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テレアポで営業はもっと楽になる

テレアポができれば営業がもっと楽になる。

新規顧客開拓ができる営業マンになれば会社で一目置かれる存在になれる。
新規開拓は誰にでもできない。
できないやつは一生できない。
だからこれができるやつは結構貴重な存在になることができる。

ほとんどの会社が新規顧客開拓は必須だ。
なのでそれを営業部門に課している。

だいたい今期の営業見込みも見えてきて、来期計画を立て始め、(多くの企業は3月決算だと思うので)春になると各営業マンは自分のベース売上(又は前年実績)にプラスアルファの売り上げ目標が付くので、新規顧客開拓をどうするかに頭を悩ますことになる。

今回の話は営業部門に配属されて比較的まだ年数が浅い人、また営業経験はそれなりにあるが、テレアポなどの自発的な新規営業をほとんどやったことがない人に向けて書いている。
なのですごく基本的なことが多いが、実際問題それが物凄く高いハードルとなり、できない人がとても多い。
この話を読んで一度やってみてほしい。
きっと自分で客を作っていく為に、初回アプローチを綿密に考えることがいかに大切か、分かってもらえると思う。
そしてそれができるようになった時、営業という仕事の可能性を感じてもらえると思うし、仕事の醍醐味にダイレクトにつながっていくはずだ。

新規営業は何のためにするのか?
売り上げを継続的に獲得し回していくため?
太い客を作っていくため?

こういう言い方をすると意識が低い話と思われるかもしれないが、新人レベルの話をすれば・・・“まずは訪問できるところを作るため”だ。

行くところがないほど辛いものはない。
最初は誰でもそうだ。転職したての時もそう。
そしてこれは成績に波が発生する営業職の人間なら誰でも分かると思う。
仕事は待っていても自分のところには来ない。自分で作りにいこう。


特に今年のように(2020年4月中旬時点)新型コロナウィルスの影響で、通常よりアポが取りにくい状況では、より相手先への配慮が必要になる。

配慮だけでなく、本当に価値ある提案をしてくれる営業にしか訪問は許されないかもしれない。

そんな環境下だからこそ、遠隔でありつつもコミュニケーションがとれる「テレアポ」という大胆かつ繊細な要素が凝縮されたスキルを身に付ければ、きっとあなたの大きな武器になる。

そこにメールなどのオプションを加えながら、自分なりの営業工程を組んでいくことだ。

テレアポは顔は見えないが、相手が見える。



■テレアポ営業でアポを取るために
<準備篇>
1. 見込み客リストの作成
・どうやってリストを作っている?
・ターゲットは合っているか
・自分の興味はどこにある


2. トーク内容を考える
・電話して何を話すつもり?
・電話をかける相手のことはどこまで調べた?
・こいつは何で電話して来たのか?と思われたら最悪
・アポを取りにいく姿勢
・量ではなく質


3. イメージトレーニング
 ・テレアポは恥ずかしい
 ・テレアポは慣れる
 ・好感度を上げろ


<実践篇>
4. 環境作り
 ・自分のデスクでテレアポするな
 ・その日その時のコンディションを優先しろ
5.電話をする
6.アフターフォロー
7.初訪問
8.継続するために



このマニュアル(約10,000文字)であなたを「自分にもできる」と思えるところまで連れていきたい。

では始めよう!!



<準備篇>
1. 見込み客リストの作成
➀どうやってリストを作っている?
当たり前だが、電話をかける先を見つけないとテレアポはできない。
私は400人規模の広告代理店の営業なので、掛ける相手は法人で、部署としては宣伝部や広報部、マーケティング部という事で話は進めるが、どんな業種でも大事なことは変わらないはすだ。

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