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5:忙しそうな医師に、聞きたいことが聞ける、コツ3つ(相談のコツvo.1)

こんにちは。

介護や認知症の悩み相談の

 Haluhaave(ハルハーヴェ) MISAです

介護や家事、はたまた認知症の対応で大変な女性の力になれば、

との思いで活動しています。

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ごあいさつ


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医療の専門家に聞きたいことがある!

でも聞きにくい・・・


そんなあなた。コツを掴んで、少しずつでも

聞いていけるようになりましょう。モヤモヤが減りますよ!


コツは、3つ!

1:聞くことをまとめ、優先順位をつけて、1つか2つに絞る。

2:質問は簡潔に。手短に。

3:今日は聞きたい大事なことがある、と問診をしてくれる看護師や

  医者に診察の前に伝える

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「これから認知症がどうなっていくのか、不安。見通しを教えて欲しいなあ。」


「お義母さん足が弱ってきてて、助けが必要なのよね。介護保険を使いたいけれどどうしたらいいのか知りたいなあ。」


「元気だけど、実は夜に何度も起こされて寝不足。眠てくれるようにしてほしいんだけどなあ。」


でも、こんな些細なことを、忙しいお医者さんに聞くのは躊躇しちゃうなあ・・。先生、カルテへ書き込むのに忙しくて、口を挟めない雰囲気だし。

今日も、診察時間はあれよアレよ、と過ぎ去って、「はい。お変わりないです?ではまた三ヶ月後に。いつものお薬出しとくね、お大事にー。」

ああ、終わっちゃった。

聞かなきゃ解決しないのに。モヤモヤ・・・。


なんてことないですか?


モヤモヤを抱えていても、前進しません。スッキリさせていきましょう!


◉コツ1の解説からいきましょう。

   質問は1つか2つに

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たくさん聞きたいことがある日もあるでしょうが、できれば1つか2つにしぼしましょう。


一般的に診察時間って短いですよね?医師は患者の声を聞くのが仕事ですが、予約時間の進み具合も気になるところ。


1つ(または2つ)だけ聞きたいと伝えると、「1つだけなら時間がかからないかな?」と耳を傾けてもらいやすくなります。

(5つ聞きたいことがある!と言われると、あなたもちょっと構えてしまいませんか?(苦笑))


1つだけ、というのも大事な話かな?と捉えてもらいやすいかも知れませんね。


ここぞとばかりに何故か焦って質問してしまい、「ちょっとどれかに絞ってくれる?」と言われた苦い経験があります。


◉コツ2の解説

  質問は簡潔に。手短に。

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困った経過、原因、誰が関わっているか、昔とどう違うか・・・

などなど、気になっていることや質問したいことの状況について、色々説明したくなると思います。


だって困っているこの状況や気持ちをわかって欲しいですもんね!

今回、そこはグッと抑えて、

  ・何を解決したいか

  ・何が気になっているか

をまず伝えましょう。経過や現状はひとまず。脇へおきましょう。


じっくり詳しい状況を聞いてから判断し、気持ちに寄り添って対応してもらえると、ベストです。


しかし医師としても限られた時間の中では、それがなかなかむずかしい。


医師は判断が早い人が多いと思います。なので、聞きたい核心をぶつけると、答えがすぐ出る印象です。時間もかからず、解決できる可能性が大です。

※これだけは説明が必要!と思う事柄があれば、それも合わせて伝えて構わないです。ただし、簡潔に。


核心だけで返事できない時は、判断するために医師の方から「状況を聞かせて」となるでしょう。そうなれば、詳しい状況や経過などを伝えるチャンスです。手短に伝えましょう。

※チャンスに備え、時系列で事柄をまとめておく、きっかけがなんだったかなど大事なことはメモをしておくといいですね。


しっかり説明して理解してもらおうと、一からことのおこりを話し、「で、結論は何かな?私にどうして欲しいのかな?」と言われ、パニックになってしまう方を、たくさんみましたね・・・。


◉コツ3の解説

  診察の前に質問があることを伝えておく

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コツですか?って感じですが。

診察前に看護師へ、質問したいことがあると伝えると、その旨伝言してくれることも多いです。


それを聞いた医師は

いつも「変わりないです」で終わるのに、今日は質問とは。どうしたどうした?


と聞く気持ちになってもらいやすくなります。診察時間もそれを見越して考えもらえたりするので、医師もこちらもお互い気持ちに余裕が出ますよ。


また、先に質問したいと伝えることで、こちらも躊躇する気持ちが減ります。質問の準備運動ですね。


以上、コツの解説でした。


コツのまとめ 

1:質問は1つか2つに絞る  

   たくさんの質問は、相手の聞く気持ちのハードルを上げてしまうので数を絞りましょう。


2:質問は簡潔に。手短に

  こちらが必要な情報と思っていても、長々した話や時系列がはちゃめ  ちゃだったりすると、これも聞く側のハードルが上がってしまう可能性がおおきくなりがちです。


3:事前に質問があることを伝える

  自分にも相手にも質問の準備運動になります。質問タイムへ、スムーズに進めますね。


自分の躊躇する気持ちを下げて、聞く道筋を作り、スムーズにその道筋を進む。


「忙しそうで聞きにくい」、と思ってしまうハードルについては

「医学的なことを説明するのは医師の仕事!」と視点を変えてくださいね。


質問や気になる内容によっては、医師でなくても答えてもらえます。

しかし医療的なこと、


例えば、病気の進行、病状への対応、薬の相談、などは医師でないと答えられません。他の職種には説明できないですから、気になることはしっかり聞きましょう。

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※介護分野についても、手続きの概要や、こんな使い方があると言うアドバイスをくれる医師もおられますよ。(医師の専門分野にもよるかと思います)


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認知症の方も、支える方も、楽しく豊かな生活ができることを願って・・・。


うまく行かなくても、落ち込んだりご自身を責めたりはしないでくださいね。


日々充分頑張っておられますので、そんな必要はないとわたしは思います。
責めたって良いことはありませんから、
「頑張ってるわ私!」と、ぜひご自身を褒めてあげて欲しいと思います。

今日はこの辺で。





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