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好きこそものの上手なれ

ごきげんよう笑

なぜ「笑」なのかというと、理由がありまして。

まずこの記事を見るタイミングって人それぞれだよなと思い、
そうなると見る時間も人それぞれだなって思い、
おはようございます
こんにちは
こんばんはで迷い、
(ちなみに書いた時間は深夜)

YouTubeのとある番組で出演者が
「ごきげんよう」を使っていて、理由が
「朝と昼、昼と夕、夕と夜の境目だと、
どれを使っていいか迷うけど、
『ごきげんよう』はどの時間帯も使えて
「ご機嫌いかがですか?」と、
相手を気遣う気持ちも入っていて
すごく良い挨拶だから」
とのことでした。
その時に少し恥ずかしそうに言っていたので
(おそらくあまり使わない上品な言葉だから?)

「笑」をつけてしまいました笑

さて、今回の話ですが…

僕は日頃、数学を教えているので
当然数学の問題を解くわけですが、
そこから派生して
プライベートで頭を使うゲームだったり、
なぞなぞだったり、
考える作業をしたがることが多いです。

なので、生徒にも
そういったことを勧めたり、実際にパズルゲームなどをしてもらったりしています。

ただ、ここで一つの疑問が。

「みんなは楽しんでいるのかな?」


僕は小さい頃から算数・数学が好きで、
そこから考えること、頭を悩ませることが
好きになりました。

でもだからと言ってそれらを生徒にさせて
数学ができるようになるのかと。

今日はそんな疑問と、ある本や動画からの気づきを書いていきたいと思います。


1.好きであれば、好きになれば

皆さん、好きなもの(こと)はありますか?

それはなぜ好きですか?

もし今、自由時間が与えられたら、
好きなことと嫌いなことの
どちらをしたいですか?

嫌いなことを続ける情熱はありますか?


勉強に限らず、スポーツや音楽、ゲームなど、
人は何かをきっかけに好きになり、ハマり、できるようになって、得意になります。
それが職業につながることもあるでしょう。

逆に嫌いなことは(何をきっかけにか)
やりたくないし、できるようにならないし、
たとえ大事なことでも、なかなか手につかない。


もし!仮に全てのことが好きだったら…!
(好きになれるなら)

どうなるでしょう?
僕はおそらく「何でも興味が湧き、何でもできるようになり、何にでもなりたい」そんな人になっていくでしょう。

(なれるものならなりたいものです笑
なれるように日々精進してます笑)

受験のため、将来のため、〇〇ができるようになりたい!

それは
〇〇が好きになりたい!

に直結してると思います。



2.全ては思い込み


では、どうやったら好きになれるのか?

単刀直入に言うと、「思い込み」です。

「私に〇〇は向いてない」
「〇〇は私のことが嫌いだから、私も嫌いなんだ」
「〇〇なんかなくても生きていける」

全て思い込みなんです!!!!!!
(!マークが完全数…w)

全て、あなたが自分で決めつけているだけ。



こんな経験ありませんか?

食わず嫌い
話してないのに嫌いになる人がいる
1回やって「もういい」ってなった

そんなあなたはもしかすると「決めつけ」が
強いのかもしれません。

世の中に溢れている物事というのは
そんなに簡単に面白さや楽しさがわかるものではありません。

むしろ、辛い時期が何ヶ月、何年も続いて
ようやくできるようになる、楽しくなる、
好きになることがほとんどです。

始めから楽しいものもありますが、
そういったものは
「初めは楽しくなるように作られている」
か、
「すぐに楽しくなくなるもの」です。

楽しさが分かりづらいものは
その楽しさが長続きするし、
役にも立つことが多いです。
(なぜなのでしょうね?今後調べて、また記事にしてみます)


3.理由探しと良いとこ探し


ただ、「嫌いなのは思い込みです!」
と言っても、今まで嫌いだったものに、そんな簡単に興味や好意は抱けないと思います。

なので、嫌いなものを好きになるための方法を
数学を例に挙げて
3ステップで紹介したいと思います。

①嫌いになった理由を考える
(思い出してみる)

数学が嫌いになった理由
・小学校の割り算や小数分数でつまづいた
・どれだけ練習しても点が取れない

ここで大事なのは「嫌いになった理由」です。
例えば
・つまらない、面白くない
・将来役に立たなそう
というのは嫌いになった後に思う「後付けの理由」です。
つまらないだけでは嫌いになるでしょうか?
別に普通のものではないですか?

ここではあくまで「嫌い」を作った原因を記憶を辿って思い出したり、考えてみてください。


②良いところを探す(調べる)

数学の良いところ
・できたら(他科目より)嬉しい
・できる人は頭が良さそう
・高収入の人は数学ができる(イメージも可)

ここでは「数学嫌い」なあなたは「数学の本当の良さ」に気づいていません。(もしくは知りません)
だから、数学の良いところを色んなものを使って調べてみましょう。

③嫌いになった理由が解消する方法を探す

・分数小数割り算が分かれば良いのではないか?
・一度点が取れれば嫌なイメージが少し減るのではないか?

実は好きも嫌いも上書きできます。

やり方は簡単。

「思い込み」です。

「好きになりたい」と強く思えば、
「好きになる」ことができます。

また、自分がすでに好きなものを思い浮かべて、それのどんなところが好きかを考えてみるのも良いと思います。

数学が好きになるポイントとしては

・考え抜いた結果、難しい問題を正解できた
・できなかった問題を自力でクリアした
・日常生活や他のことに応用できた

というのがあります。
実際、僕は数学が好きだし、できたことで
ゲームに数学の一部が垣間見えて
「こんなところに数学が使えるんだ!」
と思いましたし、
固定観念を取り払うのにも数学が役に立ったと思えます。


4.最後に

実は、僕が数学を塾で教えているのは

・数学嫌いを好きにさせたい
・生徒の数学の点数を上げたい

のが中心にあるわけではないんです。
根本にあるのは

・人はどんなものも好きになれる
・決めつけは良くない
・自分の頭の中の固定観念を外してほしい

という思いです。

例えば、食物アレルギーなどの
理由なく身体が拒否反応を示すものはどうにもなりませんが、
そういったものではない、嫌いや受け付けない理由があるものは「自分が勝手に決めつけたもの」です。

今の世の中、色んな情報が飛び交う中です。
特に未成年はありとあらゆる情報を鵜呑みにしてしまいます。
大人でも、よく知りもしないで
決めつけてしまうことも多々あります。

でも、そのせいで人生を豊かにしてくれるものを否定したり、嫌いにならないでほしいんです。

数学はその代表例なんじゃないかなって
思っています。

数学を含め、人生を楽しく、豊かにするものを
この記事を始め、色んな考えや知識をもって
捨て去らないことを祈ります!!!


何だか最後に深イイ話みたいになりましたが、
また「コレいいな!」と思い当たる内容があれば、記事にしていこうと思います。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!

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