【ついにきた】マイナス金利解除
ついにマイナス金利政策解除などの政策終了の話がでてきました。
あわせてイールドカーブ・コントロールの撤廃もあきらかになりました。
そもそもイールドカーブ・コントロールとは、短期金利と長期金利が上がらない様にする政策。
解除する表向きの理由は、「景気が目標値まで上がったので解除しますよ!」ということですが、実際には国が、「もう助けられません、無理です!」状態なので解除するということなんでしょうね。
マイナス金利政策が解除されると真っ先にダメージを受けるのが変動金利で住宅ローンを組んでいる方。
直近では変動金利の爆上げはないみたいですが、仮に3500万円35年ローンで0.1%上がると総額約+70万円になります。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
賃貸物件も例外なく家賃が上がることが見込まれます。
なぜなら金利が上がると住宅が売れにくくなり、家を手放す人が増えます。住めなくなった人は賃貸に流れてきます。
世の中全て需要と供給なので、賃貸の数が少なくなればその分争奪戦になり、おのずと賃料が上がってきます。
例えば、住宅金利が爆上がりしたアメリカ、オーストラリア、シンガポールの賃料が30万など越えてきてしまっているのはそれが理由ともいえます。
また、アパートやマンションを持っている大家さんも物件を所有するのにローンを組んでいるわけですし、既存の賃料でやっていける訳がないですよね。
まとめ
マイナス金利の解除で実際にどこまで金利が上昇するかは分かりません。
本日、日銀総裁の植田さんの会合がやるので注目です。
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