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板書が出来ないこば

最近、多様性のある社会について
思うことがあります。

多様性のある社会。
というものは違うことを違うんだなあ。
と、理解することではないだろうか。
と、思うことがある。

例え話をしましょう。

いきなりですが
みなさん板書はできますか?

僕は苦手です。
それも大の苦手です!!

特に中学生や高校生の時は
先生が黒板に書くスピードに追いつかず、
ノートが書き写せない。
ということが多くありました。

これは発達障害の特性の
ひとつでもある【発達性協調障害】
というものだそうです。

この発達性協調障害で目と手の協調が
上手くいってないからだとか。

昔はこれが理由のひとつで、
ノートを書き写していても消されるので
写せないし、
友達に頼んでもまたかよ。
みたいな感じになるのが嫌で、
よくノートを写さず、
寝たフリをして時間を潰していました…

先生の口頭の説明でも理解できない。
板書もできない。

なので、することない!

で、寝ようとするけど、寝れる訳ない!
(寝てる時もありましたが…)

書いてないので提出物のノートは毎回提出できずに怒られていました。

提出してないリストの中に小林。の文字がなかったのは見たことがありません(笑)

今も大学生として、ノートに書き写す作業はあります。

勿論、書き写すのは今も苦手です…

※写真参考

こんな感じで今も間違えては修正テープで消す。という生活を送っています。

じゃあどうしろと?

そう思う人がいるかもしれません。

僕から言えるのはひとつです。

違うと分かってくれるだけでいいです!

深く理解しろとは言いません。
ああ。そうなんや。
こばてそんなとこあるんや。

違うと分かってもらえるだけで助かること
沢山あります。

違うと分かってもらえたら
僕は板書を後で先生に教えてもらうとか
友達にノートを見せてもらいやすいです。

何故なら違う。
ということを知ってもらってるから
こちらとしても凄く助けを言いやすいからです。

僕が所属しているGypsy Futsal Clubでも
みんなに障害を告げてからは随分楽に活動できるようになりました。

みんな過剰な配慮をしてくれてる訳ではありません。
時には厳しくも接してくれます。
でも、こばはちょっと違うから。
そう理解してくれているからか、
助けを求めても嫌な顔をせず助けてくれます。

チームに恵まれたなあ。

そう思いますが、その話をすると4時間位かかってしまうので今回は割愛します…

ここで注意なのは、全部を助けて。
と言うのはあまりよくないということです。
僕もできることはするようにしています。

車の運転や
荷物を率先して持ち帰ったり、
美品を片付けたり、
休憩時間はボールを拾いに行ったりなど
チームの活動などで手伝えることはします。

何故するか。

それは人間お互い様やし、
人はひとりでは生きていけないからです。

自分は人に支えられて生きてきたし、
これからもそれはきっと変わらない。

だからこそできることはするし、
できないことは助けを求める。

そうやって多様性のある社会て生まれてくるのやないかな。と、思います。

まとめると小林は板書など苦手なことが
多いのでああ苦手なりにやってんな。
と、温かい心でこれからも見守ってもらえると
嬉しいです!!


小林 耕平

支援頂いたものは小林の選手としての活動費用。またイベント開催などに使わせて頂きます🙇‍♂️ご支援頂けたら幸いです。