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嫌なことから逃げ出してもいいと教える大事さ


こんにちは。はまごです♬

暑くなってきましたね〜☀

ハム太は服装にこだわりがあるので、長袖Tシャツに長袖パーカーを着ていってます。。(東京)
熱中症にならなきゃいいけど💦


今日のお悩み解決は

✔いじめがあるけど我慢して通学している
✔不登校になりかけている
✔自傷行為をしてるみたい…
✔『自殺する』としょっちゅう言う

こんなお悩みを解決します


いじめ被害・自殺の低年齢化


ご存知の通り、ここ数年。

10〜19歳の自殺率が右肩上がりになっています。


■659人➡777人(2019➡2020)

参照:警察庁自殺統計原票データより厚生労働省作成


777人って考えてみたらちょっとしたマンモス校の小学校の生徒数くらい。

そう考えるとすごいことだと思いませんか?


うちのハム太も1年生のときに、学童でいじめに遭い

『死にたい』『自殺する』

としょっちゅういっていました。


1年生が【自殺】なんて言葉を出すこと自体が異常。


うちには兄弟はいないし、上級生がいう言葉を真似てるのかと思っていたけれど


みるみる頭を打ち付ける自傷が始まったり、実際に上級生から割り箸で頭を突かれている現場に他のママが出くわして止めてくれ報告があったりしたので【自殺】というワードが現実味を帯びてきてしまいました。


『死んで』と上級生から手紙が入っていたことも。あの時は物を投げたり荒れに荒れて大変でした…。


学童を『辞めていいよ』といったときのパァッとした明るい表情は一生忘れないし、一切謝罪がなかった親子は許さないと思っています。もう二度と会うこともないでしょうけど。


一時期は本当に自殺してしまうのではないかと日々怖かったので、自殺の低年齢化というのは身を持って感じています。


嫌なことから逃げ出してもいい


そういうわけで、小中高生には(大人でも)


嫌なことから逃げ出してもいいんだよ


と教えておく必要があると感じます。


現在の学校教育では、

・嫌なことから逃げ出さない

・途中であきらめない

ことを教えこんでいますが、

辛いときも逃げちゃダメ!と刷り込ませています。


もちろん、我慢や忍耐も生きていく上で必要不可欠です。


しかし、周りの大人から

逃げ出す=悪

途中で辞める=悪

と洗脳され過ぎて結果、命を落とすのです。


嫌なことを伝えられる子どもに


子どもに辛いことがあったとき、周りの大人に相談できないのには大きく分けて理由が2通りあります。


1.大人が話を否定して聞いてあげていない

2.気を遣っている


私も昭和生まれの人間ですが、昭和育ちの親や先生というのはとかく

忍耐!それくらい我慢しなさい!

私が学生のときはね、

と子どもの訴えを『否定』から入りがちではありませんか?(私もそうでした…反省)


そういうことが積み重なると、子どもの心の中では


大人って相談してもムダなんだな

と無意識に思います。


次に『気を遣っている』ですが、親がいつも後回しにしたり、せっかく話しても


『それはあなたが悪いんじゃないの?』

といわれたりしたら、気を遣って話出せなくなります。


先生も同様でいつも怖い顔をしていたり、生真面目な先生には相談しにくいものですよね。


まずは、否定をしないで『聞く』だけにして、なにかいいたくなったら


『話はわかったよ』

『言いにくかったでしょ。(話してくれて)ありがとね』

『ちょっとママもいい方法、考えてみるね』


などと一旦区切ってしまいます。

そうすると、

話を聞いてくれた、という実績

話をしてスッキリ、不安が和らいだ気持ち

また困ったら相談しよう!

という『信頼』に繋がっていきます。


これこそが、命を守るために重要なことになります。


実際に環境を変えられる安心感を


例えばよくあるのが、

いじめがひどくて改善しない

でも、子どもは我慢して通学しているパターン


親のほうから、こんな提案があったらどうでしょうか。


少しお休みしようか

家で勉強しよう

違う学区に転校することもできるよ

私立をやめて公立に行くこともできるよ

フリースクールというのがあるよ

など。


きっと、ホッとするのでは。


子どもからは、現状の環境から変えることはできないし、経験も少ないから学校以外の色々な選択肢も知らないのです。手続きだって親抜きにはできないですよね。


選択肢があることを知り、環境を変えてもよいと知れば安心感からまた頑張れる子もいるし、すぐにでも転校を選ぶ子もいると思います。


親は『固定観念』や自分の若かりし頃の経験を我が子に押し付けないように。そして、ASDの子ならなおさらですが、常に様々な可能性を提案できるようにアンテナを張っておくとよいです。


我が家もフリースクールで高校もありますが、上に上がりたくないといわれたときのために違う通信制高校を調べ始めています。


最近、ブログでも『心を強くする』方法について書いたのでご覧いただけたら嬉しいです


落ち込む経験も大事にしながら、少しずつ 心を強くしていきましょう!



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