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学習効率を飛躍させる文明の利器  -Anki-

こんにちは。

私はコンピュータの会社で働いています。決してコンピュータを幼少期から触っていたわけではなく、芸大に行っていた兄が現在私が働く会社のパソコンを使っていたことが縁で、今の会社で働いています。
本は紙の媒体のものを好みますし、休日はスマートフォンをあまり見ませんし、SNSは花子出版の宣伝くらいしかしませんし、どちからというとデジタル製品とは距離を置いておきたい人間なのです、私は。
古風な人間への憧憬があり、歴史小説が好きで、大義とか、そういった世界に美徳の念を抱きます。歴史小説にはもちろんデジタル製品は出てきません。所謂、文明の利器は現れません。そこにあるのは、人間と自然だけ。だから、私はデジタル製品に厭悪していたのかも知れません。

このように述べますと、「デジタル製品なんて捨てて山に篭って自給自足の生活をしろ!!」と一喝したい方もいらっしゃるでしょう。
自給自足の生活に憧れますが、なかなかデジタル製品を捨てるのは難しい。現に花子出版の原稿はパソコンを使っていますし、挿絵のように入る写真はスマートフォンで撮影しています。

付き合い方がすごく難しいなあ〜、と常々悩んでいました。

ですが、最近のことですが、とあるYouTuberの紹介で一つのアプリに出会いました。
それは『Anki』というアプリです。

https://apps.ankiweb.net


これは学習を進めるには最適なアプリだと感じます。
私は漢検の勉強を進める必要があり、更には英単語も覚える必要があります。またそれ以外にも暗記するべき事柄が多く存在します・・・・。
きっと皆さんもそうでしょう。

Ankiは自分で問題を作り、それを隙間時間を使ってゲーム感覚で繰り返し学ぶことが出来ます。
私はパソコンで問題を大量に作り、スマートフォンのアプリで、会社の休憩時間や、小さな隙間時間を使い学習を継続させています。スマートフォンでも問題を作れますが、パソコンで作った方がやりやすい。ですが、繰り返し学習するとなるとパソコンより、直感的なスマートフォンがやりやすい。Ankiは、うまく棲み分けられるように作成されていると感じます。


スクリーンショットを貼ります。

まずは問題です。


それから解答です。

ここで「もう一度」「難しい」「正解」「簡単」などに振り分け、次の学習に繋げることが出来ます。
これは文字を入力して問題を作成するのですが、画像の穴埋めであったり、いろいろなタイプの問題を作成することが出来ます。

学習効率が上がったことが明瞭にわかります。有限の時間ですので、やはり慎重に時間を使っていかなければなりません。この点で、Ankiを使っての学習は現時点では最善だと感じ、愛用しています。デジタル製品の可能性が垣間見れました。何故、早く出会わなかったのか!!!

デジタル製品。これは大変便利で文明の利器であります。使い方を間違えなければ、人間を飛躍させる道具であるのは間違いないと感じております。使い方を間違えなければ・・・!!

ちなみにスマートフォンのAnkiアプリは有料です。私は価値があると考え、購入しました。参考書を買うにはお金がかかりますからね。それと同じです。



花子出版    倉岡 剛

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