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なんとなく、とりあえずの人生ではなく、自分に対して後ろめたさがない人生にしたい


はじめに

前回から、将来の生き方を決めるに際した葛藤や考え、違和感やそれに伴う行動をこちらに書いている。
今回は、沢山の大人と話したゆえに、現在の状況をメモ程度に記そうと思う。(あくまでも、メモ書き。今までで一番の駄文だと思う。)

私は、半年間も続けたリクルートスーツ型マイナビ就活を自分の意志で辞めた。

そして、自分が社会でやりたいことを体現している企業にアタックする自己流仕事探しを始めた。(前回書いたものがこちら。)


2社の方とお話しして印象に残ったこと


そこから、2社に1000文字ほどの長文を送ると、どちらもいい感じで帰ってきて、1社の代表さんと社員さんとは、ご飯に行くことになり、地域に根差した雑誌の編集を行っている編集長の方とZOOMでお話しした。

1社の代表とのランチでは、岡山でヤギを育てながら農場レストランを営んでいるシェフが来ており、そのシェフと社員さんと代表の方と、4人でランチを囲んだ。

やはり、とにかくご飯を食べながらで、ご飯を食べるのに集中していた時間もあるので、話している内容をメモにとるということは難しかった。
しかし、
「大人って楽しそうだなぁ」と呟くと、
「楽しい大人になるかどうかはあなた次第よ~」

  って間違いないなぁと思う言葉をその方に言われたのが一番印象的だ。


2つ目の、地域のフードフェスタなどの、イベント企画・運営、グルメ、おでかけ、イベント情報を発信するメディアの編集をする会社の方は、「実際に見てみないと、分からないと思うので、今度編集部が取材に行くときに同行しますか?」とおっしゃって下さったので、すぐに「行きます!」と返事をした。

私が、生きている中で大事にしている「自分の目で見る」ということが出来そうなので、ワクワクしている。
また、
「うちは、リクルートスーツ型の就活をするような人だと、逆に合わないです。全て自分がやったことが、鏡のようにかえってくるので。」とおっしゃっていた。

ただ、この会社は、特定の地域に根差した会社であるため、何でその地域なのか の解像度をあげられると、もしここで働くのなら、仕事が楽しいと思うと言われたのが心に残った。
そのためにも、今まであまりその地域に頻繁に訪れたことがないため、積極的に訪れてみようと感じた。

頭の中を何度もよぎる言葉

話は変わるが、昨年の12月に、自己肯定感という言葉を世の中に初めて生んだ高垣先生という大学教授の方のお話を聞く機会があった。
その中で、数か月たった今でも頭の中を何度もよぎる言葉がある。


とりあえず、良い大学、とりあえず 良い会社、って、
お前の本当の本物の人生はいつ来るんだよ


この言葉が、今までの自分にピッタリすぎてこれを聞いたとき、私はどきっとした。
もし、リクルートスーツ型の就活を進めていれば、とりあえずの人生になってしまっていたなと感じた。


相棒との電話

自分の心に半年間も嘘をつき、なんとなく の状態で進めていた就活を辞めて、自分に対して後ろめたさはくなった。

自分的仕事探しにシフトしたことを、親や相棒や親友など親しい人間ほど言わないようにした。
それは、自分の中で親のいう事をなんとなく、とりあえず 聞いてきたことへの不満があり、もうなんとなく ではなく自分の人生を歩みたいと感じた。
そこで、誰に何を言われようと、自分の意向は変わらないと思ったので、言っても意味がないと思った。

自分に対する後ろめたさはなくなったが、相棒に対してリクルートスーツ型就活を辞めたことを言ってなかったため、相棒に対する後ろめたさは少しあった。

人生の相棒と言っているのは、お互いに30代や40代、50代でも隣にいるイメージがあるから、将来こういう家庭だったら楽しそう等の話も出来る。

相棒も、来年就職しないからこそ私の就活がどのような感じなのか一切言わないため、気になっていたらしい。
そこで、向こうから就活というワードを出されたため、
自分が2週間ほど考えて出した結論、結果的に向いていない方法から脱却して自分が思う仕事探しに変えたこと、その裏にある背景や人との出会い 等について1時間話した。

直接私の考えを書いたメールを組織に送る方法にしたときに、

高1の時から、この分野で将活躍したいという分野が定まっており、その学問を究めるべく大学院に進学し、リクルートスーツ型就活を大真面目にしてそうなタイプの相棒に言うと、受け入れてもらえないのではないかという疑念があった。
また、その場合、私が望んでいることではないが、私には私の人生があり、相棒には相棒の人生があるので、お互いに喧嘩などではなく別々の人生を歩むべく別れるという未来が待っているのではないかと考えてしまい、自分の将来の考えを言い出せなかった。

私が話し始めた当初は、「全然理解できない」と言っていた相棒が、話の最後には素敵な言葉をかけてくれたので、ここに記す。


やっと腹を括ったんだね。


普通の人は、答えがない世界の中で、「マイナビからやるのが王道なんでしょ。」って思って、面倒くさいながらも適性検査やら面接やら受けたほうが楽だと思ってやってると思うよ。

でもそこで、みほは立ち止まって自分の生き方を考えて方向転換したわけでしょ。生半可ではなく、やっと腹を括ったんだなっていうのが伝わってきた。どうなっても自分が決めたことなら後悔しないもんね。



この言葉が、すごく嬉しかったので、自分を信じて一歩一歩進みたい。

(本日の文章は、駄文かもしれない。読んでくれた方いましたら、ありがとうございます!)







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