たった一日でも世界は変わるらしい

昨日、この記事を書いたら、それが思いのほか魂を削る感じになってひーひー言った。

特別、過去のことを深掘りしたとかではないけれど、自分の核になる特性と向き合ったからだろうと思う。

自分の気分を大事にするぞ！　と決めたとたん、世界が全然違って見えて、自分の単純さにちょっと笑っている今日です。

この決心をしてみたら、ことあるごとに、まず自分の「気分」をいちいち立ち止まって見つめる、というステップが入るようになった。

気分に従うには、その気分の正体を知ることがまず第一歩だから。

気分って、自分で思っているよりも純粋じゃなくて、後付けのもので改変されている。
「これは私が好きでやっていること」と思っていることが、実は生き抜くための心の防衛から出るものだったり、
「これは、いやだ」と思っていることの中にも、実はそれそのものが嫌いなわけではなく、別のものへの心理的抵抗があらわれているだけだったり。

今日はそういうことにたくさん気づけている。

「気分よ、私はあなたを無条件で受け入れる」

そう宣言しただけで、こんなに違うんだなあ。

どちらかというと、嫌なものを嫌と言いまくってやる！　くらいの気持ちでいたのが、不思議と「あ、これそんなに嫌じゃなかったや」っていう気づきが圧倒的に多くて驚いている。

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