毎日20冊?子どもを絵本好きにするために親が心がけたこと。
こんにちは、はまよこ夫婦(@hamayoko_couple)です。
私たちの息子さんは、最低1日10冊は絵本を読む絵本好きです。
最近は、免許センターの免許更新のときに配られる交通教本の交通標識のページをひたすら眺めています。笑
私たち親も、年間約150冊は本を読む読書大好き夫婦なのですが、子どもにもできれば本好きになってほしいなあと思い、毎日絵本を読んできました。
今回は、我が家が子どもたちに絵本好きになってもらうために、実践したことを「環境編」と「実践編」に分けて紹介していこうと思います。
絵本を読むのが好きになってほしかった
と、その前に、子どもに絵本好きになってほしいのにはちゃんと理由があります。
簡単にまとめると、絵本を読むことはこんなメリットがあると思っているからです。
絵本には豊かな言葉や表現が使われており、子どもたちはその中から新しい言葉やフレーズを学びます。
息子さんも、絵本を通して、「あいさつ」「かず」「いろ」「コミュニケーション」などさまざまなことを学んでいます。
そして、絵本を読み聞かせることで、必然的に子どもとのコミュニケーションの時間が増えますよね。
このようなメリットがあるのはもちろん、単純に楽しい!というのもあります。
では、我が家がどうやって絵本を読む環境を整えているか紹介しますね。
我が家で試していること(環境編)
ようやく本題に入っていきます。
まずは、我が家で本好きな子どもにするために整えている環境をご紹介します。
子どもが絵本を取りやすい絵本棚にする
まず最初は、子どもが絵本を取りやすい絵本棚を用意しました。
最初は机の上に絵本を積んでいたのですが、絵本と絵本が重なってしまうため、絵本が増えれば増えるほど、子どもが絵本を選びにくい状況になっていました。
なので、子ども自身が自分で選べる、手が届きやすい絵本棚を購入しました。
子どもが自分で好きな絵本を選べるように表紙が見えるようになっています。
この写真のように、お気に入りの絵本、ハマっている絵本、時期的に読んでほしい絵本を表紙が見える上段に入れて収納しています。
下段には入りきらない絵本が収納されています。
この絵本棚のよいところは、子どもの背でも届き、しまいやすく取りやすいところです。
また角も丸まっている安全面も重視しました。
ちなみに、我が家はこの絵本棚にも絵本が入り切らず、一部押し入れに収納しています。
子どももいつも同じ絵本だと飽きるので定期的に絵本棚の絵本と中身を入れ替えて、常に新鮮な気持ちで絵本を選べるように工夫しています。
絵本棚を子どもがいつもいる部屋の中心に置く
そして絵本棚は、子どもがいつでも絵本が目に入るように、子ども部屋の中央に置いています。
どこで遊んでいても絵本棚が目に入り、取りに行きやすいので、絵本が生活に密着してきます。
また特に気に入ってよく読む本は、リビングのローテーブルにもおいています。
いつでもどこでもパッと絵本タイムに入れるのでおすすめです。
絵本はしまいこんでしまうと、子どもは見えるものしか基本的には認識しないので、絵本を読みたい!と思うことが少なくなってしまいます。
絵本をたくさん読んでほしい、本に親しんでほしい、と思うのであれば子どもがよく遊ぶスペースに見える絵本棚をセッティングするのをおすすめします。
図書館で毎週絵本をアップデートする
家の絵本を毎日読んでいると、どうしてもマンネリになって飽きてきてしまいますよね。
もちろん、毎回本屋さんで買ってもいいのですが、なかなかの出費になります。
そんなとき、我が家は図書館を活用しています。
今は1人につき5冊〜10冊くらい借りられる図書館が多いと思うので家族4人分たっぷり枠を使って絵本を借りこむこともあります。
初めて読む絵本がたくさんあると、子どもたちは飽きずに楽しむことができます。
また、本屋さんでは子どもが気に入りそうな絵本を選んでしまいがちですが、図書館ではランダムに借りたりするので、子どもたちが思わぬジャンルの本が好きだったり、色々と発見があります。
子どもたちと図書館で絵本を選ぶことも娯楽の1つになるのでおすすめです。
図書館涼しいですし、暑い夏、重宝します。笑
我が家で試していること(実践編)
環境を整えたら、次はどんな絵本を選ぶか、どんなタイミングで絵本を読むか、など我が家で実践していることを紹介していきたいと思います。
絵本と現実世界がリンクしやすい本を選ぶ
絵本に興味を持ってもらうために、絵本選びのときは、子どもが興味を持っているジャンルの本を選ぶことが多いです。
例えば、はたらくくるまにハマっていて、消防車や救急車、トラックや郵便車をみて興奮してるときは、はたらくくるま関連の絵本を選んだり。
初めて海に行く前には、海がテーマの絵本を選んだり。
息子さんは今、道路標識や看板に異常にハマっているので「えもじ」というひたすら標識やマークを解説する絵本を読んだりしています。
このように、現実でハマっているもの、現実で体験するものと絵本をリンクして選ぶと、会話も広がり、子どもたちもバッチリ記憶して絵本を読む時間が楽しいものになると思います。
毎日寝る前に必ず本を読む
夜寝る前は、絵本タイム!と決めるのもおすすめです。
夜寝る前は子どもと触れ合って静かな気持ちで過ごしたいですよね。寝る前に激しく遊ぶと興奮して寝れなくなりますし。笑
我が家は歯を磨いたら、絵本を何冊か選んで、ソファでみんなで読むのを習慣にしています。
この時間はみんなで絵本に集中して、時がゆっくり流れる1日の中でも大好きな時間です。
このように、絵本を読む時間が作れない!という人は、いつ読むかを決めてあげるのもいいかもしれません。
子どもが絵本を読んでと頼んできたら基本断らない
さて、親にとっては難しいですが、子どもが絵本を読んで!と頼んできたら即答でオーケーを出すのも心がけています。
子どもが自ら絵本を持ってきたら、子どもがさらに絵本を好きになるチャンスなので、その機を逃さず絵本を一緒に読みます。
忙しいとないがしろにしがちですが、子どもに絵本好きに育ってほしいのであれば、親も少し大変でも子どもの気持ちに答えてあげる姿勢が大事かなぁと思います。
朝家でる5分前に読んでと言われたら、さすがに帰ったら読もうね、と約束して断ってしまいますが。笑
親が絵本タイムを楽しむのが何より大事だ!
さて、色々と偉そうに書いてきましたが、結局は親が絵本の時間を子どもと一緒に楽しむのがなにより大切です。
絵本 = 楽しいもの
と子どもに認識してもらうのは、親が一緒に楽しまないとまず無理です。
子どもとコミュニケーションを取れる大切な時間と思って、読み聞かせをしてあげてください。
めんどうくさいときは休みのも大切です。
ゆるゆるとできることから、続けていきましょう〜〜!
▼ 我が家の絵本棚
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絵本にまつわる話は、音声配信(Podcast,standfm)でも話しています。
まだ聴いたことがない人は、ぜひ1度聴いていただけると嬉しいです。
▼はまよこ夫婦はここにいます
それでは今日はこのへんで。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。素敵な1日をお過ごし下さい。
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