コンテンツの感想を書くことがクッソ難しくてもどかしい
この記事は(一応)前回からの続き物です!!!!!!!!!
読まなくても多分問題ないですが、読んでくれたらめちゃくちゃ嬉しいです!!!!!!!
サムネイルは全然関係ないシーザーサラダの写真です!!!!!!!!!
これを書くに至った経緯
↑の記事を読んでくれ!!!!!!!!!!!!
…だと余りにも不親切なのでざっくりまとめると、
先日観に行ったお笑いライブの感想をつらつらと書いてた
→自分が書いた文章を読み返してみると「何か上から目線っぽくない?偉そうに見えないこれ?大丈夫?」みたいな仕上がりになった
→そこをダラダラ気にしてたら上手く筆が進みませんでした。
→そもそもどうして自分は毎度毎度コンテンツに対する感想文をこんなにヒイヒイ言いながら書いているのだろうか
という話です。
今後の自分のために思考します!
何故コンテンツに対する感想文を書きたいのか
そもそもどうして自分は、自分が触れたコンテンツの感想文を書こうと毎度毎度ここまで躍起になってしまっているのか。
自分なりに理由を考えてみる。
自分の感情の動きを記録しておきたいから
解像度の低い感想を自分なりに噛み砕いて整理したいから
ワンチャンクリエイターご本人の目に留まるかも!?というスケベ心
それぞれについて↓で議論します!
自分の感情の動きを記録しておきたいから
これについては前回記事でも書いたけど、結局この理由が一番でかい気がする。少なくとも自分は…
何かコンテンツを享受したとき、絶対に何かしら思う所があるわけで、そのときに感じた新鮮なお気持ちを文字として記録しておきたいな~って思うようになったんです…最近…へへへ…(照)
もっと言うと、ライブに参加する前後の話もついで日記感覚で残しておくと楽しいよね、と前回記事を書いてて思った。
たまに読み返すと「あ~こんな感じだったな~」って思い出すきっかけになって案外面白い。
あとは文字として記録しておかないと単純に忘れちゃうんですよね…
ライブみたいな「二度と同じ状態で見返すことが不可能なコンテンツ」に関しては特にそう。
それってめちゃくちゃ勿体ないので、できる限り見返せる記録として残すことは大事な作業だよな~と思いながら執筆している次第です。
解像度の低い感想を自分なりにかみ砕いて整理したいから
ただ単純にコンテンツを享受するだけだと、「わぁ~~~~面白れ~~~~~~」とか「なんかよく分からんけどめっちゃ良いな~~~~~~~」みたいなうっっっすい感想だけで終わってしまう
ので、この解像度の低い感想を自分なりに噛み砕くことによって、「面白い」「楽しい」といった感情の具体性を高める作業をしたくなる、というのも自分が感想文を書く動機の一つなのだと思う。
自分が何に対して喜びや面白味を感じているのか?ということを考察したくなる。
で、その考察を行うための手っ取り早い方法として、自分は「文字に起こす」という手段を取っているぞ、という感じ。
良いコンテンツに出会うと、自分の場合、「感想を書きたい!」という気持ちを通り越して「書かないと!」といった義務感に駆られることすらもある。
「こんなに素敵なコンテンツに出会ったのに、こんな薄い感想で終わらせたら勿体ないだろ!チクショウ!!!!!」って思ってしまう。
ワンチャンクリエイターご本人の目に留まるかも!?というスケベ心
こういう文章を敢えてネットの海に放流しておくことによって、もしかしたらこの文章をクリエイターご本人様が見るかもしれない…と思いながら投稿している節もある。
これに関してはただの汚い下心だ!!!!!!!!!!!!!!
とはいえ実際に記事を見て頂いた経験があるので…
↑この記事、タグコレのTwitterアカウントからRTいただいてめちゃくちゃ嬉しかった…書いてよかった…
そんな感じで、クリエイターご本人から読んでもらえたら自分が嬉しい!という、「自分のために書いている」みたいな側面もあったりする。
さらに言えば、ネット上にそういった感想文を投稿してクリエイターご本人様に届いたらその方も嬉しいのでは?と勝手に類推しながら書いている面もある気がする。
要するに、
自分が作り手側だったとして、もし自分の作品に関する感想をnoteに投稿している方がいたらめちゃくちゃ喜んじゃう。
→じゃあこの感想文も、駄文とはいえ公開した方が良くないか?という理論
この感性、間違ってないと信じてるんですが大丈夫でしょうか
でも上手く書けない~~~
で、「何故感想文を書き記してネット上で公開するのか」といったモチベーションの部分については上記の通りなんだけど、それが上手くできないという話なんですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まず、一にも二にも「良いもの」について「一体何がどのように良いのか」を文字にすることが自分にとってはとにかく難しい。
これは二つ目のモチベーションにも通ずる話かもしれない。
↑の匿名ラジオの冒頭でダ・ヴィンチ・恐山さんが言ってる内容が自分の言いたい事の全てなんだけど、悪いものをこき下ろしたり指摘したりするのは、その逆の行為に比べると圧倒的に簡単なんだと思う。
「もっとこうしろ」「もっとああしろ」「ここが良くない」「ここがつまらん」といった具合。
これに対して、良いものを「良い」と伝えたいときは、どういう訳か「良いね~~~」「面白いね~~~」くらいしか言葉が出てこなくて、マジで難しいし、悔しいし、不甲斐ない。
どうして自分は「面白い」「楽しい」に対する解像度がこんなに低いんだ!クソッ!って常々思いながら筆を進めている。
それでもどうにかして文字にしようと努力した結果、「なんか上から目線の偉そうな文章」になってしまう。何故なのか
自分の語彙や文章力がカスなせいで、他の方に誤解を与えてしまうような内容になってしまっていたら…と思うとマ~ジで恐ろしい。
前項で書いた通り、感想文をネット上で公開する=クリエイターご本人の目に触れる可能性がゼロではない以上、クリエイターの方が見ても不快感を感じないような文章にしなきゃな…というちょっとしたプレッシャーに苛まれながら毎回書いている気ようながする。
「感想文」と「クレーム」は案外紙一重なのかもしれない。
前回記事でも書いたけど、自分は断じてコンテンツの批評をするために感想文をネットに放流している訳ではない。
ここだけははっきりと言っておきたい!!!!!!!!!!
