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自我と私の奥との対話

今でもたまに顔を出します。


ひょいっと
「久しぶり!」とでも言うかのように
クロさんが表れます。
※クロさんとは鬱ぽい症状です。

そんな時は、
自分との向き合いタイムが始まります。
向き合わないと、頭の痛みや手足のしびれは解消されません。

何が嫌だったんだい?
辛かったんだい?

と、正解が出るまで聴き続けます。

私:Aが嫌だった?
私の奥:…‥。
(症状は治らない)

私:Bか!そっか、あれ私も嫌だったもん。○○って考えちゃうもんね。嫌だよね。
私の奥:…‥。

(どんどん症状が辛くなる)

お風呂に入りながら
私:ねぇねえ、なにが嫌だったの?
あ!
Cした時から体調悪くなってたよね?
悪くなってたというか元気無くなってた気がする!ってことはCの△△をみて、辛くなったってことかな?

私の奥:(スーッとしていく)
(頭の痛みもなくなり痺れも軽くなる)


そこでやっと分かってもらえた安心感で
症状が和らぎます。


こうやって、
原因をなんとかして導いてあげます。
そして原因が分かれば
あとは声かけをしてあげるだけです。


ただただ味方になって自分に寄り添ってあげます。


どんなことも許す!

と決めて、とことん話を聞いてあげます。

私:○○が辛かったか。そっか。じゃあしばらく○○は避けようね。ちなみにそれに類似する△△も辞めておこ?どこかで繋がって嫌な気持ちになるかもしれないからさ。
あと、やりたいこととか今したいこと、
会いたい人とかいる?明日は、やらなきゃいけないことは無視して、やりたいこと、しに行こうか。

てな具合。


そこまで、しっかり言葉をかけてあげると
だいぶ落ち着いてきます。


自分の中にもう1人の繊細で無言で意志の強い、
でも私の核になる大切な存在がいて、
2人は全然性格が違って、でも親友ってかんじです。


だから、私(自我)には正直なところ、
その奥の気持ちがわからない時も沢山あります。
でも、親友なのでとことん話を聞き出します。

ちょっとお節介なお友達です。笑

私(表のいつもの私)は、
本当に明るくて、ニコニコ笑ってて
自分でも私みたいな人が居たらまずは嫌いにならないなって思っています。笑


そんな明るいところが好きだったりもします。



でも、奥の人は、本当に繊細で人見知りで
正反対な性格をしているんです。

社交的な自分と内向的な自分が内在しているからこそ、お互いに本当にわからない部分が沢山ある。


だからたくさん対話をしなければいけません。

これは、この休職期間、自分と向き合うようになってやっと出来るようになった自分を癒すためのコミュニケーション手法です。

たとえば先日、
あるスピリチュアルなものが見える方に
リーディングをしていただいた時、
だいぶ元気になってきたと思い込んでいた私は
あれやこれや次にやりたいことを相談するつもりでした。


しかし、そんなことよりも何よりも、
まず初めに言われたことは、
その方が私の潜在意識とつながった時、
潜在意識がめちゃくちゃに怒っていたということ。

まだ全然癒えてない!
と。

え?!
と思いました。こんなに元気なのに?

と不思議に思った後、
涙が止まらなくなりました。


まだまだ20%も癒えていないよ!
そんな中で次に進もうだなんて、
もういい加減にしてよ!

と言っているようでした。


びっくりして、
自分と会話しながら紙に書き出すと

子供の頃の嫌だった記憶、
そこから意見を言わずに周りを優先して、
明るくなる言葉を無意識に選んでいたこと、
それが癖になって嫌という感情を伝えてこれなかったこと。

なんならそれが嫌だということにさえ
気付いてあげられていなかったこと。


もっと素直に生きてきたかったということ。


私は全く気づいてあげられて居ませんでした。
そんな自分が可哀想で、申し訳なくて
その日はずっと泣きじゃくり身体は鉛のように
重たかったです。


それだけ、
自我と奥がつながれてなくて、
考えていることが
正反対なんだ、と気付きました。


それからというもの、
子供の頃の記憶を毎日すこしずつ癒しながら、
今の自分にも寄り添いながら、
決して否定するような言葉をかけないように

慎重に慎重に
自分と向き合ってあげています。

今でも完全には癒えていませんが、
全く目を向けてこなかった、
自分の奥の奥のことを知ろうと意識していることで、私の奥も少し安心しているようです。

ちょっと変な話になってしまいましたが、
素直に感じたことをつらつらと書かせてもらいました。

もし、同じような状況の方がいたら
ご自身の「自我」ではなく「心の奥の奥」にしっかり目を向けて、身体の反応も確認しながら
自分と対話してもらえたらと思います。

それだけで、
癒される何かがあるはずです。


トラウマ解消のためのカウンセリングを学んでいます。「トラウマ」は誰にでもあるものです。特別に悩んでいる人だけでなく、歯医者さんに行くような感覚でカウンセリングを受け、気軽に心を解放できる社会にしたい。共感いただけた方のサポートはこの学びに使わせていただきます!