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ワシって“無呼吸”なの?

 Huawei band7を装着して10日ほどが経過した。期待通り、各種データが可視化される満足感がある。

 ここまでの感想をざっくり記載しておく。

 装着したまま眠るという設定でのバッテリー保持はギリギリ1週間。Apple Watchでは毎日充電していたことを考えれば不満はない。

 これまで毎日の歩数計測はiPhone任せだったが、Huawei band7では10%ほど多く出る。家の中やオフィスでちょっと歩く際はいちいちiPhoneを持たないことが多いので、これをしっかり拾っているため。両者の傾向に大きな差が出ないので、正確に測っているのだろうと思う。

 就寝時には特にボタンを押すなどをしなくてもいいのだが、翌朝になって記録を見ると「さあ寝るぞ」と電気を消した時間がぴったり睡眠開始時刻になっている。腕の動きや心拍数から判断するのだろうが、その正確さには驚くばかり。

 起床時の「安静時心拍数」は予想通り60から65くらい。それがデスクワークなどでは85から100程度になり、速歩では120ほどになる。こうした数字をチェックするのは、なかなか面白いものだ。

 意外だったのは「睡眠時の呼吸の質」という項目。70点以上を「普通」とするらしいが、これを獲得することがない。アプリは「健康な人にとって、不規則な呼吸の回数が1時間あたり10回未満の場合、睡眠の質は通常80点を上回ります。不規則な呼吸の回数が30回を超える場合、睡眠の質は通常60点未満です」と解説している。

 え?もしかしてこれは「睡眠時無呼吸症候群」ってやつなのだろうか?まったくその自覚がないだけに、ちょっと驚いている。
 
 “自覚がない”ってことは、“わざわざ医者へ行くのが億劫”ってこと。このデバイスが自覚症状のない疾患を発見してくれたのだとすれば、大変ありがたいことである。

 でも、医者はやっぱり億劫なんだよな。
(23/5/3)


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