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梅見月。


天仰ぐ
伸ばした枝に
宿る花


溶けるまで
あと少し

巡り
巡って
また咲いて

鼻先
くすぐる
甘い花

長い冬
耐えて忍んで
凍えてる

君に
捧ぐ
慈しみ





絶対なんて
どこにもない

自由に
羽ばたく
君が好き

型になんて
嵌れない

君を
愛する
君が好き





探さないで
外側に

答えは
いつも
君の中

裸の心
認めて
ゆるせば

ほら

麗しく
咲いていく





愛し君へ
梅見月朔日








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お読みくださりありがとうございます^^

毎月朔日(ついたち)に、その月の異名をひとつ選びまして、その異名からインスピレーションを受けた詩を書いています。2020年3月1日に始めましたので、今回で12作目になりました♡



日常の中で叶えたいことやしたいことが多すぎて、なかなかnoteを書く時間が作れていない今日この頃ですが、このシリーズは自分でも書くのがとても楽しくて好きなので、2巡目も書いていきたいなと思います。

これからも創作の喜びを感じながら、あるがまま、自由に書いていこうと思います。



最後に。



サムネは蝋梅(ろうばい)という花です。
花言葉は慈しみ、慈愛。



さまざまなものに生かされていることを忘れず、慈しみ愛を贈りながら生きていく。生きていたらいろんなことがあるけれど、最期にはすべて、幸せだったと言えるように。






flag *** hana


今日もありがとうございます♡






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