hana|言葉の海®
なかなか無法地帯。
愛とか恋とか、別れ話とか。
毎月朔日(さくじつ、ついたち)に、その月の異名からインスピレーションを受けて書いた詩です。
主役は愛する色。色彩に恋して。
4時を前に目が醒めてしまって、ひとしきりグズグズした後、あまり考えずにこれを書き始めた4…
私は今、喫茶店でホットのミルクコーヒーを飲みながら、これを書いている。隣の二人掛けのテ…
あなたが死ぬときのことなんて 考えることができません なるべく遠い日であってほしいと それ…
地上のカラクリが 光る画面から零れ出て 狼狽と焦燥を連れて来ては 「生きる」ってことへの 純…
愛することも 愛されることも 尊いってことを 神様が教える前に 氣づいてしまったから レッス…
私は比較的、引っ越しが多い人生だと思う。 その中で、今はそこまでしないけれど、内覧に…
ちょうど一年前の今日は、ある神社の節分祭にいた。 当初の予定が頓挫して悲しみに暮れて…
とても遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 実は新年早々、40度近い熱を出…
深海に落ちる瞬間 この耳が探すのは 寄せては返す波のように 反芻する人魚の寝息 宇宙の声を…
解散してしまった好きだったバンドのメンバーが、新しいバンドを結成しているのは知っていた…
美しさとは ただあるがまま ありのまま 生きる命のことで 強さとは 風に吹かれても 雨に打…
稜線に今日が沈みゆく もう何度目かのこの景色を眺めながら あなたが今どこで何を感じているの…
真っ白な紙の上 幾重にも重なる線から 歌が聴こえた 二次元に産み落とされた 君の小宇宙 幾年…
かつてあなたがいた景色に 今年もあの朱が点って 会いたいよと零す唇を あなたが贈った風が…
一番高いところで 咲き誇った花は枯れて 葉は萎れて俯いて 生を置き去りにしても 根は水を吸い…
また此処に立っている 私はワタシを見下ろして 何を想う 何を想う また此処に浮いている 感情…