見出し画像

~ハムスターぐらし~ ペットの里親になろう!!!あなたと出会える運命を待つ命たちのいる場所。「家族」のお迎えの新たな定石となることを願って。

ワンちゃん、猫ちゃん、ハムちゃんたち小動物に、亀さんや鳥さんも。
これからおうちでペットを飼いたいと考えているみなさんへ。
ペットショップやブリーダーから「命」を購入して家族に迎える手段以外に、一般の飼育者が出産の予防ができずに産まれてしまった子や、高齢や病気・その他の事情よりやむなく飼えなくなった飼い主さんのペットさんを、里親として名乗り出て、お迎えするという選択をしませんか?

人間の都合で遺棄されたペットたちが、国の管轄する愛護センターでゴミのように「保管」された挙句、保険所の「ドリームボックス」という恐ろしい部屋に連れてゆかれ、安楽死も出来ないような方法で苦しみ悶え命を絶たれるその前に、あなたの暖かいハートで、一匹でも救ってあげませんか?

これは、現在飼われているペット数と、そのうちペットショップで販売されお迎えされたペットの数です。
<2023年>
●飼育頭数
犬 6,844千頭
猫 9,069千頭
●そのうち新規飼育
犬:397千頭
猫:369千頭
●ペットショップで購入し1年以内の飼育開始者
犬:63.3%
猫:24.8%

https://petfood.or.jp/data/chart2023/3.pdf
https://petfood.or.jp/data/chart2023/4.pdf

この数と、後に出てくる飼い主ら人間に見捨てられ、行き場なく保護された後に殺処分されているペットの数を、いちど比較して見てください。
この数字はあまりに辛く、つい目を背けたくなる現実ですが、動物を愛するあなたには、是非とも知ってもらいたいことです。

わたくしハム馬鹿のMashaは、ハムスターだけの話に限らず、いつも私達の傍にいて癒しをくれるペットたちの中に、とてつもなく暗澹な状況に陥っている不幸な動物たちがいて、どうしたら救済出来るか、何か出来ないか悶々としてました。

そこで今回の記事は、いてもたってもいられない気持ちを、この場でひとりでも多くの方にシェア頂けたらと願いをこめ、少しずつまとめていった内容です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

●目次
①はじめに
②日本におけるペットの生体販売の実態と問題点
③犬猫の殺処分数のデータ
③動物愛護先進国と日本のペットに対する考え方の比較
④「ペットを買う」から「里親になる」という選択と未来へ
⑤生涯その子の飼い主になる責任と覚悟

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

① はじめに 

突然ですが、ペットを飼いたいと思った時、あなたはどこで「家族」を探しますか?
日本では、ペットショップやブリーダーからペットを購入することが一般的で、これは「生体販売」と呼ばれ、多くの飼い主がペットを購入して家族として迎え入れています。
しかし、この「生体販売」は海外の動物愛護先進国ではすでに禁止されています。例えば、ドイツやイギリスではペットの「生体販売」はゼロ、ペットショップではペット用品の販売に限られています。また、2024年1月にはフランスでも「動物愛護法」が施行され、ペットショップでの「生体販売」が禁止となりました。 
では、これらの国ではどこからペットを迎え入れているのでしょうか?まさに動物愛護先進国では、保護犬猫のアニマルシェルターや保護団体からペットを引き取り「里親」となることが、ペットをお迎えする方法として一般的なのです。
 一方、日本では?ペットはビジネスの一部として扱われている部分が大きいです。その意識のためなのでしょうか。人気の種類が大量生産・飼育され、劣悪な飼育環境、ガラスケースやゲージ内で展示され、安易な生体販売が行われています。
その結果として、ここでも動物の「殺処分」がなくならないという問題を助長してしまって見えます。飼い主となる私たちが、最初にまずペットの迎え入れ方を変えることだけでも、「生体販売」の悪循環を断ち切り、一匹でも多くの不幸な動物たちの命を守ることに繋がります。
そのためには、動物愛護先進国から学び、この「ペットを買う」から「ペットを里親として迎え入れる」という行動の変化が不可欠です。この仕組みは、ペットにとっても飼い主にとっても、突き詰めれば国全体としても、大きな意義があると思います。

 ————————

②日本におけるペットの生体販売の実態と問題点 

ペットショップやブリーダーから購入することについては幾つかの問題点をはらんでいます。(下記に述べるのはあくまで問題となった事例としてであり、決してこれに当てはまらない、理想的な生体販売のペットショップやブリーダーもあることは、ここにお断りしておきたいと思います。) 

