情にほだされてはいけない

昨日、様子を見かねた一個上の先輩がゆっくり話そうって声をかけて下さった。
朝が本当に酷くて会社に来ると誰とも話す気が無くなる。久しぶりに顔を合わせる日だったのでなるべくそう感じさせないように振舞ったが、、無理だったようだ。辛そうなのを分かって、声をかけて下さったのはとても嬉しくて嬉しくてそれだけで泣いた。
と同時に先輩も大変な中でいつも心配かけてばかりで申し訳ない気持ちでもいっぱいになった。

夜?誰もいない会議室で2時間くらい話した。本当に先輩とはずっと話してられる。
カウンセラーでもなんでもないのはわかってるけど、この人なら何でも受け止めてくれそうだなって安心感が強くて、つい、全部話してしまった。
話すとしてもある程度異動すると決まってからにしようと決めていたので、このタイミングなら大丈夫かなって。あとはこれだけ親身になってくださっているのに上から花さんが辞めますって言われて初めて知らせるのも違うと思ったので、、話してしまった。

そしたら1番先に話してくれてありがとう。と返ってきた。
本心はどう思ってるかは分からない、けど、その言葉を言える人はなかなかいないと思う。
(まあ、この様子なら居なくなることを言いかねないだろうなと思ったのかもしれないが)
本当に親身に聞いてくださって、医者なんかに話すよりずっと気が楽になってしまった。
こんな素敵な先輩の元で働けたことは感謝でしかない。すごい仕事も出来るし。

またここから抜けるのがしんどくなりそうだなって思ったけど、先輩のために自分の身体を壊すのは間違っているし(ここに居続けたら間違いなく完治は望めない)、私は私の身体の方が大事だと言い聞かせている。今はとても気を遣ってくださっているがこんなメンヘラみたいな女にいつまでも付き合っていられるほど先輩は暇じゃない。甘えてばかりなのも申し訳ない。し、そうなった時にも私は失望してしまうのは分かっているので、

だから、私は自分の意志でここから逃げることを決める。先輩になんて言われても。

なんかちょっと恋愛みたいだなって思った
全然先輩の嫌な面も見てきた。忙しかったあの頃に遠回しに嫌味を言ってきた時、在宅させないようにしてきた時、とかとか。
でもそんなん忘れちゃうのよね。ダメンズに引っかかりやすい私の悪い所でもありますね……

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