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「前向きに」 駐車場にも励まされ

意識レベルとダイエット

 私の朝ジョギングルート上にある複合ビルでは、植栽に紫陽花が植えられている。例年なら梅雨に入ってから「お、ことしも咲いている」と気づくのに、ことしは早くも小さな花が目に止まった。このように日常の“意識のレベル”が上がった感覚はささやかに嬉しい。

ジョギング ルートの紫陽花

 「血糖値上昇ショック」(過去記事はこちら)から2週間。会社での間食=甘いもの断ちをしてジョギングの頻度も上げていたらベルトの穴が1個分改善、ずっと右肩上がりだった体重のベクトルも下向きになった。具体的な成果が見えると継続のモチベーションは俄然として上がる。

「前向きに」 駐車場にも励まされ

 サラリーマン川柳の傑作だ。同工異曲で、在日外国人が「やっぱり日本は優しい国ですねえ。駐車場が『前向きに』って言ってくれます」としみじみ話していた、という小咄もある。

 梅雨入りを控えた週明けの朝は晴天のスタートになった。暑くもなく寒くもなく、爽快。自分も家族も揃って元気で、気力もある。駐車場に応援してもらわなくとも前向きな気持ちでいられる、これ以上シアワセなことがあるだろうか。
(22/5/23)

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