#01 勧められた方法は「マウスピース矯正」…って一体どんなもの?
<前回までのお話>
「左上奥歯の寿命が危うい」と宣告され(涙)、歯列矯正を決心。
今回はその後展開と、わたしが始めたマウスピース矯正とはどんなものかについてまとめてみました。
<選択肢は3つ>
歯列矯正といっても種類はいくつかあり、お医者さんからは次の3つを提示されました。
マウスピース(部分矯正)
マウスピース(全矯正)
ワイヤー矯正
それぞれ説明を聞いたところ、
「1.部分矯正」は他の歯の歪みが治らず戻ってしまう可能性が高い」
「3.ワイヤー矯正」は大がかりに歯の位置を変えたり、顎のシルエットごと変えたい場合に選択するもの(しかも抜歯必須…)
ここまで聞いた時点で、すでに「2.マウスピース(全矯正)」一択だな…と感じました。費用のこともあるので、その日はいったん持ち帰りにしましたが、後日「2.マウスピース(全矯正)」を始めると病院へ伝えました。
<マウスピース矯正とは?>
マウスピース矯正します!と言ったものの、具体的なことはあまり分かっていません。
普段、食いしばり防止のためのマウスガード(わりと大きくてゴツゴツしている)を付けているわたしは「口の中、それも上下にあれが常時ついている状態か…」と不安すら感じていました。
マウスピース矯正を開始することになったわたしは、後日お医者さんから丁寧な説明を受けました。ここからは、マウスピース矯正の仕組みや費用など、気になる点についてまとめてみました。
・仕組み
マウスピース矯正はその名のとおり、マウスピースを使った歯列矯正です。
手順としては、最初に「スタート時の歯の形状」~「ゴール(目指す歯の形状)」まで、少しずつ形を変化させたマウスピースを数十枚用意します。
それぞれ決められた期間装着&交換を繰り返し、目指す歯の形状が定着すれば、完了となります。
・期間はどのぐらい…?
歯並びの状態によって異なるため、2ヶ月〜3年程度と人によりかなり異なるようです。私の場合は、順調にいけば1年~1年半ほどで完了すると言われています。
・気になる費用…
ずばり公開します。わたしは今回の矯正に880,000円(税込み)支払いました。正確には分割なのでまだ支払い終えていません…(;'∀')
これは最低限かかる費用で、調整や修正が入るとさらに増える可能性もあるとのこと。できるだけスムーズに進んでくれるといいのですが…。保険適応外なので、こればっかりは仕方ないですね。
ただし、レントゲン撮影やメンテナンス(チェック)など、すべての費用はここに含まれているため、普段の通院ではほとんどお金はかかりません。
・医療費控除の対象にはなるのか?
数年かけて貯めた貯金を大幅に投資することになった今回の矯正。せめて医療費控除の対象になってくれないか…。
結論、今回は医療費控除の対象になるようです。うれしい…( ノД`)
ネットで調べた情報だと「なる」「ならない」など不確かだったので、思い切ってお医者さんに確認しました。今回は、かみ合わせ修正のため(治療目的)であるため、医療費控除の対象になるそうです。
ちなみに美容目的の矯正だと控除対象にならない場合もあるようなので、そこはしっかりお医者さんや、場合によっては税務署に確認した方がよさそうです。
<まとめ>
最初は不安もあったマウスピース矯正ですが、お医者さんの説明が丁寧なこともあり前向きにスタートを切ることができそうです!
次回、実際に始めてみたらどうなったか…より掘り下げてお話できればと思います!
▼前回の記事はこちら
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