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#02 最初が肝心!矯正スタート前の準備いろいろ(1)
<前回までの話>
マウスピース矯正を始める!と言いつつ、それがどんなものか分かっていなかったわたし…。病院できちんと説明してもらい、仕組みや流れは理解することができました。
*
お医者さんによるとマウスピース矯正は、最初の準備がもっとも重要。きちんと計画を立てゴールまでの見通しがつけば、あとは計画どおりに進めていくだけとのこと。
今日は、マウスピース矯正を始める前の準備について綴っています。
興味がある方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
<歯と骨格の撮影>
マウスピースを作成するためには、まず歯や骨格を撮影し現状の形をデータ化する必要があります。わたしは合計3種類の撮影を行いました。
骨格の写真撮影
高性能レントゲン撮影
歯科用3Dスキャナーでの撮影
1.骨格の写真撮影
顎や口回りの骨格を調べるための撮影です。
病院内の白い壁の前に立ち、歯を見せたり口を閉じたりしながら、
ありとあらゆる角度でデジカメ撮影されます。
わたしは食いしばりのせいで口が少し傾いていて、それが若干コンプレックスだったりするのですが…撮影後にお医者さんと一緒に写真を見るのはちょっと恥ずかしかったです(・・;)
2.レントゲン撮影
これは通常の歯の治療や検診でも行うことが多いので、みなさんもイメージしやすいのではないでしょうか。
わたしの通う歯科医院には矯正用の高性能なものがなく、紹介先である別の病院へ行くことに。電車とバスを乗り継ぎ1時間…。
病院に着くとすぐレントゲン室へ入り撮影タイム。細かいズレがあってはいけないので、耳から固定するタイプのレントゲン撮影でした。
費用はすべて含まれているため、レントゲン代のお会計もなく。病院に入った10分後には帰りのバスに乗っていました…。
3.歯科用3Dスキャナーでの撮影(型どり)
レントゲン撮影の後日、再び通っている歯科医院へ。最後に歯と歯茎の型どりをします。型どりと言えば、ゆるゆるの印象材(石膏みたいなやつ…)を口に入れ、固まるまで器具で固定して数分我慢するあれ。
マウスガードを作るとき、わたしは毎回気持ち悪くなり「おえ!」となるので(今回もあれか…)と思っていたのですが、印象材は使わないとのこと。
型どりに使うのは「歯科用3Dスキャナー」。最新の医療器具で、より精度の高い型どりをすることができるそうです。
作業自体は、ハンディサイズの3Dスキャナをお医者さんが口の中に入れ、全体をチカチカと転写してスキャンしていくだけ。10分ほどで終了しました。
気になって後で調べてみると、歯科用3Dスキャナーはいろいろなメリットがあるようです。
時間短縮:現物の型ではなくデータで記録・やり取りできるので、制作時間を短縮できる
患者さんの不快感が少ない:印象材を使わないので本当に楽でした…
治療精度が高い:スキャンしたデータをコンピュータ解析できるため、より精度の高い治療が期待できるそうです。
<歯を削る…>
すべての工程が完了し、データもとれました。後はお医者さんが治療計画を立て、海外の業者にマウスピースを発注、現物が届けば治療開始…のはずだったのですが、後日、歯科医院から1本の電話が。
「hamuさん、やっぱり歯は何本か削らないと駄目ですね。」
歯を削る…とな??
長くなってしまったので続きは次回とします('ω')ノ
次回、歯を削ります…。
▼前回の記事はこちら
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