浜田実知

書くこと、話すことが大好き!だったはずなのに、いつのまにか心でつぶやく人になっていまし…

浜田実知

書くこと、話すことが大好き!だったはずなのに、いつのまにか心でつぶやく人になっていました。 伝えたいことを素直に誠実に届けたい。 食べることが好き、作ることも好き、生活がすき、でも得意ではない。 冷え性、貧血気味、体力なし、子育て主婦。

最近の記事

眠って休んで、地に足がついた

正常だった精神が悲鳴をあげた頃、足元がなくなるような感覚があった。それまで自分が立っていたはずの地面が、ガタガタと音をたてて?あるいは砂時計の砂のようにあれよあれよと無くなった。浮いているのか沈んでいるのかもわからないし、とにかく足元がおぼつかない。心の不安定さはまさにそんな様子だった。 最近はすっかりよくなっていたのだけど、予告もなしに暗雲が立ち込めることもある。 でも、深く落ちていくことはない。 ただ、今回は泥沼を歩いているようだった。下を向いてばかりでは足をとられたま

    • 未完

      目の前のものがガラガラと崩れていく音を聞いたことがあるか。 今までの当たり前がそうでなくなる音。 信じてきたものが疑うべき対象となり、目の前の状況が飲み込めない。 目に映る現象は映像としては映るのに、理解できない。 過去を肯定したい気持ちと解放を期待する奥底から湧き上がるものが対峙して、混乱というより混沌とした、なにか。 溢れ出す憧れ。 マス目の中で生きてきた。 隣のマスにははみ出さない。 行間を読んで綺麗に並んで。 自由はマス目の中で。 …iPhoneのメモに残っ

      • ひとり時間チャージ

        「今日はママ、大事な予定があるもんね。家でゆっくりする予定がね」 今朝、子供に言われました。 そして、夫と子供たちは近場ではありますがいつもは行かない“ちょっと特別な場所”へ出かけていきました。 我が家ではもう珍しくなくなってきたママ抜きでの外出。家によっては珍しいらしく、先日大きめな公園に行った際に「パパだけで大きな公園に連れて行ってくれるなんですごい!」と言われました。 でも、私も幼稚園入るかどうかの子供を二人連れて、1時間半くらいで行ける範囲なら博物館とか水族館とか動

        • ソウルフル・ワールド

          ディズニープラスで映画『ソウルフル・ワールド』を見ました。前にも一度見たのですが、当時はあまり刺さらず。noteでこの映画について書かれている方がいて、久しぶりに見てみたくなったのです。 https://www.disney.co.jp/movie/soulfulworld ざっくりとあらすじ プロのジャズピアニストになることを夢見るジョーは、夢が叶うチャンスを手にした日にマンホールに落ちて魂ーソウルの世界に迷い込んでしまいます。そこで夢ややりたいことを見つけられずに何

        眠って休んで、地に足がついた

          ちょっとこんなこと思ってます

          『あなたの夢を叶えます!』 『なりたい自分になる!』 そんなキャッチフレーズを見て、おおっ!と思うけど、さて私の夢ってなんだろう?なりたい自分てどんな風だろう?と考えるとなかなか難しいです。 まず、現状に十分幸せを感じてしまっているんですよね。 苦手なものからは遠ざかり、穏やかな世界で生きる。 でも、怖いものから逃げて、静かに暮らしていくことがいつまでも続いていくのか。続けていていいものか。それは幸せなのか、よくわかりません。 社会にはほとんど貢献していないことも怖い。社

          ちょっとこんなこと思ってます

          元気、体力、能力、いろんなものが行方不明です。 こたつで横になる。 静寂と休息。

          元気、体力、能力、いろんなものが行方不明です。 こたつで横になる。 静寂と休息。

          スタバだって私を元気にはしてくれない

          今年初めて鶯の鳴き声を聞いた。 喫茶店で「この辺りでは鶯の声を聞かないんですよね~」という話を耳にして、そういえば今年まだ聞いていない!ということに気づいた。 子供に聞いたら、すでに鳴いているというじゃないか。なぜ、私は聞いていないのだ!!! 早速、今日聞きに行ってきた。 今週も通勤で通った道なのになぜ気づかなかったのか不思議だけど、ぼーっとしていたんだろう。 最近落ち込みがちな自分を助けるべく今日は鶯の声を聞いて、本屋とスタバに行くことにした。 本屋は見たい本があったの

          スタバだって私を元気にはしてくれない

          今が幸せ

          毎月、漢方内科に通っている。 貧血、冷え性、胃腸虚弱、精神的なものとか、そんな理由で通っている。 先月は快方に向かっていたのに、今月はまた戻ってしまったみたい。 こんなことを書いていると元気がない人みたいだけど、そうでもない。 広い窓から青い空と変わった形の雲を眺めている。 こんなことを書いているとまるで元気のない人みたいだけど、そうでもない。 桜が散って、薄ピンクに彩られていた木々が濃いピンクに見える。それでも風に耐え、ただ一枝頑張っている薄ピンクの塊が揺れるのをただ眺

