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「やーめピ」まで楽しむ

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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。
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2024年7月の記事一覧

更新の途中にいること

漠然と、自分が更新の時期にあるという気持ちが最近ある。 人生の中にはフェース1、フェーズ2…というように、転換期ごとの区切りがある。これは私だけではなくみんなあるはず。 私はきっと今フェーズ15くらいで(数えていないから知らんけど)、それが16になりそうな感じ。頭や心や体の中で、ページ読み込み中のクルクルクル…が行われている感じ。 そんな感じがするのだ。 この「更新」とは、進化とか成長とか、ポジティブな意味合いを含むものではなくて、ただ単純に「今までとは違うもの変化す

この世界は私のいるべき場所なのか

「私は哲学者になろうと思う」と友人に話していた時のこと。(彼女は私が変なことを言っても特に何もつっこまないのがいい) 友人は「あなたはこの世界と、自分の関係がどうあるべきかで悩んでいるんだね」と言った。 私はそうなの、と言った。 友人は「私はね、この世界は、私のいるべき場所じゃないんじゃないか?と考えることが多いの。だからこの世界と自分の関係については、あまり関心事ではないんだ」と言った。 私は、まじか〜!となった。 思えば、私はこの世界(私の生まれ育った日本という

哲学者たちと仲間になる

ことの始まりは2024年2月。 突然私は、「哲学者になろう!」と思ったのでした。 人生の中で「◯◯になろう!」宣言をしたのは数知れず。ミュージカル女優になろう!ソーシャルワーカーになろう!漫画家になろう!イラストレーターになろう!研究者になろう!歌手になろう!作家になろう!(夢は継続中) 今回はそこに哲学者が加わったのです。 しばらくの間、私は社会と自分との関係に行き詰まりを感じていました。支配はなぜ起きるのかな。暴力はなぜあるのかな。私は社会に対して、どのような姿勢

言葉を人質にとられたら

私は桜林直子さんとジェーン・スーさんのラジオが好きでよく聞いています。桜林さんは言語化がすごく上手で、いつもいろんな言葉をいただきます。先日また、「おおぅ」となる言葉をいただきました。 ずばり、「言葉を人質にとられる」。 かんたんに言うと、「だってあなたがそう言ったんじゃない」と責任をとらされること。 これ、言われたらすごく苦しいやつ。自分が選んだものや決めたことが原因で誰かに責められる。まさに、言葉を人質にとられる! 私はこれをされるととても辛いので、人には同じこと

自分のお金をつかうこと

先日、相手の感情について責任をとらないという記事を書きました。 それで思い出したのですが、「相手の反応の責任をとらない」という記事も以前に書いたことがありました。約3年前の記事です。 その記事で、最初にインビザライン(マウスピースによる歯列矯正)について触れています。そうそう、あの時期はマウスピースをつけていました。 でも、3年近く経つ今でもなんと、歯列矯正、まだ続けているのです。驚 今はワイヤーをつけていてマウスピースではないのですが、上下しっかり矯正継続中です。や

全身全霊で働くことを美化しない

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(三宅香帆, 2024)という本を読んだ。 なぜ、働いていると本を読む時間がなくなってしまうのか。本が読めないほど忙しすぎる働き方はいいのか。現代人は本を読む代わりになにをして時間をつかっているのか。 そんな問いを、労働と読書の歴史と共にさぐっていく本だった。素晴らしく面白かった。 なにより、著者のあとがきに心掴まれた。 著者は働くことが「めっちゃ好き」。でもだからこそ、「全身全霊で働くことを美化したくない」と書いている。全身全

相手の感情について責任をとらない

空気を読むことが素晴らしく上手な私たちへ。 私たちは、誰かが怒ったり機嫌が悪くなることを避けるために、とても注意を払って生きているように思います。 どうか、今日は同僚の機嫌がいい日でありますように。怒った恋人が明日にはいつもどおり振る舞ってくれるかな。私はAを選びたいけど、それを選んだらお母さんが嫌がるかな…。 もし怒っていたら。嫌がっていたら。機嫌が悪かったら。機嫌を直してもらうために美味しいものを買っていこう。別に自分は悪くないと思っているけど、一応謝っておこう。

なんのために生きるの?と話し合った

友人と、我々はなぜ生きるのだろうか?と話し合った。 友人は「私は私の生きる目的が知りたい。何のために生まれてきたのか、生きている間にそれを解き明かしたい」と言った。 私は「私は自分がどう構成されているのかを知りたい。人生で起こる出来事が(今までもこれからも)どうやって私をつくっていくのかを知りたい」と言った。 お互いに、生きる目的が違うということがわかり、「おひょ〜」となった。 生きる意味を探す友人 友人は、自分が何者なのかを知ることにはあまり関心がない様子だった。

一瞬だけど大事にいきる。

noteをお休みしている間に、引っ越しをしました。 築40年の一軒家で、ベランダからの眺めが最高です。 家に入ると畳の匂いがして、押入れからはおばあちゃん家の匂いがして、ドアがギィギィ鳴ったりして。家にいるとノスタルジックな気持ちになり、ニヤニヤしちゃう。 なにより、庭から40年の命たちの存在を感じます。雑草を抜いていくと立派な木の幹が何個も出てきて、根がしっかり張り巡らされています。土を掘り返せば大量のダンゴムシやら幼虫やら出てきて、もう一つの世界がそこに…。 この

我々には、自分の話をする場所が必要だ

久しぶりにnoteを書きます。 4月から大学の授業が再開し、資料作りに追われてnoteを書くことをすっかり諦めてしまいました。この度、全15回の授業が終わった!お疲れ様、私!! 授業で話すようになってから改めて思うのですが、私には誰かに向けてアウトプットする場が必要でした。ずーっと、必要でした。 仕事で感じたこと、社会のこと、心のこと、私とはなにか、障害とはなにか、その他にも人間をとりまくいろんなことを、私は誰かにきいてほしかったのです。 だからnoteに出会った時は