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意思決定と欲情

冷熱ギャップをやけに生々しく証明した近年の実験。カリフォルニア大学の男子学生を対象にした実験結果だ。
学生たちはセックスに関する問いに答えなくてはならない。
例えば、性的指向、危険な性行為、異常性愛についての質問だ。
そして、ここがミソだが、学生たちは、各設問に二度回答するように求められる。

一度めは、欲情しているつもりで、二度目は、自慰行為をしたあとで回答する

一度目と二度目の回答に差が出ることは、察しがつく。(賢者タイムと日本では言うよね)

「12歳の少女に欲情する自分をどの程度想像できるか)
○(ゼロ)全く想像できないから1○○(百)完全に想像できるで答えてもらったところ

冷の精神状態、  平均で23  だった。
熱のときは       46  に跳ね上がった

「女性に薬物を飲ませてセックスに同意させたいと思うか」

冷の精神状態、  平均で 5  だった。
熱のときは       26   だった。
不気味である。

どうやら男性は意思が弱く、誘惑(?)に弱く
スケベでものぐさな生き物ゆえに、ゆくゆくはメタボになり、貧しい老後を送り、伴侶に嫌われ、下手をすると犯罪者になりかねないようだ

そんな運命に逆らう秘策はあるのだろうか?

24時間、心拍計を装着するのはどうだろう

ここまでが、本からの抜粋である。
人間を男性と書き換えたりしているので
詳しくは画像を読んで欲しい。

とにかく女性に薬物を飲ませてまで、強姦したがる男性犯罪について、理解が進んだと思う。

大学の実験であれば、論文も出ていよう。

夫婦の経済学という本に出ていたのも、以外性
があるが、ある意味、妻に、薬を仕込んでいる
夫も存在していそうな勢いだ。

女性って家庭の中も、安全じゃないんだと、
なんだか悲しくなったし

娘がいる家庭では、父親と娘を二人きりにするのも不安が伴う。

昨日、この本を読んだ帰りがけに、道で、
見知らぬ男性に声をかけられた。
本当に気持ちが悪いと実感した。

やはり重ねて言おう。男性は自分の性欲に
ついて自慰行為で、調節をできるのが成人として社会で生活してもいい許可制なのではないか

無理だった犯罪歴のある男性については
冷静な、状態で、自室から出る規制が必要なのかもしれない。だからGPS装着が決定したのだ

過去に私は、とある小説を書いた。
公開してたかな?
まさに、この部分をもとに解決策を出した世界を構築していた。

#読書感想
#夫婦の経済学