ママライターは、打ってよし!守ってよし!ママだからこそできることで戦おう
ママであることを言い訳にしたくない!って必死で働いてたフルタイム教員時代、働いても働いても「でも定時に帰るじゃん」「部活いないじゃん」
心も身体も壊れて、すごく反省した。
今は、ライフステージに合わせた働き方があって、それを選べる場所がある時代。まだまだ過渡期だけど…それって、素敵なこと、素敵なほうにちょっとずつ、進んでるってことだよね。
私は妊娠出産育児きっかけで転職したけど、それはただのきっかけであって
子供に対して「子供がいるせいでママは仕事をセーブしてる、仕事を辞めた」と思わせない生き方をするぞ〜!自分の心と体を一番大事にするぞ〜!って思って、働いてる。
「今の私だからこそ」を探して磨いていったら、きっとなんだって武器になる!はず!
「独身ならもっと稼働できるだろうな」って思ったことないと言ったら嘘になる!が!結婚せずママでもなかったら私は今もまだ教員なのでそんな私は存在しないのだ!
今を一番ハッピーにするのだ!
(なんの話だっけ)
あ、ということで
ママだから〜ママだけど〜ママでも〜
みたいなのをネットで最近ちらほら見たので、私が「ママだから〜」してること、徒然なるままにちと書いてみるのです。
もちろん、「ママなんだから納期守れるわけないでしょ!😠」「ママなんだから、子供が病気になったらドタキャンくらいするでしょ!😠」みたいなことではないですよ……前提、やることはちゃんとやる。
制限されることもあるけどさ、子供と過ごす時間が私は大好き。子供との時間をなによりも大事にしたい。だから、お仕事も無理しないようにしつつ、我慢もなるべくせず、毎日ちまちま頑張ってるよ。みたいな話です。
ママだからこそ!Kindleを出している俺
ママだから〜みたいなとこでいくと、フリーになってからKindleで年2冊ずつくらい本を出していますが、初年はこんな感じですよ。
2児ママだって持続可能に先生したい!: コロナ禍×フルタイム×中学教員!1年間の怒涛の記録
2児ワーママ だからこそ! 推し事をお仕事にすべき 3つの理由 2児ママだって持続可能に先生したい!
ママ先生してるときに「あーあ、早く帰れて羨ましいー!私だってネイルいきたいのにー!」「残業できるなら放課後部活来てよ💢」と言われたことを結構根に持ってたので笑
ママだって頑張りたい!!!というのを必死で書いてた気がします笑
当時「ワーママは頑張っても報われないのが当たり前」って言われたのも刺さりましたね。今の私にしかできないことがあるんじゃないか?って、今を生かすものを絞り出して這いずり回ってたな、と……。
報われないのが当たり前って、修行…では……私は解脱できなかった……。
「2児ママ教員ライター」だった時代
もともとライター始めたときは、
肩書きどうしよ💦
武器になるものがわからない💦
先生辞めたら私に残る「属性」がない💦
となって
「2児ママ教員ライター」と書いてました。
このとき、意気揚々とママ!と掲げた訳では全くなく、「ママ」であることしか自分を説明できるものなくね??ということで。気づいた時はちょっとショックを受けた。
そこから、「ママ」以外で自分をタグ付けできるものを一生懸命探していく中で
イラスト似顔絵アイコンで
「ママです」と書いてあるアカウント
は、舐められやすい、信頼できないと思われる場合がある、というのを目にしました。
ライター一本でやっていきたい!
と思っていたタイミングだったこともあり、
そこからは肩書からはママを外した(はず…笑)
元教員って書くのがしっくり来なくて、迷走した時期をへて、今は「教育ライター」と書いています!
ママであることを完全に消さない理由
けど、肩書には書かないけど、プロフィールにはママであることは残してます。
それには、主に以下のような理由があります。
①教育ライターなので!
現場の目線、保護者の目線ももっている!
というのを書かせていただいているため、育児中であることは隠しません。
自分だからこそできることはなにか?
と考えた時、2人の息子の母であることは圧倒的な私の強みであると判断しました。
②切り離せない……笑
手帳書いてても思うんだけど、「育児日記」と「わたしの日記」って別々にできないのよ…。
わたしの日記には息子たちが絶対出てくる!