そもそも論として、自分は芸人さんでも、アーティストでも、芸術家でもないただの素人なので、コンテンツに対するダメ出しや批評ができるような立場にいないよな~と思っている。
自分はあくまでも勝手にインターネットの隅っこで感想文を垂れ流しているだけであって、同じ土俵に立っている訳ではない。ここだけは絶対に勘違いしちゃいけない!!!!と思いながら書くようにしている。
要するに、そういった厳しい意見を投げかける人は、自分じゃなくて良いよね~ってことです。
だって素人のダメ出しなんて聞きたくないでしょ…
自分だって自分の仕事をネット上のよく分からん匿名の素人にダメ出しされたら「お前に何が分かるんじゃい!オルァ!」って思っちゃう気がする。
そういうダメ出しは同じ庭にいる人間から貰いたい…少なくとも自分はそう思う
とはいえ、お客さんを相手にするエンタメ系のお仕事と自分の職種とでは全然ベクトルが違うので、この辺を相手方がどう感じているのか推し量るのはなかなか難しいんだけどネ…
とにかく、自分はクリエイター本人から面と向かって「言ってくれ」と言われない限りマイナス内容の発言は控えたいな~と思っている。
少なくとも、不特定多数の人間から見られる可能性がある場所にわざわざそういったマイナスな意見を放流することはしたくないかな~~~~という気持ちです。
じゃあ何も書かずに黙っていればいいじゃん
そんなウダウダ悩むくらいなら、いっそ何も言わずに、ただ大人しくコンテンツを受け取ることに徹すれば良いのでは?と、もう一人の自分が語りかけてくるんですが…
確かにそれも一理あるんだけど、何かそれって凄く勿体ないような気がしちゃうんですよね…
良いコンテンツを享受できたときに、自分の中でそれに対して色々と思うことがボヤボヤ~って浮かんでくる。
で、それを具体化せずにその場限りの感情として消費してしまうのってめちゃくちゃ勿体なくないですか!?!?!!?
ちょっと強い言い回しをするならば、良いコンテンツを享受できたときに、「そのコンテンツの一体どこがどう良かったのか」ということを一切言葉にしないのってある種の「怠慢」に近いかもしれない…って最近自分自身に対して思うようになった。
(あくまでも自分自身に対して思っているだけであり、他人を否定する意図は一切ないです)
確かに、感想文を書くのって結構時間がかかるしぶっちゃけ面倒だな~とついつい思ってしまうし、事実として学生時代に読書感想文を書くのが好きな奴なんていなかったでしょ…(私見)
その理由については多分、さっきの恐山さんの話が絡んでくるのだと思う。自分の感情を言葉にするのって余りにも難易度が高い。
けど、クリエイターの方が凄まじいリソースを費やして作ったコンテンツに対して、消費者側ができることって果たして「金銭を支払う」だけなのか?と最近ちょっと思うようになった。
「あなたの作品最高です!あなたの作品から自分はこんなにパワーをもらいました!これからもあなたの作品を観たいです!」ってちゃんと言葉にして伝えることって絶対無駄にはならない、はず!!!!!
ちょっと重いか?
しかも、もし仮に、その文章が誰の目にも届かなくて、空振りになったとしても、確実に自分の糧にはなる筈ではあるんですよ…
これはちょっと精神論っぽくてキモい気もする。でも壁打ちって絶対無駄にならない作業だと思います。
ここまでダラダラ書いてきた結果、自分が感じている「コンテンツの良さを上手く言語化できない現象」は単純に場数が足りていないのが大きな原因かもな…と気付きつつある
自分が感じたことをできるだけ明確な言葉にする、という経験が自分には少なすぎたんだと思う
そして、それはこれまで自分が「感情の言語化」をことごとくサボってきたせいなんだよな~~~~これは今回の人生の反省点
なので、これからも自分は時間が許す限りは、享受したコンテンツの感想をできるだけ書き起こしたいと思っている
半分は自分のために、もう半分はクリエイターの方のために、、、
おわり
4000字!?!?!?!??
前回記事からここまでお付き合いいただいた方が、万が一、億が一、兆が一いらっしゃったら本当にありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。
思ったことをそのまま綺麗に文字で出力できるようなスーパー超人を目指して自分はこれからも精進していきます!!!!!頑張ります!!!!!!!
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