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Current clinical concepts: hamstring strain injury rehabilitation

こんにちは!あやです。

最近は週末の朝活にはまってます。

ただただカフェでたわいない話をする時間が大切と思う年齢になったのかなんなのか。

さて、今回はImplementation considerationsとOutcome measuresについてまとめていきますよ~

いきますよ~

Implementation considerations

前回までの内容を実施する際に内在的(年齢、既往歴など)や外在的(プレッシャーや早期競技復帰など)など様々な要因を考慮して行うことが要求される。年齢の高いアスリートはHSIの既往歴もしくは他の傷害部位により長いリハビリテーション期間を要し、元から持っている損傷やこれらの損傷に続く損傷のリスクを頭に入れておく必要がある。エリートとプロアスリートは競技復帰をするためのプレッシャー下におり、HSIのリハビリテーションを切り捨ててしまっている可能性がある。これらの要因はリハビリテーションと異なる側面で臨床家の責任として考えられるべきであり、コーチ陣やアスリート、他の関係者とも競技復帰のプロトコルを共有しておく必要がある。

リハビリテーションの進行として、競技特有の動きやハイスピードランニングを行い、運動介入を完全に怠らないことが大切。遠心性のハムストリングのエクササイズの導入を中止すると、大腿二頭筋長頭筋腱は短縮し、これらの介入はたとえ低いトレーニング強度でも継続することで、避けることが可能である。ハイスピードランニングと遠心性のハムストリングのエクササイズを実施する際には疲労と筋肉痛の影響を考慮しなければならない。例えば、遠心性のハムストリングエクササイズは疲労と筋肉痛の原因になり得る。そうなると48時間はハイスピードランニングを行うことが難しくなる可能性がある。これらの介入のタイミングはアスリートのリハビリの完了日数と他のアスリートがコミットしているものの影響を受ける。もし同じ日に行う場合、私たちはハムストリングの遠心性収縮エクササイズの前にハイスピードランを行うよう助言し、疲労や筋肉痛に最大スプリントが阻害されないようにしなければならない。

Outcome measures

リハビリテーションを通して臨床試験のフォローアップと結果測定を加えて行い、アスリートのリカバリーと競技復帰の決定プロセスを観察していくべきである。次のセクションでは痛み、患者の主観的報告、不安感と遠心性のハムストリングの強さと共に、これらの評価手段を簡潔に説明してく。

Pain

リハビリテーションは最も一般的なHSI後の進行段階である。アスリートが痛みなくエクササイズや臨床試験もしくは機能的動作をするときに。11点(0~10)の痛みの数値化は、アスリートによって痛みの評価として使用されている。従来の痛みを回避する方法と比較して、エクササイズの許可がされており、疼痛のレベルが0~10段階の4以下である時、安全で早期に効果的な刺激を受けることが可能であり、リハビリテーションの進行を認めることができる。推奨レベルB

Patient reported outcomes

患者の主観的結果報告の重要性は競技復帰の進行時に注目されており競技復帰の予測時間とアスリートが痛みなく歩ける日数と関係がある。さらに、アスリートにこれらの質問をした。急性ハムストリング損傷の機能評価スケールは自己で管理されたアンケートで行い、重症度と症状の影響を評価するために使用された。初期の研究では心理的テストを行い、このスケールの信頼性と妥当性はよかったが、臨床的に最低限必要かどうかは明らかではない。推奨レベルB

Apprehension

Askling's H testは爆発的な片側の股関節屈曲をブレースによって膝関節伸展に固定された状態で高速でハムストリングス延長性を出し不安感を評価することが可能なテストである。電子的なゴニオメーターもまた股関節屈曲のROMを定量化することができ、特定の欠損を示すかもしれないが、HSIのリハビリテーション後期のハムストリング屈曲の臨床評価では未検出である。最終的な競技復帰基準として実施するH-testは再受傷のリスクをより低くするとされたが、HSIリハビリテーション期間の延長と臨床家は各アスリートの成果が最優先されることを考慮しなければならない。推奨レベルB

Eccentric hamstring strength

能力によるところがあるが、ハムストリングの遠心性収縮の強さはいくつかの客観的評価が用いられており、等速性収縮を測るテストやhand-held dynamometryやノルディックハムストリングスエクササイズなど外部固定具を使用して行われる。HSIのリスクファクターとなる遠心性収縮の強さの競技復帰後非対称性は再受傷との関係性はないという矛盾が生じた。遠心性のハムストリングの強さはスプリントの加速メカニズムと関連があり、ランニングが基礎となるスポーツのパフォーマンスには重要であった。しかしながら、ハムストリングの最大遠心性収縮力と相対的に両脚間の対称性は今のところリハビリテーションの結果として望ましいと考えられているが再受傷リスクの減少のための競技復帰基準には今のところ必要不可欠ではないとされている。推奨レベルB

Future directions for practitioners and researchers

最近ではHSIの研究者は増加してきているというのに、アスリートのリハビリの結果を改善するための重要な問題に関する答えはまだない。次のセクションでは臨床家と研究家のためにHSIのリハビリテーションの今後の方針の二つの大きな問題を考えていく。

Are there key rehabilitation interventions or is a multifactorial approach essential?

この多面的なリハビリテーションのコンセプトはHSIのリスクとアスリートの競技力に影響する既存及び先天的な要因が多数あるとすると論理的である。多面的な介入を実施しHSIのリスクを減少させる尤度比を増加させ、アスリートのパフォーマンスを改善させるが、リハビリテーションを実施するのにより多くの時間を要求され、競技復帰の時期を遅延させるだろう。時間的制約のある臨床家はリハビリテーション介入の優先順位事項を考慮しわずかしか利益をもたらさないものより積極的にアスリートの結果の改善に影響があるものを提供する必要がある。しかしながら、これらの多面的なアプローチの中の1つを実施する際に最も効果のある介入を識別することは難しい。今後の研究者はHSIリハビリテーションを識別するために各構造に”重要な介入”という区切りをつける必要があり、必要最低限の効果をアスリートの結果の改善のために導入する。

臨床家には残念だが、様々な介入はまだサポートやHSIリハビリテーション時の反論に対するエビデンスが欠如している。しかしながら、エビデンスがないからと言って、必ずしもエビデンスが不在というわけではない。これらのケースにおいて、臨床家は注意する必要がある。批判的な思考の適応とこの介入を行った目的となる根拠を考え、HSIのリハビリテーションの結果を改善していく必要がある。例えば、これらはHSIのリハビリテーションを実施する際に結果を改善するための確かな介入の直接的なエビデンスではないかもしれない。しかしその代わりに、これらは損傷をしていないアスリートの導入には望ましい適応を導く介入になるかもしれない。リハビリの結果を向上するための。

Can we assess re-injury risk at return to sport?

HSIリハビリテーションの他の課題は、変更可能な変数について明らかでないことであり、もしなにか競技復帰の評価の時に再受傷リスクと関係があった場合。ハムストリングの構造と機能の欠損は一般的にRTSの時に見られるが、これらの変数を示すための少しのエビデンスでは再受傷のリスクと関係があった。競技復帰の評価をした際、再受傷のリスクは左右でより大きな膝伸展の可動域と等尺性のハムストリングの強さ識別がされたとき高くなった。しかし、MRIもしくは等速性ストレッチテストでは変化のないまま残っていた。

はい。これにていったん終了です。

長らくお付き合いいただき誠にありがとうございました。

またしばらくしましたら、更新をすると思います。

See you later.

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