29:高齢になったら、どこで生活する?
こんにちは。
介護や認知症の悩み相談の
Haluhaave(ハルハーヴェ) MISAです
介護や家事、はたまた認知症の対応で大変な女性の力になれば、
との思いで活動しています。
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今回は、
高齢になったら、どこで生活する?
についてです。
今いる家なのか、
子供や親戚の近くに引っ越すのか
田舎に住むのか
都会に住むのか
高齢者が生活しやすい住宅(※)に住むのか
(※サービス付き高齢者住宅や有料老人ホームなど)
ここが良い!とお伝えしたいところですが、
あなたにとってどこがベストなのか?
金銭面でどこが選べるのか?
これは人により違うので、
どこで生活する?はかなり異なってきます。
この先の、自分の心身の状態や、住宅状況がどうなっていくのか
わからない中で考えても仕方ない、
とのご意見もあるかもしれません。
が、若くても、元気でも、高齢になった時の生活をどうするか
少し想像していてもいいのではないかと思います。
慣れた場所で、気心しれたご近所さんがいて安心なら、
わざわざ引っ越さなくてもよいと思います。
(余程の危険な環境でなければ)
介護サービスを使うにしても、自宅だと、比較的費用負担が
少なくすむことが多いです。
(注:今後の介護保険の制度の変更にもよりますが)
昔ながらのお家でとても寒く、段差だらけで、
階段も急勾配というような、高齢者にしんどいお家でも、
介護サービスや福祉用具や在宅の医療支援で生活しておられる方は
たくさんいます。
しかし、
今住んでいる家の環境が、年をとった時に不自由しそう。
というかとても生活できない!
という方は、住まいをどうするのか検討しておいても良いかと思います。
住みやすくリフォームする、住みやすい住宅を建てる、
住みやすい家や場所に引っ越す。
リフォーム代、建築費用、
引っ越し費用、(賃貸なら)住み替え先の敷金礼金、
家賃、管理費諸々。
物入りになりますね。
人が移動して、生活をする、というのは費用がかかります。
高齢者が暮らしやすい「家」、
サ高住(サービス付き高齢者住宅)や有料老人ホームは
ひと昔と比べると、たくさん建てられました。
様々なタイプが出てきましたので、価格帯の幅もあります。
ご自身が住みたいと感じるところがどの程度の価格帯かを
調べてみてはいかがでしょう。
全く目処の立たない金額なのか、意外と心配する必要のない金額なのか。
思い描いたり希望する環境や暮らしは、人によって異なるので、
お金の準備も人それぞれになるでしょう。
安否確認してくれて、出入りが自由。自炊もできる!
介護サービスを使うほどでない方が入れる。
というようなところもあります。
保育所が同じ敷地内にあるところもありますね。
ジブリアニメの「ポニョ」をご存知でしょうか?
お話の中で、高齢者のデイサービスと保育園が併設されていました。
高齢者と子供の交流があります。
子供たちが無邪気におばあちゃんたちに話しかけ、
おばあちゃんからは笑みがこぼれます。
最近見ない光景だなあ、こんな複合施設がたくさんあったら
良いのになあと職業柄思っていました。
専門的な支援が受けられるので、高齢者だけで生活することが悪いとは
思いませんが、高齢者施設や高齢者専門住宅は、社会から
隔離されている感が、どうしても否めません。
高齢者と子供が交流すると(コロナに限らず)互いに感染のリスクが
あります。予防対策が一層大変になってくるので、経営する側としては
二の足を踏むところかと思います。まだ数は少ないですね。
※逆に、騒がしい環境は嫌。同年代と穏やかに暮らしたい。
という方は、単体で運営されているところを選びましょう。
高齢になったら、どこで生活する?
まとめ
あなたにとってどこがベストなのか?
金銭面でどこが選べるのか?
情報を仕入れて、検討して決めると良いですね。
どこで生活するにもお金はかかりますが、
リフォームしたり、住み替えるとなるとどうしても
負担が大きくなります。
高齢者だからといって、こういった費用が
無料になるなんてことは、当面考えにくいです。
選択の余地が欲しいなら、金銭的準備は必要になりますね。
※高齢化・少子化に向けて政府の政策は、
「高齢者が多すぎて、お金が足りません。
なので高齢者の皆さんで負担してね。」
という方針なので。
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介護が必要な方も、それを支える方も、楽しく豊かな生活ができることを願って・・・。
うまく行かなくても、落ち込んだりご自身を責めたりはしないでくださいね。
日々充分頑張っておられますので、そんな必要はないとわたしは思います。
責めたって良いことはありません。
「頑張ってるわ私!」と、ぜひご自身を褒めてあげてください。
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