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いい印象はちょっと意識したらつくれる
本日は、後期の授業最終日でした。最後のおまけで学生に伝えた言葉はこちら。
相談は情報収集と考えよう
いい印象は道を拓くよう
相談は情報収集だという話は割愛しまして、「良い印象は道を拓くよう」の話を、noteでもう少し話したくなりました。
よく、「印象がいい」「頑張っている感じがする」「感じがいい」と言われます。
ええ、私の話です。ほんとなんです。信じてほしい。ちらりと会ったことある人は、感じてくださっているのではないでしょうか。そうでしょう?そうですよね(圧)。私をよく知っている人は、「時と場合によるけどな」と思っているかもしれません。そうなんです、感じがいくない時もたまにあります。たまにね(圧)。
私は、いい印象が道を拓くと思っています。なので、自分の印象については結構意識してマネージメントしています。
マネージメント、というのは例えば、心の中で「ばーかばーか」と思いながら笑顔で接する…とかそういう嘘をつくタイプのものではなくて(例えが酷いな)、ちょっとでも「自分のいい部分」を相手に見せるように心がけるということです。
この、「印象をマネージメントしよう!」という意識に出会ったのは、アメリカの大学に進学した時でした。
アメリカの大学は評価が厳しく、単位をすぐ落としてしまうらしい。だからこそ、「私は頑張ってちゃんとやっていますよ」アピールが必要なんだと先輩から教わったのです。
先輩からのアドバイスはこちら。
授業ではいつも一番前に座りなさい。ちゃんと質問しなさい。時に質問がなくても、よくわからないふりをして質問しなさい。どんな時も「頑張ります」と言いなさい。そして常にニコニコしていなさい。
当時10代だった私は、ちゃんとその教えを守り、いつも前に座り、わからないことは質問して、わかっていても質問して、いつも「頑張ります」と言いながら大学生活を送りました。
そうすると、テストがある教科以外は、とても成績が良かったのです(テストは点数で評価されちゃうから低かったけど 笑)。
そして授業がつまらなくて、一番前の席にもかかわらずグウグウ寝てしまった日も、「今日は疲れているのね。遅くまで勉強頑張っていたのかしら」なんて先生に声をかけてもらったりするのです。
さらには、先生方が「良いインターンの募集があったんだけど、あなた頑張っているし、どう?」とか誘ってくれるのです。そのインターンに応募して面接に行けば、「◯◯先生から聞いているよ」とニコニコ言ってもらえるのです。
これは大学を卒業して仕事に就いてからも同じで、仕事を任された時に、ニコリとして、「頑張ります」と言いながら仕事をする。わからない時は確認(質問)をする。これを意識していると、周りから良くしてもらえました。フリーランス時代はお仕事を紹介してもらえたし、人から紹介された仕事をめぐりながら、今の仕事にも就きました。
そんな経験から、私は「良い印象は道を拓く」と思って生きています。
いい印象のつくりかた
じゃあ、その良い印象とやらはどうやって持ってもらうの?ということですが、私は大学入学前の先輩の教えが一番だと思っています。
相手と話す時、口角を上げる(ニコリ)。
何かを引き受ける時は、「頑張ります」と言う。(全て引き受けろということではないです。難しいことはしっかり断ることも重要)
わからない時は、素直に質問する。
「私のいいところ、伝われ〜」と意識する。
これを意識するだけでも、何も気にしていない時より印象がいい。バイト先でも、職場でも、学校でも。いい印象はいい話を持ってきます。いい出会いも持ってきます。
どうか、あなたのその魅力が相手に伝わりますように。そんな気持ちでおまけ話をして、最後の授業は終了したのでした。ちゃんちゃん。
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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。
ハマダユイ
ソーシャルワーカー12年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。
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