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小学生の標語ポスターから感じた純粋な思い 初心のこころ

こんにちは。たまです。今日の天気は、コロコロ変わったお天気です。
朝は雨→お昼前から晴天→そして午後曇ってきました。

近所に中学校と小学校があります。先日小学校の前を通ったら標語ポスターが貼ってありました。思わず足を止めてしまった。考えさせられたお話です。

小学校の塀伝いに小学生の子供たちの標語ポスターが貼られていました。20枚ぐらいです。まず思ったのは、皆、絵が上手。それぞれに個性があり、思わず足を止めました。

そのあと、皆がどんなこと書いているのか興味があり一つ一つ見て歩きました。一言。大人とは限らないと思いますがとにかくよく見てる!!という印象が強かった。

その小学校の近くには、信号があります。車通りは多くない方です。車が来ない時を見計らい渡ってしまうことも多いところです。

「ルールは注意するためにあるのではなく守るため」と信号機と横断歩道の絵が描いてあり渡っているシーン。少し離れたところに車も書いてありました。その人の絵は、明らかに大人を書いているのがわかりました。
うちの子供たちも中学までは、私に逆に注意してくるぐらいだったのですが、今では私が止まったところで
「行ける?」と・・・(足が悪いため)
「いや、行けないでしょ。赤だし・・・」
という状態。今回子ども達にも見せました。二人とも無言・・・そんなこと言ってたよね~と笑っていました。そのあと出かけたときには二人とも信号機のボタンを押していました。初心に戻ってようで気づかれないように笑ってしまいました。

他にもポイ捨ての標語、夢や希望に関しての標語など何かのテーマではなく自分の思うままに制作したような感じでした。

もう一つ印象に残ったのが・・・
「自分の道は自分らしく生きていく」
これ、小学生が書いたのか?と思ったぐらいでしたが、小学生でも自分の道を考えている子がいるんですね。すれ違った子で、
「ねえ、将来どうやって生きていきたい?」と聞こえたことがあり思わず振り返ってしまったことがあります。

今、自分軸とか働き方、今までとは違うテーマがいろいろ出てますよね。
子ども達は大人の言っていることとかやっていることとかを何気に見て自分たちなりに感じて、考えて行動してるのかなあと思ったらすごいなあと純粋に思いました。

子供はこれから純粋な思いを抱えながらいろいろ経験していくことでしょう。大人は経験はあります。あるがばかりに先入観や常識が邪魔することもあります。それを手放すことはできません。
でも初心に戻ることはできるんじゃないかなと思いました。

人との疲れる関係、自分のやっていることの行き詰まり、日ごろの空虚などを感じたときに一番最初の頃の気持ちを思い出してみようかなと思いました。人と関わる前の状態にタイムスリップしてみたり、じぶんの行き詰まりとかになったら行き詰まりに感じた事柄をやり始めたときに戻ってみたり・・

もしかしたら、ワクワクしていたりドキドキしていたりしていたころどんな思いだったか振り返ることが出来るかもしれません。
もしかしたら、手放すきっかけになるかもしれませんね。

小学生の子供たちから、純粋な気持ちと初心ということを思い出させてもらったような気がします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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