大きく分けて3つです。
(1)劣悪な飼育環境(健康管理が十分に考慮されてない、その子犬や子猫が販売される)
(2)需要と供給のバランスが崩れる(売れ残りと生体の価値低下)
(3)殺処分の問題が解決されない(安易な販売と購入、飼育放棄) 
特に問題になりやすいのが、狭いケージでストレスを感じる、不衛生な環境で感染症にかかる、遺伝的な疾患を持つ、過剰な出産や無理な交配などです。 ペットが寿命を迎えるまで飼育することが大前提である飼い主にとって、これらの問題は重要です。 
しかし、人間の都合で手放されたペットの多くは寿命どころか、その前に国の管轄する愛護センターや保護所へ連れて行かれ、里親が見つからないペットは「殺処分」されてしまうという悲惨な末路を迎えます。

 これらの問題を解決するためには、動物愛護法の改正、動物販売業者の規制強化、繁殖環境の改善、販売方法の制限などが必要になるでしょう。 
ですが、飼い主となる私たち側は、自らの決断で「生体販売」から「里親」としてペットを迎え入れるという選択肢もあるのです。 
「生体販売」を選ばないことで、「殺処分」されてしまう命を救えますし、そこにペットという家族が増えるという喜びに何ら違いはないでしょう。

 ————————

 ③犬猫の殺処分数のデータ 

ここで具体的なデータを見てみることにしましょう。環境省の統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」で公開されています。

日本では動物愛護の意識が高まりつつあり、ペットショップの販売方法の見直しや保護活動団体の活動により、譲渡会や里親制度の利用が増えてきており、毎年殺処分数は減少傾向にあります。
 しかし、依然として日本では犬猫の殺処分数が多い状況が続いています。
このような現実的な数字を見て、あなたは何を感じるでしょうか?

■ペットの位置づけ

動物愛護先進国では、ペットは家族の一員として扱われ、人間と同等の愛情を受けて育てられます。
その結果、飼い主の責任感は高まり、ペットショップでの生体販売は見られません。

それに対し、日本ではペットは人間の生活を豊かにする存在として見られることが多いようです。
ゆえに飼育に対する責任感は相対的にまだ低く、ペットショップでの生体販売が一般的という状態なのでしょう。
最近ではペットは家族の一員という想いも多いのですが、その家族をお金でやりとりする「生体販売」=「家族」として見るのはどうなのかと、ちょっと微妙な気持ちになります。

 ■飼育に対する意識

動物愛護先進国では、ペットを飼うことは人間にとって大きな責任を伴う行為であると認識されています。
そのため、飼育前には十分な知識や準備をすることが求められています。
 一方、日本では、ペットを飼うことは、比較的ライトな気持ちでできることとして捉えられていることが多いようです。
ペットショップではペットの性格を正確に伝えられないまま、また、飼い主は飼育前に十分な知識や準備をしないままペットを飼い始めてしまう人も少なくありません。 

■ペットショップの扱い

動物愛護先進国では、ペットショップでの生体販売は禁止されています。
その理由は、ペットショップでの生体販売は、ペットの健康や福祉に悪影響を及ぼす可能性があると考えられているためです。 
ドイツでは、動物のことを想う「アニマル・ウェルフェア」の考えが国民に浸透していることから、生体販売禁止、ペットを飼う場合はブリーダーや保護犬猫のシェルターから引き取ることが一般的です。
 フランスでも同様の動きが起きています。2024年1月から「動物愛護法」が施行されることとなり、「動物愛護法」の施行により、ペットショップでの犬猫の販売が禁止されます。
これは毎年10万頭にもおよぶ動物が処分されていることが法案成立の背景として存在します。 
それなのに、日本では今でも、ペットショップでの生体販売が主流であり続けています。

 ■殺処分率

動物愛護先進国では、殺処分率が低くなっています。
その理由は、ペットショップでの生体販売が行われず、また、飼えなくなったペットを引き取る体制も整っているためです。
 一方、日本では殺処分率が数年前より抑えられてきたとはいえ、未だ高い状況が続いています。
ペットショップでの生体販売が主流であること、飼えなくなったペットを引き取る体制が十分に整っていないこと、最後まで責任を持てない飼い主の意識の低さにもよるでしょう。

