8月。 父が入院したタイミングで、実家に帰ったとき。 母とビールを飲みながら、夕飯を食べながら。 何年ぶりだろう、2人でゆっくり話をする時間ができた。 父と母の出会いや、母の人生の話を聞いたり、いろいろな話をする中で、 「おじいちゃんってどんな人だったの?」 という、 何気ない質問から、壮大な祖父のストーリーを知ることとなった。 母が高校生の時に亡くなっているので、 私は母方のおじいちゃんを知らない。 鹿児島生まれの九州男児。 洋裁をしていた祖父は、アメリカに

          僕らはみんな生きている

          お料理とは「理を料る」こと

          北王子魯山人の言葉 【料理とは理(ことわり)を料(はかる)こと】 料理とは「食」というものの理(ことわり)を料(はかる)という文字を書きますが、 そこに深い意味があるように思います。 ですから、合理的でなくてはなりません。 ものの道理に合わないことではいけません。 ものを合理的に処理することであります。 割烹(かっぽう) というのは、切るとか煮るとかいう、のみのことで、 食物の理を料るとはいいにくい。 料理というのは、どこまでも理を料ることで、 不自然な無理をしてはいけ

          お料理とは「理を料る」こと

          コロナバケーション the END

          緊急事態宣言が出る、少し前からお店は休業。 当初、10日間。 延長して、1ヶ月。 さらに延長。 今日までの、54日間を ほとんどの時間を自宅で過ごしていた。 何年もゆっくりする時間を持つことをせずに、生きてきたので。 最初はとにかく寝たい。 寝ても寝ても、ねむい。 やりたいことは山ほどあるのに、、、 あれもこれも、 と、思考ばかりが先行してしまう。 今、振り返れば、 心も身体も、疲労し切っていたのだと思います。 心配事は山ほどあるけれど、 自分でどうにもならないこと

          コロナバケーション the END

          菜食に移行して行く過程で、ぶつかること

          知識はついていっても、 実際、毎日の食事に取り入れるのはハードルが高く。 実家暮らしで、母が作ってくれる食事はもちろんお肉もお魚も、卵も。 お肉食べたくない。から始まって、 お魚も食べたくない。も追加。 卵だらけのお皿に、卵も、、、 しかも玄米食べたい。と言い出すし、 お味噌汁の鰹出汁が、と何を食卓にだしても嫌だと言われたら、 さすがの母も、 「もう自分でやって」と、、、 もっと配慮してきちんと話せばよかったけど、 その頃は親子関係も、煩雑でした。 ここから、私の食事を

          菜食に移行して行く過程で、ぶつかること

          菜食を始めた時のこと

          「菜食」 という食のスタイルの選択をしてちょうど14年が経ちます。 はっきりと、この日からという記録は残していないけれど。 2006年の今頃のことでした。 当時通っていた整体の先生がご夫婦揃ってマクロビアンで、 行くたびに、食事のこと、肉食のこと、玄米のこと、マクロビオティックのことを 施術をしていく時間の中で話してくれました。 強要するわけでもなく、ただ淡々と情報を伝えてくれていたように覚えています。 良いのはわかるけど、自分には程遠い世界。 ただ、一緒に通っていた幼

          菜食を始めた時のこと