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【高校生向け】やる気を持続させる方法を見つけよう!

中学生の頃、野球部に所属してました。弱小チームでしたが、試合で勝つために一生懸命になって練習をしていたつもりです。中でも特に思い出深いのは、毎年恒例の冬のトレーニング。冬のトレーニングでは、足腰を鍛えるために、たくさん走り込まないといけません。通っていた中学校はちょうど坂道の途中にあったので、走り込むには最高の場所でした。地獄の坂ダッシュ、キツかったですよ。朝練も、放課後の練習も、とにかく走り込んでいた記憶があります。

ほぼ毎日走り込んでいたと思います。そこまでやる気を継続できたのは、

・試合で勝つという目的がハッキリしていたから
・キャプテンとしての責任感があったから
・負けたくない相手がいたから

と理由は様々ですが、一番大きかったのは「長距離を走るのが得意だったから」だと思います。特に練習していなくても、持久走だけは周りよりも速かったのです。速く走れるたびに、周りから褒めてもらえる。褒めてもらえるたびに、もっと速くなりたいという気持ちが芽生え、練習するようになる。そんな感じで、きついトレーニングも毎日続けることができたんだと思います。

人に認められたい、人に評価してもらいたい、そういう気持ちが強かったのかもしれません。今となっては、他人の評価よりも、自分の好きなことに真っ直ぐに取り組んだ方が良いことは知ってます。他人の評価というのは移ろいゆくものです。そんなものを気にしていたら本当に自分がやりたいことをなんてできるはずがありません。でも、当時の自分は自分の好きなことがわかっていなかったので、そういうことでしか、自分のやる気を持続させることはできませんでした。

今月の浜村ゼミでは、「やる気を持続させる方法」について考えさせられました。高2の生徒が、やる気が持続できず、ついついYouTubeやTikTokばかり見て過ごしてしまうと悩んでいたのです。例えば、学校の宿題。やらないといけないことはわかってるのに、嫌だと思っていることはどうしても前向きに取り組むことはできないですよね。高2だから、そろそろ卒業後の進路についても考えなくてはいけない。でも、まだ先だと思ってしまい、後回しにしてしまう。そんな状態でした。

やる気を持続させる方法。先述したとおり、僕の場合は「得意なことから始めて、褒められることをモチベーションにする」でした。それは間違った方法なのかもしれない。でも、今大人になって振り返ると、その方法が全て間違っていたとは思えないのです。だって、あの時に一生懸命周りの誰よりも走り込んだおかげで、今でも走るのが好きですし、健康で丈夫な身体になりました。それからなんといっても、自分がやったことで周りのモチベーションを上げることが出来るということも知れたし、他人の喜びにもなったりすることに気づけたからです。

せっかくやりたいことが芽生えたのに、やる気を持続できないから、その芽を詰んでしまう。そんな残念なことだけにはならないように、どんな方法でもいいから、ぜひやる気を持続させる方法を見つけてみてください。

「やる気を持続させる方法」

皆さんは、どんな方法をお持ちですか?

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