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「普通」って何?「すき」がジャッジされるもどかしさ

「個」の時代とか、自分らしくあれとか。改めて、自分とは何者か?どうなっていきたいのか?を考える選択肢ができると、それが新たな悩みのタネになることもありますね。自由は魅力的ですが、その一方で迷いを生む気がします。
「自分」を再定義する際に無視できない他人の存在。そしてきっと一度は通る、「普通って何なん?」という自問自答ループ。

さて今回おすすめさせていただくのは、そんな「普通って何?」とか「優しさとか偽善とかズルさって、そもそも何かしら」とか考えてしまう別冊マーガレット連載中の作品です。

ふつうな僕らの
湯木のじん

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コミックス①~②巻、絶賛発売中!2巻の続きが最新号(2020年1月号)で読めます!
別冊マーガレット(以下「別マ」)にて大人気連載中★
作品紹介

このnoteは、
別マおもろいから読んでみてやー!
という想いと、
別マ好きの人と気持ちを共有したい!
というモチベーションから書くので、内容のコピペ的な感じにはしません(実際本編を読んで楽しんでほしいので)。
しかし、ネタバレ含みますので、まっさらな状態で本編を楽しみたいという方は読まないでくださいm(_ _)m

【ふつうな僕らの 第9話までのあらすじ※ネタバレあり※
主な登場人物で四角関係ができています。トキメキたっぷりのラブコメというよりも、ちょい重めのストーリー。
耳が聞こえない男子高生の一颯(いぶき)と、彼を取り巻く3人の人間模様がリアルに描かれます。
●まず主人公の椿。ひょんなことがきっかけで椿は一颯を好きになりますが、一颯は椿の好意を受け止められません。明るく前向き。病気で心臓移植を受けた過去がある。
●一颯の取り巻きその2、桜介(おうすけ)。一颯の幼なじみで、椿のクラスメイト、クール男子。王子的には描かれません。一颯を大切に思っている。
●一颯の取り巻きその3、日高先輩。一颯が中学生の時に付き合っていた相手。中学生の時は清純派?っぽかったが、一颯との別れがきっかけだったのか、荒んだヤンキーっぽい現在。

▼別マ公式サイトの作品紹介ページより

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↑4人みんな写真部に所属しています。第9話では夏合宿にきていますが、波乱の予感…?

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★第9話(2020年1月号)の「ここツボここ推し」&感想は…以下4点!
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◉「親切にしてあげる」構図では友達関係を築けなかっただろうな、一颯と桜介は。自分は「自称親切マウンティング」を日常の中で気づかないうちにしていないかな?と、(きっと)自身を振り返りたくなるエピソードあり。

◉一颯と桜介がプチけんか?桜介が一颯に対して言った内容は、読者のもやもやを少し晴らしてくれた気がする。でも、一颯の気持ちもわからなくない…。

桜介が笑ったー!!(クララが立った的なテンションで)椿と桜介の距離が友人として?縮まる?

◉普通とか、ない。けど、やっぱあるよなぁ…。あると感じる人がいたら、ある。タテの人間関係がない世界にいくのは難しくても、誰が相手でも対等でいたいなぁ…と、はなぶさ(このnote筆者)はしみじみ思ったのであった。
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ちょっと重めなテンションだけど、「重っっ(汗)」とは全然なりません。シナリオとか登場人物のメリハリや、バランスが心地いいと思います。

この記事のタイトルにつながるんですけど、
椿が一颯を好きな気持ちは、同情とかそういう上から目線な気持ちじゃないと思うけどなあ。自分の好意をジャッジされるのは辛いと思うなあ。でも、実際マウントとる人もいるもんね…複雑だ…

ええい、まだうまく言語化できない!駄文でいつもすみません!これからどう展開していくんじゃーい!
ちなみにあと1週間で次号が読めるぞっ!
期待して待ちましょう(^^♪
ぜひご一読あれ~

最後までお読みいただきありがとうございます!

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