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ガスライティングについて

実際にガスライティングを使って権力を守る人へ。

権力は人を狂わせ、
倫理観を吹き飛ばす。
何でこんな人なのだろうと、
色々考えてみると、
ガスライティングにたどり着いた。

会社や組織に従事する人間たちを、
支配する事で純粋に喜びを感じ、
会うたび罵声を浴びせ続ける。

長い時間をかけて少しずつ、
被害者が狂っていると言い続ける。

私は権力を誇示する為の方法と手段として、
自然に見つけたのだろうと推測する。

何かを言い返すたびに殴り続け、
殴り続けながら、
殴る相手を愛していると言う。
そして、被害者が「はい」と言うまでそれは続く。

それは尋問にも似ていて、
イエスというまで続くのだ。

「頭がおかしい」
「あいつは狂ってしまった」
「感情的になるなよ」

ありとあらゆる揚げ足をとり、
相手を陥れていく。

被害者は、
何度も何度も、
間違いを指摘し、
間違いを修正すると、
また間違っているという。

そうしているうちに、
自分の記憶を疑うようになる。

巧妙な罠を仕掛けて、
相手を陥れていく。

ガスライティング。

日本の現行法では、
心理的虐待を裁く術はない。

だが、
身近にそれを使い、
人を誘導し、
権力を守ろうと足掻く人間がいることに。
私は酷く残念に思う。

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