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書きたいことを書ける喜び

2024年5月19日(日)文学フリマ東京38の開催が決定したそうです。
2000ブースで第一、二展示場全体貸し切り!
すごい!

受付開始したら申し込もうと思います。

以前から文学フリマの存在を知りながらも、勇気がでなかった数年前。
今回初めて参加して、とても可能性のある場所だと感じました。

浜野倉庫では知り合いゼロの状態で、宣伝はTwitterとnote中心で行いました。文庫本新刊を10冊刷って、6冊販売。
0冊を覚悟していたのでとても幸せでした。
(ちなみに無料配布のペーパーのみは4枚。あまり必要ないかも。名刺兼しおりのほうが配りやすかったかもしれぬ)

手に取ってくださった男女比もちょうど半々。
エブリスタではほとんど女性の読者かなという印象だったので驚きです。
たぶんブースの配置のおかげかもしれません。
お隣のサークルさんが素敵な電車のポストカードを頒布されていて、その流れで「中央ライナー」というタイトルに目が止まったのかも。

男性のうち2名の方は「中央ライナー」が小説のなかに登場するのかを尋ねられました。
そういう会話をすることを想定していなかったので、本を作ってイベントに出るということは作者が予想をしていない化学反応を起こす出会いに恵まれることなのかもしれません。

イベントに出て、なんだかやる気がみなぎってきたので、新作の小説を書き始めました。書き途中の筆が進まない小説はいったん脇へ避けて……。
2時間で4000字以上書けたので、楽しんで進めそうな予感。

noteで創作大賞も行われていることですし、今回はnoteのみで公開しようかなと思っています。
全5話。20000~30000文字程度を想定。
来年の文フリ時には対になる小説が過去作品にあるので大幅リライトしたうえで一緒に文庫化しようと企画しています。

読んでいただけることがいちばん幸せですが、読みたいと思ってくれたときにそこに物語がある書き手でありたい。
書きたいことを書いて、たったひとりの誰かに届いたら嬉しい。

せつなさのなかに、とびきりの甘さを閉じ込めたい。
そんな気分で今夜も書きます。私とあなただけの物語を。


↓文フリにて頒布した文庫本は、BOOTHにて匿名配送で通販しております↓

↓次回のイベント出展はこちら。委託販売です↓

↓イベント後に通販もあります↓

在庫しだいでは年内にWEBでの一次創作イベントへ参加も企画中。
それまでにサークル用の名刺とリンクまとめみたいなページを作ろう。
あとデザインがんばる。やっぱりブックデザインはとっても大事だ。
外注もよいけれど、サークルとしては自分で頑張りたい気持ちはある……。

しかしながらイラストの表紙はとっても人気だと感じております……!

ではまた。

最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。