見出し画像

チャポンと行こう!

春の連続投稿チャレンジ」やってみよう!

初めての投稿にたくさんのスキをいただきありがとうございます!
ひっそりとスキ目標を3人にしてたのでうれしい驚きです。

さて、意外と見ていただけたとなると急に筆が重くなるという…小心者。
ですが、そこはさすがnoteさん!「春の連続投稿チャレンジ」という困ったときのネタを用意していただいているじゃないですか。
せっかくなのでありがたく使わせていただきます。



私のイチオシ『チャポンと行こう!』

皆様は『チャポンと行こう!』をご存じでしょうか?
ECサイト『北欧、暮らしの道具店』のインターネットラジオで、おふろにチャポンと浸かっているような気分でゆるまろうというもの。リスナーは略して『ちゃぽいこ』と呼びます。
ナビゲーターは『北欧、暮らしの道具店』の店長の佐藤友子さん、アシスタントはスタッフのよしべ、こと『北欧、暮らしの道具店』を運営するクラシコムの代表であり店長の兄、青木さんの奥様。つまり義姉妹のラジオです。


『北欧、暮らしの道具店』との出会い

まずはちょっと脱線して、私と『北欧、暮らしの道具店』の出会いを少し。『北欧、暮らしの道具店』とは、かつて北欧の食器やインテリア雑貨を販売するECサイトだったと認識しています。
実はこのお店との出会いは最悪でした。初めて出会ったタイミングは私の心がすさんでいたころ。ヒュッゲなんて言葉に触れて、居心地のいい空間、快適な時間、カラフルなインテリア、あたたかい光。北欧への憧れが芽生え始めていました。サイトの中には北欧らしい素敵な商品がありました。でも心のすさみは懐具合への異常な不安も伴っていたため、そこに手が出せない(と思い込んでいた)ことがなんだか切なくなって、ひがむような気持ち、そんな余裕なんてないもん、と逃げるようにサイトを閉じた記憶があります。

現在は北欧だけではない生活雑貨、洋服や、コスメも取り扱っているようです。オリジナルの読みものやドラマなど、魅力的なコンテンツもたくさん。

出会い直しは軽い気持ち

そこから数年がたち、Spotifyで『北欧、暮らしの道具店』のインターネットラジオを見かけました。当時を思い出し、チクッと胸が痛むのを感じました。でも、少しは心も落ち着いてきているし試しに聞いてみるか、という気持ちが沸き上がってきたのです。
出会い直しのタイミングだったのかもしれません。

『チャポンと行こう!』は敷居が低い

かつてのひがみ意識は心の奥には残っていました。
ここでめちゃくちゃおしゃれな話をされたら絶対嫌いになっちゃうもんね。と意地悪な気持ちがなかったわけでもありません。
そんな私が『ちゃぽいこ』を好きになった理由を個人的な視点でお伝えしていきます。

簡単に言いますと、店長とよしべさんの二人の女性のおしゃべり番組です。これが基本的にゆるい!

金木犀香りましたね~とか、梅雨がいや~とか、毛布をだしましたとか。オープニングトークが特にゆるい。
インテリアの専門的な話とか、高度なおしゃれな話とか、ついていけないような話はないです。
化粧品フロアが苦手とか、ビュッフェ恐怖症とか、普通の人!
商品紹介の回もあるのですが、専門用語を並べることもないので、置いて行かれる感もありません。

店長、熱くなりがち

とはいえ、店長は語ります。時に熱く。時に涙を浮かべて。
店長は悩みながらアップデートし続ける方。これくらいでいいんでしょ、という妥協はしない。「フィットする暮らし」をテーマに、暮らしだけじゃなく真実にたどり着きたい。でもこれという唯一の価値観を押し付けることじゃなく、ひとりよがり、の対局にあろうとしている人。でも違ったらごめんやで~、という声が聞こえてきそうなチャーミングさもあります。
ベランダ掃除ができないとか、韓流ドラマを見て寝落ちしたり、早送りみたいな朝の時間を過ごす人間味のある人。がはは、と笑うのも親近感がわくポイントかも。


絶妙な調整役、よしべさん

一方、よしべさんは自分のワールドで生きている方。ほわわわん。
店長が『動』なら、よしべさんは『静』。伺う限り料理や家事を丁寧にやっているように感じますが、好きな家事はない、と言えるところが潔くて好き。ほこりが溜まってきたら「ふぅ~っ」と吹き飛ばす技の持ち主です。
幸せってなんだろう?と探し回るのではなく、目の前の幸せに気付ける人。やみくもに自分の外に探しに行くのではなくて、自分の中や近くにそれを見出せる人。話し方や声もおだやかで、受け取り上手。自然体に見せていながら、絶妙に空気を読んでいるのでしょう、不思議と存在感があります。
ドラゴンボールの孫悟空やラピュタのシータを憑依させたり、と独特な生活の楽しみ方も素敵です。

みんな大好きジブリ

ジブリを愛する二人。日常生活でもキャラクターを召喚して生活に彩をそえているそうです。
2024年3月17日(日)公開された第154話はまさにジブリ回でした。
ジブリの掃除の描写から暮らしの基本を学んでいるあたりが、二人の資質を感じられて好きです。私は同じ映画を見てても心に残るところ、感じることは全く違ってそれも面白いです。



人柄感じるラジオ

今では生まれたときからチャポラーのお子さんや、男性チャポラーも多いようです。将来を考える若者や仕事の向き合い方に悩む方など、様々な背景を持つ人から寄せられるお便りは、人によってはかつての自分と重なる懐かしい内容だったり、ちょっと先の未来を覗き見るようでもあったり。

お二人はまずは共感されることが多いですね。「わかる~」はよく聞くワードかもしれません。相談系は店長、熱くなりがち。それは真剣に向き合うという姿勢、誠実さそのものです。
その上で「全然答えになってないかもしれないけど」とか「自分もできていないけど」とチャポラーに寄り添いながら、「こうこう考えてみては?」と伝えてくれます。お二人とも、言葉を選んで絞り出す感じが人柄を感じずにはいられません。自分にフィットする考え方を身に着けるのが難しいことを知っている人だからこその伝え方だな~と感じます。

結局は内容うんぬんよりもお二人の人柄のファンになってしまったんだと思います。そんなお二人が楽しくおしゃべりする癒される番組です。
チャポラーの方は「ちゃぽいこの魅力はそんなもんじゃない!!」という方がたくさんいらっしゃると思います。「1話につきnote1記事かける!」という方も。それくらいファンが多いラジオだと思います。
よかったら一度聞いてみてくださいね!

私はSpotifyで聞いていますが、YouTubeのほか8つのプラットフォームから聴けるようです!


#私のイチオシ


この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?