小説のために過ごした1年間の感想
小説を書くために1年間休学をした。
結局書き切ったのは1作品。
他はnoteに投稿している細々した投稿と痛ましい下書きまみれだけ。情けなくて小説を書いてる事も言いたくなくなってきた。必ずつける枕詞は「まだお金になってないけど。」お金にしたくて小説を書こうと思っているのか自分でもわからなくなってきた。
構想までは行くけれど書き切ることができていない。書き切らずに終わらせようといつもする。書き切ってしまったらその文章に価値がついてしまうから。
小説を書いているというと、やっぱりすごいねとか語彙力が長けているんだねと大体言われるので決まった返事が、「いやー誰でも書き始めるのはできると思います、だけど書き切るのが大変で」書き切ってもないやつが1年間言い続けた情けない言葉。
何が伝えたかったのか、伝えたかったのか、できると思ったのか、お金が欲しかったのか、小説を書くためにと言って貯金しようとした高額バイトのお金も全部なくなった。
今まで書いてこなかったやつの勝負の1年はこんなものだった。
永年書き続けることができるだろうか。自分の気持ちを自分の小説で本当に伝えられる時は来るのだろうか。
とりあえず残りの1ヶ月はたくさん本を読んで、たくさん仕入れるしかない。
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