 ■動物愛護法

動物愛護先進国では、動物愛護法が厳しく定められています。
特にドイツとイギリスは、動物の権利を重視した法律を整備しており、罰則も厳しくなっています。
 日本では、動物愛護法が一昔前よりは強化されてきてるとはいえ、まだまだ緩く定められて、動物たちには生きにくい地域となっています。
そのため、ペットの健康や福祉は蔑ろかにされるのを許す環境下で、ブリーダーやペットショップの管理体制や、飼い主の問題行動が時々ニュースで報じられたりしています。 
また、ドイツでは動物の繁殖業者は政府の認可を受ける必要がありますが、日本では認可制度はなく、申請のみと緩い制度になっています。 
日本でも動物愛護意識の高まりから、動物愛護法の改正が検討されていますが、今後、罰則の強化や、動物の繁殖や販売に関する規制の強化が検討される可能性があります。 

■ペットに関する文化

まず、動物愛護先進国はペットも人間と同じように「社会に存在する一員」「豊かな生活・福祉を受ける権利がある」と認識されています。
動物愛護先進国では、公共交通機関やカフェなど公共施設でペットを受け入れる文化が根付いており、「ペット可」とい文字が見られないくらい、ペットが同行するのは当たり前となってる地域もあります。

日本では、ペット可の施設は限られてしまいます。ペットと一緒に外出できる機会は、比較的少なく、ペットシッターやペットホテルなどに預ける対応も必要です。盲導犬ですら、入れない店があるくらいです。
このように、動物愛護先進国と日本では、動物愛護に関する考え方の違いから、その仕組みやインフラにも大きな隔たりがあり、ぜんぜん立ち遅れています。 日本でも動物愛護に関する意識は徐々に高まってきていますが、動物愛護先進国に追いつくためには、根幹からの意識改革が一番に必要かもしれません。

———————— 

④「ペットを買う」から「里親になる」という選択と未来

これまで述べていることよりも、これからペットを飼いたいと考えているみなさんには、里親になって頂くことを心からおすすめします。
行き場がなく明日にも死ぬ運命かもしれないペットが、新しく家族に迎えられ幸福になること…これはても素晴らしい貢献であり、人間としての美徳ですらあります。
同時に、ペットショップでは過剰な生体販売が減ってゆき、そんなペットショップ業者には救済政策がとられ、国から「殺処分」というおぞましい行為が消え、そのために税金を使うことなどなくなる…早くそうなって欲しいと、私は思っています。

では、里親募集への応募やペットを迎える方法はいくつかありますので、ご自身に合った窓口へ問い合わせをし、調べると良いでしょう。

【自治体の動物愛護センターや保健所】
ペットの情報が掲載されていて、見学・面会、気に入ったペットを選ぶことができます。ペットの健康状態やワクチン接種の履歴なども確認でき、手数料が安いです。 

【動物保護団体(NPOやボランティアなど)】
インターネット上で里親募集情報を掲載され、里親募集イベントを開催などで好みのペットに巡り会えることができます。団体の規約や条件に従って、審査や面談などを受ける必要があります。ペットの健康状態や性格、適切な飼い方などを詳しく教えてもらえたり、アフターケアや相談などのサポートを受けられることも多いです。 

【インターネット上の里親募集サイト】
個人や団体が里親を探しているペットの情報を掲載しているサイトもあります。さまざまな種類や年齢、性格のペットの里親募集情報が掲載されています。サイトの利用規約や注意事項に従って、募集者と連絡を取り、ペットの確認や引き渡しの方法を決める必要があります。

 ————————

⑤生涯その子の飼い主になる責任と覚悟

お迎えにあたっては必ず、自分のライフスタイルや経済状況、家族や周囲の意見が一致してるかなど、しっかり計画・準備してから、そのペットとの暮らしに入る必要があります。
ペットを迎えることは一時的な気まぐれではなく、一生涯の責任です。
だから「一目ぼれ」してしまったとて勢いで迎えずに、迎える前には時間をとって、自分自身に何度も聞いてみてください。
本当に自分が、その子の平均寿命(仮に10年も、20年以上でも)ずっと面倒を見続けるという覚悟はあるか?そのペットとの生活を責任もって維持・継続させることができるか?いったん家族にしたなら、何があっても遺棄しないと約束できるか?

