60代の母が「大学院生」になった話
みんなさ、自分は60歳になったら何してると思う?
たぶんなんだけど、明確にイメージできる人もいれば、全くわかんないって人もいると思う。
私は後者のタイプ。なんか全然想像つかない。
私、普段ね
夢は、計画にすることで初めて叶う
って思ってるんだよね。
だから、来年とか再来年ぐらいの短期的な計画だけは立ててるんよ。
「こうなりたい」っていうゴールを設定して、そのゴールからから逆算して
って感じ。
イチロー選手の言葉で「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行く、ただひとつの道」ってのがあるけど、まさにそれだよね。
どうして今「60歳の自分は、どこで何してると思う?」なんて聞いたかっていうとさ、先週 数年ぶりに大学の友達に会ったのよ。
で、おしゃべりの中でその子のお母さんがなんと
60代で大学院に進学して
修士号をとって。
新しく仕事をし始めたんだって。
私も博士課程中退してるからよく知ってるけど、60代の方が院に進学してくることは別に珍しくはない。
でも(仕事内容は伏せるけど)その子のお母さんの仕事は、就くのが本当に難しい職業なんよ。
たとえるなら弁護士とか、医者とか、人気アイドルとか、ベストセラー小説家とか。そんな感じ。
この「60代の母が大学生になった」って話を聞いてさ、私こう思った。
いくつになっても
人生の選択肢って、無限にあるんだなぁ
って。
このセリフを聞いて、「いや、条件によるけど、そら選択肢はいっぱいあるでしょ」って思った人も中にはいると思う。
うん、そうだと思う。
みんなこの後さ、自分が何をするか自分で決められるじゃない?
今日仕事とか学校が休みなんだったら、散歩に行くことも、読書をすることも、部屋の掃除をすることも、コンビニにチョコを買いに行くこともできる。
もっと大きなことで言えば、引っ越しをして新しい街に住むことも、転職して新しい仕事に挑戦することも、今のパートナーと別れて新しい人生を始めることもできるじゃない?
もちろん、いろんなお金の問題とか、心の問題とか。
いろんな制約はあると思う。
でもそれでも、ふんぎりがついたら
あなたの人生には
たくさんの選択肢がある。
……それってさ、幸せなことだと思うんだよね。
こないだね、私「別居婚を8年間やってみた」っていうnoteを書いたのよ。
これ、公開ボタンを押すとき
「夫と別居するなんて、鬼のような嫁ですね」
って反応も来ると思ってた。
知人で同じく別居婚をしている人は、「そういうセリフを言われたことがある」って言ってたから。
でも意外なことに、私の元に届いたのはあったかいコメントばかりで驚いた。ありがとう。
特にうれしかったのは
「こういう生き方もあるんだ」
っていう感想。
これさ、その人の選択肢を一つ増やせたってことじゃない?(違ったらごめん)。
もしそうだとしたら、すごくうれしい。
なんで選択肢を増やせたのがうれしいかっていうと、
「選択肢は、多ければ多いほど良い」
って思ってるから。
……みんなさ、
最後の1つの選択肢すら
なくなったら、何が起こると思う?
読書をすることも、駅前のパン屋でパンを買うことも、友だちとお茶することも、休日に昼寝することも、そんな「自分が選ぶことができる選択肢」が少しずつ削られていって。
そうして最後に、選択肢が無くなってしまったら。
何が起こるのか。
今この文章書いてるの、実は深夜の2時なんだけど(公開前の最後の文章チェックは同じ日の夕方にやってる)
この先は、
って感じのテンションで聞いてほしい。
ここからの内容が、かなりプライベートなものであるということ。
あと、「今ちょっとメンタル疲れてる人」に聞いてもらっちゃうと、さらに疲れちゃうかもと思ったからこの先を有料にしたの。
メンタル疲れ気味の人は、絶対にこの続き見ないでね!
かなり重たい話してるから!
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