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数年ぶりに読んだビジネス書

こんにちは。

友人の紹介で数年ぶりに、ビジネス書を近所の書店で買って読みました。距離を置いていたわけではありませんが、文学とは遠い世界のようで忘れていました。学校に忘れ物をした小学生が、帰宅後に、ハッとするような。


『なぜネギ1本が1万円で売れるのか?』 清水 寅 著

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作者の熱量に驚かされました。

『凡人は努力がすべてだ!』 がモットーに、1日に20時間ほど働かれているようです。そして、酒もタバコの皆無だとか。常軌を逸していますね。

もともとは、消費者金融の仕事をされ、その後全くの異業種の農業へ。失敗を挟みながら、ビジネスを飛躍させます。

作物のブランド化のノウハウ。単価の上げ方。筆者らしい営業手法。そして、ネギ農法。

農家にはうってつけですが、そうでない方にもオススメです。


余談ですが、あくまでも筆者ならではの熱量ですので、万人が筆者の通りにできるわけではありません。努力できる人もいれば、努力できない人もいる。読んで、傍若無人に行き過ぎますと、逼迫するかも知れません。


花子出版   倉岡 

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