見出し画像

福島イノベーションコースト構想とは?

皆さんこんにちは、浜旅事務局のチカです☺

さて、本日は「福島イノベーションコースト構想」のご紹介です!

はて?それはなんですのん?って方がほとんどだと思います。

私も福島県民でありながら、ちゃんとした知識はなく、、お恥ずかしい。。

「福島イノベーションコースト構想」とは、一言で簡単に言うと、

福島県浜通りで新しい事初めて産業復活させていこうぜ!

ってな感じですかね!←簡潔すぎるw

福島県の沿岸部、主に東日本大震災で甚大な被害があり、津波で流されてしいまっさらな土地になってしまった地域や帰還困難になり住民が避難し、避難解除になった今でも帰還者が少ない地域等を対象に、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトなんですって。

具体的には6つの主要プロジェクトがあり、

1.「廃炉」

日本原子力研究開発機構(JAEA)は、燃料デブリの取出しや、発生する放射性廃棄物の処理・処分等に必要な技術開発を行う研究開発拠点を整備しています。

2.「ロボット・ドローン」

物流やインフラ点検、大規模災害などに対応する陸・海・空のロボット一大研究開発拠点である「福島ロボットテストフィー ルド」を整備し、ロボット産業の集積を図ります。

3.「エネルギー・環境・リサイクル」

太陽光パネルや石炭灰等の先端的なリサイクル技術開発の取組等を推進しています。

4.「農林水産業」


ロボット技術や環境制御システムなどの先端技術等を取り入れた先進的な農林水産業を全国に先駆けて実践し、日本の農林水産業のフロンティアを目指します。

5.「医療関連」

医療関連分野の販路開拓支援を実施し、医療関連産業の集積につなげています。

5.「航空宇宙」

航空宇宙産業の育成・集積に向けて、参入する企業の支援や産業を担う人材育成に取り組んでいます。


なんだか、ワクワクする事業ばかりですよね!特に私は宇宙にとても興味があるので「航空宇宙」事業に心惹かれております。笑

実際どんな事に取り組んでいるの?イノベーションコースト構想をもっと知りたい!って方は、ぜひイベントに参加してみてはいかがでしょうか?

毎月定期的にイベントを開催しているようでスケジュールが載っていますのでぜひ参考にしてみてください!

東日本大震災後、福島県に観光に訪れる方は減っていますが、

県内ではこうした取り組みに注力し一歩ずつではありますが復興してきています。

除染も随分進み主要地域では通常の生活が送れています。

原発の影響により農産物の栽培、出荷も大打撃を受けましたし、10年経った今でも福島県産の農産物は口にしない、輸入しないという国もあります。

しかし日本の放射線の基準は世界一厳しいとされており、その中でも特に福島県は厳しくチェックをされております。

農地除染、安全対策、徹底したモニタリング調査、データ公表など福島県の総力をあげ取り組み、

玄米は6年連続、果実野菜類は8年連続、畜産物・栽培山菜は9年連続で基準値を超えるものはないのが現状です。

そういった「ほんとうの福島」を皆さんに知っていただき、行ってみたい!移住したい!帰りたい!と思っていただけたら嬉しく思います。

「福島イノベーションコースト構想」興味がある方はぜひサイトをチェックしてみてくださいね!見学もできそうです☺

ではまた~♪




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?