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多幸感的音百選⑩ 〜Underworld - Born Slippy (Nuxx)~

いよいよ10回目まで、なんとかこれた。
10回目は最初からこの曲にしようと決めていた。
おそらく誰もが1回は耳にしたことがあるであろうこの曲。

前回はこちら↓


Underworld - Born Slippy (Nuxx)

イントロの「ジャンジャンジャンジャン・・・・」いうシンセの音を聴けば、一発で誰もが気付き、そして全員のテンションを劇的にアゲにいくこの曲。何を言ってるかわかんないけど、気だるさと狂気性を持ったようなカール・ハイドのボーカル。そして多幸感を生み出すベースとなる、BPM140のスピードが織りなす中毒性の高いキック音(1:11頃から出てくる)。とまあそれなりの文章で書いてみましたが、完全に素人の表現というところはお許しを。
僕がこの曲を聴くと思い出すのはなんといっても映画「トレイン・スポッティング」のラストシーン。昨年10年ぶりぐらいに映画を観たけど、やはりあの映画ってすごく秀逸だと思う。そのときに感じた感想はこちらに記しました。
そもそもこの曲を知ったきっかけが何だったかは覚えていないが、前回も書いた大学時代のアルバイト先を通してダンスミュージックにハマり始めた時に、”テクノ四天王”というキーワードから知っていったんだと思う。そもそも”テクノ四天王”って選んで決めた人を知りたくて仕方ない。
1995年に曲が発表されて、1996年に映画が公開されており、そして曲を知ったのが2004年とか2005年だから、すでに10年も経過していた曲だったのかと思うとびっくりするぐらい新鮮だった。
そんなこんなで、知ってからそこまで時間が経たずに、electraglide 2005にて初めて生で見聴きすることが出来たときのことはまあまあ鮮明に覚えている。当時流行っていた初期SNSのmixiにも感想を書いていた。
とにもかくにも、多幸感を覚える曲といってこの曲を出さないわけにはいかないのである。

今回こちらを書くにあたり調べて初めて知ったことが多すぎて、自分がいかに知識不足であったかと驚愕した。もちろんUnderworldについては自分をテクノの世界に引き連れていってくれた入口のアーティストでもあるし、大好きだし、過去4回ライブも観たことがあるにも関わらず。

1.PVが雨の中で踊っているものだろうと思って調べてみたら、全く違っていたこと。
雨の中のPVは、「Two Months Off」だった。大学当時、テレビ朝日で深夜に放送されていた「ベストヒットUSA」という番組から海外の情報を取り入れていたのだが、そこで紹介されたときのイメージが強く残っていたんだけど、違っていた。
しかしGoogle先生はほんとに便利だ。"アンダーワールド 雨の中PV"の検索できちんと答えに辿り着くのだから。

2.「Born Slippy」という曲も存在すること。
(Nuxx)ってなんだろう、と思っていたら、「Born Slippy」と「Born Slippy (Nuxx)」は全くの別物ということが判明。きっと知っている人の方が多いのかも。

3.歌詞の内容が本気でヤバい内容だったこと。
なんとなくそうだと思っていたが、やっぱりそうだった、というかほぼそうだったという。英語だから良いかもだけど、日本語にしたら全く歌えない・・・

詳しくはこの方の素晴らしい記事を読んでいただくとよりわかって面白いです。参考になりました。

とまあ今回も少し長くなってしまいましたが、調べれば調べるほど楽しさを感じるのが音好きの醍醐味だと感じる今日此の頃。
この調子で年内100回やり切るぞ!


紹介した曲のプレイリストはこちら↓



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