だから、仕事の記事には(保育系の一次体験載せます系以外は)もちろん出さないけど、noteにもSNSにも息子のことは書くし、私は息子たちがいるから頑張れるし、ママ先生やママライターさんたちになにか役に立てるなら立ちたいし……(強欲)
というわけで、別に隠してはいません。
あ、あと……
ママだからこそやってること
も、あります!
①自分のプロフィールページに、稼働時間は●〜●時ですと書いておく
「育児中のため…」的なのはあってもなくてもいいと思ってますが、もうこれはどうしようもないことだから、書いておく。
「土日祝は返信が遅くなる場合があります」とかも、入れとく。
ミーティングでお話しする機会があるなら、夜の稼働は難しいです〜等々、伝えておく。
言い訳とかじゃなくて、事実として難しいこと、できないこと、ここまでならできますと明示しておくこと、が、育児に限らず大事なのではないかと思う。
②タスクを詰めすぎない
いつ何がどうなっても大丈夫なように、ゆとりをもってスケジュール管理をする。
ふだんは自分側の調整で基本問題なく、いままでやってこれていますが、万が一に備えて先方にも一報入れておくようにはしています。
こちらを事前にお伝えして「じゃあ依頼しません!」って言われたことはないですし、むしろクライアントさんのほうから「連休になりますが、納期すこしゆとり持たせましょうか☺️」と提案していただけることもあります、ありがたいです本当に……!
③何を一番にするか決める
子どもとの時間なのか
キャリアなのか
自分の時間なのか
などなど
まぁ、大事にしたい順序って人それぞれなので、自分はどうしたいか?を決めておけば、ブランディングとしてなにを押し出すかも決まってくるんじゃないのかな〜と。
前に書いたように、私が先生を辞めたのは
家族との時間を大事にしたいから
自分の心身を大事にしたいから
持続可能に好きなことで生きていきたいと思ったから
なので、基本的にはこれに反することはしないと決めています。
「ママである」時間を大事にするために、仕事を詰めすぎない。夜の仕事や、出張や、土日の仕事はなるべく入れない(なるべく!笑)
だから、仕事の話するときも「子供がまだ小さくて夜は制限があります」ということを、言い訳ではなくて「必要な情報」として伝えていくわけです。
と、まぁ、……こんなふうに、方向性が見えてくるはず。
独身のときはね、6時に出勤して21時帰宅してみたいな感じで働いてましたよ。でも今はそうはいかないし物理的にもできないしそうしたいわけでもないけど、そうしたい人、そうしてる人、そうせざるをえない人もいるわけじゃないですか。
大事なものを大事にするために、なにを「わたし」にするかかなって。
いよいよなんの話かわからなくなってきたのですが
私が願ってることは1つめのKindle出した時から変わってなくて、
その人の立場とか環境とか関係なく、柔軟に働き方を選べる社会になってほしいなってこと
ママパパだからできない。育児中だからできない。
そりゃあ、できないこともあるだろう。
(ママ目線でずっと書いてきたけど、パパも大変だよね。うちも夫が「子供が熱出して休みます〜」て連続でしてたら上司に子供言い訳にすんな!て激詰めされてて辛い気持ちになりました。言い訳とかじゃなくて、物理的に無理なことが、ある、のだ………)
でも別にそれは、たとえば介護がありますって人もそうかもしれないし、自身の通院があるかもしれないし、自分の趣味に時間使いたいって人もいるかもしれないし、みんななんかしらあるし、なんかしら起こる可能性は誰にでもあるし
だからね、「言い訳しないと怒られる😭💦」てなるような状況が少しでも減るような世界、「育児言い訳にすんな!」って詰められないようなゆとりある世界、に、なったらいいなって……。
一番大事なのは自分の体と心よ、本当に。壊れたら遊ぶ、働く、どころじゃないからね。「ママだからって関係ない!同じように働くのだ!!!」ってできる人、できない人、性格や体の強さや職種によっても違うから、無理しないこと。
そのうえで、どこまでできるかな?っていうラインを見つけて、頑張る!笑
急に雑になったけど、そんな感じです。
「〜だからできない」じゃなくて、「〜だからこそ」で楽しくなるよ。
進研ゼミ(自分が中2の時のやつ)にも「受験生なら、打ってよし!守ってよし!受験勉強も部活も全力で頑張ろう!」って書いてあって、いいなーって思ったから切り抜いて机に貼ってたもん。笑
ママライターは、打ってよし!守ってよし!
(つかれたときにはこっそりチョコとか食べつつ)家庭も仕事も、全力で乗り切ろうッ!
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