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他者の言葉より自分の思い込みの方がつよい

中野信子さんの「世界の『頭のいい人』がやっていることを1冊にまとめてみた」を読んでいます。

(頭よくなりたいって憧れているのバレちゃうな…)


本の中の言葉で、「あら!ここにも!」と思う言葉がありました。

「人間は、自己イメージに該当するもの(言葉)しか受け入れない」

中野信子「世界の『頭のいい人』がやっていることを1冊にまとめてみた」より


人間は、誰かの言葉では傷つかない。
自分が持っている自己イメージが、自分を傷つけるのだと。

これと同じことを、最近noteに書いたな〜と思いました。これだこれだ。(最近といっても、もう半年前だ)


この記事では、私はByron Katieの言葉を引用していました。今回中野さんが書いていることも同じことだと思います。

「あなたって本当にダメね!」と誰かが言ったとしても、私たちはその言葉に傷つけられるんじゃない。「私って本当にダメだ」と思っている自分に傷つけられるということです。自分がそんなことを思っていなければ、その言葉はただ通り過ぎていく。ただの言葉なのです。

中野さんは本の中で、だからこそ自己イメージが大切だと書いていました。自分の良い部分に目を向けて、欠点には目をつぶる。自己イメージで自分を傷つけている時間がもったいないからです。(頭の良い人たちは、自己イメージを良く保つことを意識しているという話だった)


同じことを、二人以上の人が説明していると知ると、私は嬉しくなります。時を超えて、国を超えて、中野さんとKatieさんは同じことを話している。

全く違う人生を歩んでいる二人が、同じ言葉にたどり着く。似たような感情の動きを経験した経緯があるのではないかしら。


そしてそこに、私もたどり着く。私もまた、noteで同じ話をして、誰かがそれを読んでくれるのだろうと想像します。

本日の言葉
・ 人間は、自己イメージに該当するもの(言葉)しか受け入れない
・ 私を傷つけたのは、私が持つ自己イメージ
・ 頭のよい人は、自己イメージを良く保つ

そんな話。
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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。


ハマダユイ
ソーシャルワーカー12年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。

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