          筍、食べます

          「たけのこは買うものじゃなくて、もらうものだから」 そう言って子供がスーパーで指さした筍を横目に、素通りをしてから約一週間。今日、もらいものの筍が我が家にやってきた。 母の友人の山から毎年いただく春のごちそう。掘ったその日にいただき、母はすぐにあく抜きまでして、翌日には我が家に届けてくれる。 今日は筍と油揚げで煮物にした。 煮ながら気づいたのだけど、子供は筍ごはんの方が好きだった。しまった。 でもいいお味に仕上がったと思う。自画自賛。 今日はちょっと納得がいかないことが

          筍、食べます

          どの本のどんな言葉も受け付けない日は さっさと眠るに限る 心を整えるより身体を整える方が先

          どの本のどんな言葉も受け付けない日は さっさと眠るに限る 心を整えるより身体を整える方が先

          時々神様が現れる

          しんどい時に時々私の元に現れてくれる神様。 今回は育児中に出会った神様のお話をします。 友人の母の姿をした神様 たしか子供が0歳と2歳位の頃だったと思います。5分の診察のために午前中が潰れてしまうような隣駅にある皮膚科に通っていました。 帰りの電車に乗ろうと改札に入ると上の子がぐずりだしました。まだお昼の時間ではないけど、お腹が空いたとか、抱っこしてとか。 その日は珍しく何をしてもダメな日でした。 私も気力を使い果たしていて、余裕がなくなって、どうにもならなさすぎて涙が

          時々神様が現れる

          『愛想よく』より『機嫌よく』

          こんにちは。 今日も穏やかなお天気の一日だった。 仕事も滞りなく済んで順調。心も軽くご機嫌。 今日のタイトルは『愛想よく』より『機嫌よく』。 世の中では愛想は悪いよりは良い方が得をする。新社会人なんて愛想よくさえしていれば教えてもらいやすかったり、その場が円滑に進んだりすることもあるはず。自分が教える側でも不愛想な人よりもある程度愛想がある方が、話しやすい。 子供だって愛想のよい子は可愛がられやすい。世の中ってそんなもんだと思う。 私も処世術として自然と愛想を振りまく術を

          『愛想よく』より『機嫌よく』

          元気を取り戻す朝

          昨日の天気とはうって変わって朝から清々しいほどの快晴。 窓から見える桜は満開を迎えている。 古びた瓦屋根もキラキラとまぶしく光り、カーテンを開け放つと目をくらませるほど。 今朝は久しぶりに心がすっきりする予感がしている。 こんなことを書くと毎日真っ暗な気持ちで生活しているみたいだけど、そういうことじゃなくて、天気とともにモヤモヤしたり頭痛に襲われたりするってこと。今日はそんな気持ちを吹き飛ばしてくれるような朝! 私は病気というほどでもないなんとなく不調が長いこと続いていて

          元気を取り戻す朝

          長距離移動がつらい

          ここ数年悩まされている症状があります。 それは長距離の移動で体調が悪くなってしまうこと。 お出かけの前にはおなかが痛くなることは昔からちょくちょくありました。下品な話ですが、そろそろ出かける時間だと思うと、急に便意をもよおしたり、一度トイレから出ても「まだ出るかも…」と何度もトイレを往復し離れられない。でも、出かけてしまえばそんなことも忘れて過ごせる。 それが、ここ数年は車で遠くまで移動するとなると、車内でも腹痛が始まり、貧血のような頭から下にサーッと血の気が引く感覚があ

          長距離移動がつらい

          悩みながら育てる

          春休みが終わり新学期のスタート。 子供たち、今朝は少しそわそわしながら出かけてきました。 うふふ。 やっと一人時間の復活です。長かった~! 家事は子供が登校するタイミングで終わらせてしまうので、そこからはゆっくり自分の時間が取れます。 今朝は最近モヤモヤしていたことをノートに書きだして見ました。 春休み中に子供に学年の復習ドリルをやらせていたのですが、その進め方がうまくいかなかったんですね。 それについて、どこに問題があったかを考えていました。 年齢、特性に合ったやり方

          悩みながら育てる

          働くママを勝手に応援したい

          4月が始まりましたね。新生活といえば、入学、就職、転職、引っ越しと様々ありますが、今回はこれから職場復帰をする新ワーキングマザーを応援したいと思って書いています。 最初に告白しますと、私は子供が生後11か月の時にフルタイム正社員として同じ部署に復帰しました。その後、ワーキングマザー歴1年半で仕事を手放しました。なので成功例をご紹介するということではありません。 退職原因は今思えば、ワンオペ状態なのにフルタイム勤務で復帰したこと。睡眠不足と精神的ストレスが重なった時期に二人目

          働くママを勝手に応援したい