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去年よりも2週間ほど早く訪れる秋の香り

秋に楽しみにしていることの1つに、金木犀の香りがある。自分の感覚が、嗅覚が鈍っていないことを確かめる1つのサインというか、毎年の確認という感じだ。その年の最初に匂いがした時、香りに気づいた瞬間に気持ちが上がる。

普段は金木犀の木の存在を意識はしていないが、自転車で道を通っている時に、すっと匂いを感じる。今年はそろそろかなと思ったりもしていたけど、確かな時期はいつも忘れていて、ふいに匂いがやってくる。

その日は、匂いを感じてすぐにTwitterで投稿した。ふだんは投稿してもすぐにいいねがつくことはほとんどない。今回は投稿してすぐに5〜6件のいいねがついた。そのことに驚くとともに、最初にスキをした人のアカウントに飛んでみた。

するとある都立公園のTwitterアカウントでも「金木犀が咲き始めました。」という投稿があって、僕の投稿にいいねをしていたアカウントが、その投稿をリツイートしていた。もちろん地域によって咲きはじめは違うとはいえ、香り始めた瞬間を逃さなかったということが、単純に嬉しかった。

毎年のことなのだけど、金木犀の香りは、僕にとっての楽しみの1つだ。去年のちょうど今頃にもnoteで記事を書いていた。昔住んでいた家の前に金木犀の木があった。その時から好きな香りだ。

【去年のnote記事】「金木犀とともにやってくる秋の気配」
※読み直してみると、金木犀について書いていたのは前半だけで、いつの間にか食欲の秋全開で、花より団子な文章でした。

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