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風の時代、風の谷のあの人に学ぶ

2021年お正月にTV(NHKBSP)で全編6時間を越える、
新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」前後編を観ました。

風の谷のナウシカ

「風の谷のナウシカ」はジブリの中で一番好きな作品です。劇場版は地上波でも何度も放送され、ちょうど昨年末にも放送されたばかり。

その頃、社会変革の星(木星と土星)が風のエレメントである水瓶座でグレートコンジャンクション(会合)して、風の時代も始まっています。

新作歌舞伎では原作版を忠実に再現していて、尾上菊之助さんがナウシカを好演。
『ほらね、怖くない』のシーン、王蟲や巨神兵などの難解なシーンも上手に歌舞伎に取り入れていて、菊之助さんのナウシカ愛を強く感じました。
そんな中初めて観るシーンも多く、原作版には映画版では知り得なかったエピソードがあるんだと知ったのです。

好きな作品ながら映画版しか観ていなかったので調べると、絶版と思っていた原作漫画がまだ販売中ではないですか、お正月だし思わずAmazonで大人買いしちゃいました。

全7巻の原作漫画「風の谷のナウシカ」
映画版では、2巻までのエピソードだったんですね。

原作版はさらに『破壊と慈悲の混沌』が続き、
凄い展開になっていました。
腐海の植物や蟲達との共存は、目下探求中の腸内細菌との共存のようでもあり、
マスクが手放せない生活は、まるで2011年の福島やパンデミックに揺れる2021年を暗示しているかのようです。
そんな試練のなか闇をも受け入れ生き抜こうとする、ナウシカのサバイバル能力や慈愛に満ちた献身には、学ぶことが多く生き抜く勇気を貰えました。

風の時代

2020年12月22日に、
約20年に1回起こる社会変革の星(木星と土星)が水瓶座でグレートコンジャンクション(会合)しました 。
それは同時に約200年に1回起こるグレートミューテーションでもあり、大きな変革期にシフトしたようです。

グレートミューテーションは、
エレメント (火・土・風・水) シフトの事で、
今回は「土のエレメント/牡牛座・乙女座・山羊座」から「風のエレメント/水瓶座・双子座・天秤座」にシフトしました。

およそ200年続く「風の時代」「水瓶座の時代」の到来です。

より詳しくお知りになりたい方はこちらの記事をどうぞ。
「2020年12月水瓶座のグレートコンジャンクションとは」

風の時代、ナウシカに学ぶ

「風の時代」のキーワードは、
無形資産・非所有・直感・情報・独自性・自由な枠組・仲間・オンライン

物質的で権威主義だった「土の時代」から、
自分の個性を打ち出す事によって自由な働き方が選べる「風の時代」へ。

ただ、自由には厳しさも付きもの、
社会変革によって今までのやり方が通用しなくなると、個々で切り開く為のサバイバル能力が必要となります。こうした厳しい状況は2023年にピークを迎えるまで続くとか。

新年に改めて「風の谷のナウシカ」を読み、
この自由で厳しい風の時代の飛び方のヒントを、
ナウシカから教わった気がします。

新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」の補足ですが、
これが上演されたのは2019年12月末、コロナ禍が始まるほんの数ヶ月前です。数ヶ月ずれていたら上演できずお蔵入りになっていたかも。それを思うとギリギリ間に合って本当に良かったと思いました。
(今月DVDも発売されるようです)

ニューノーマルな2021年が始まりました。
本年もよろしくお願いします。

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自己免疫疾患を薬を使わず治すべく、ファスティングと腸活に邁進しています。リウマチ、アレルギー、アトピーも自己治癒力で治すのが当たり前、という世の中にしたいです。ご賛同お待ちしています。