あかちゃんいるの？

妊娠中は保育園で働いていた
子供たちと長い歳月を過ごしてくる中で
だんだん出てくるお腹
それをみた子供たちも色々な反応を見せてくれる

赤ちゃんがいる大きなお腹
保育中も目にみえないけど確かにいる  命の存在
大きくなろうとしている
産まれて来ようとしている存在の不思議さ
神秘さを感じてくれていた

私のお腹をみたりさわったりぎゅしたり音を聞いてみたり
純粋になんだろう？
 不思議？
「赤ちゃんいるの？」何度も聞いたりする
お腹に向かって話しかける子もいた

年長さんになると聞いたであろう自分がお母さんから産まれてきたことをいったり
どうやってでてくるの？  疑問を言葉にする
お腹から？  おまたから？不思議に思うことを知りたいのだよね
「お母さんがね  お母さんがキラキラしたものをみて心がきれいだと 産まれてくる赤ちゃんもキラキラな子が産まれてくるんだって言っていたんだよ」と嬉しそうに語る子もいる

子どもたちの反応をみていると
それぞれの家庭で大切にしている想いや様子がよく分かる
かぞくの形は色々あるけど
親御さんのわが子に対する想いがあって
子どもたちもそれぞれにその想いを感じている

子どもたちを通して自分と同じ母である心にふれると嬉しくなる
同じお母さんだから  その気持ちがよく分かる
そしてそれを受けとる子どもたち純粋な心に癒されてありがとうのことばと感謝の気持ちを込める