そのペットを、ファッションや映え目的にしたい、いま流行ってるペットが欲しい、懐かない子は嫌だ、大人のペットは可愛くない、芸をしないとつまらない、年老いて介護や医療費が負担になったら困る、飼ってみてイメージと違ったらやめたい…そんな気持ちがチラッとでも浮かぶなら、ご自分が家で飼うのを潔くやめ、キャットカフェやドックパークなどへ定期的に通われるのが、最善な道かもしれません。動物園や水族館と同様、それもひとつの動物へ貢献・寄与するスタイルであり、あなたにとっても無理のない動物と関わり方であり、癒しの形です。


お迎え前には、そのペットの健康状態やワクチン接種の履歴、去勢・避妊手術の有無などを確認してください。
何より、その個体の性格や好き嫌い、しつけの状況なども把握しましょう。
ペットの健康や幸せのために、定期的な健康診断や予防接種、適切な食事や運動に注意をはらって、愛情を与えてください。
これも大事なことですが、ペットの出産予防には十分に配慮してください。
赤ちゃんはとても可愛いいものですが、ペットの出産は母親の健康や福祉に影響を及ぼすだけでなく、里親を探すペット数やその苦労を増やすことにもなり得ます。
ブリーダーだけではなく、家庭でも「多頭飼い崩壊」が実際に起こってるケースを耳にしますね。
ペットの出産予防のためには、早めの去勢・避妊手術を行うことをおすすめします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最後に。
私個人としては、完全なる「ペットショップレス」を目指そうと主張をしてるのではありません。
そういった事業をしている方々は、本来は動物やペットを愛しており、その素晴らしさをそれぞれの家庭にも手渡したいと考え、れっきとしたノウハウと専門知識を持って、運営されていると思います。(中にはそうでない方々もいようとも。)
ブリーダーの中には、貴重な動物の血筋を絶やさないようにと努力され、お金儲けは二の次で、その生き物を守ろうとしている方もいらっしゃいます。
それは誇り高い生き物として愛情のなか育まれており、素晴らしい文化のひとつであるに違いありませんし、それ自体が立派な保護活動とも言えます。


願わくば、今あるのペットショップのスタイルが抜本的に改革される施策が敷かれ、新たなペットショップでは生き物を売ることで儲けず、こういった里親募集をヘルプするようなサービスも兼ね添えた機関となったり、お迎えする家庭の飼育環境・実際のしつけ等の定期的なアドバイザー業務・ペット用品と年齢や病気に応じたフードコーディネートなどの専門的職業へと昇華したらと…これは私勝手な思いはあります。

しかし、そうなるためにも先だって、日本の動物に対する法律とその立案のシステムが、もっと臨機応変に柔軟に、かつ速やかに大胆に、変わってゆく必要があります。
実際に動物福祉が進んでいるヨーロッパの国などからすると「日本の動物愛護の取り組みは100年程度遅れている」といわれています。
ペットへの尊厳や救済のレベルも動物たちにとって非道きわまりなく、日本と海外では、天国と地獄ほどかけはなれています。


都合よく『癒し』という言葉を前面にビジネスに走り、日のあたらない場所で助けをお待ってる命たちを見殺し、可愛い赤ちゃんだけ流行りの人気のペットだけ、お金を出せばどんどん飼えるのを許すようなこの悪習とシステムを、使い捨てみたいな悲惨な命を生み出すのを助長する法律を、見ないふりしてること自体が、すでに虐待かと思えます。
れっきとした先進国である日本が、何より「八百万の神宿る自然を慈しむ国」に生きる人々が、他国の動物愛護のこの精神に追い付くために、勇気ある第一歩を踏み出す必要があります。

そして、根底でそれをゆり動かしてゆくのは間違いなく、皆さんや私達の役目であろうと実感します。
あらためて動物やペットに対しても、「飼い主」「所有者」だから生き物を好きにしてよいとする古い思想から、脱却しなければなりません。
家族に迎えたペットは、人間同様に共に毎日を生きるパートナー・仲間であり、その生涯には責任が取れるとする人にだけ、ペットと過ごせる権利があると、私は思います。

今まず出来ること…ペットを迎える際に「ペットを買う」から「里親になる」という選択が当たり前になることが、ペット界と飼い主との幸せな暮らしに繋がるひとつのソリューションになることを、心から信じています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

PS…下記は私自身が定期的に覗いている、ペットの里親募集に関するプラットフォームの、ほんの一部になります。

https://peace-wanko.jp/hogoken/wanko/ 
https://ham-media.net/activity/lookingforfosterparents/ 
https://www.neco-republic.jp/
https://jmty.jp/all/pet#  
https://www.pet-home.jp/project/ 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?