見出し画像

「愛された方が幸せって言うけど…私は自分が愛せないとダメみたい…」と感じたときの対処法

こんにちは。

今週、いよいよ2回目のワクチン接種があるため、今から副反応にソワソワしている はろ です。


「愛された方が幸せってわかるんです。でも…やっぱり、自分も好きにならないとダメなんです…!」

こう思った経験のある方いますか?このセリフ、実によく耳にする言葉の1つです。

ただ、結論から言いますと…「そんなの当たり前じゃん!」って話。そんなの、あなただけじゃない。皆、たいていそうなんです(笑)なのに、あたかも自分だけ特殊みたいに、こう言うんですよね。

今回は「自分も好きじゃないとダメ!」という思いから、自分を解放してあげるためのヒントをお話します。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.「私、自分が愛せる人じゃないと、ダメなんです!」に一言

先日、こんな女性を見かけました。
アプリで知り合った男性と、お付き合ってみたという彼女。別にイヤな感じしないし、まぁいいか…と思って付き合ったそうですが…。結局、いい人止まりで好きになれなかったそうなんです。

「ラブじゃなくて、ライクって感じで…。愛された方が幸せって言うけど、私は自分も好きじゃないとダメなんだって気付きました。」そう話す彼女に、思わず…

いや!それ…皆、そうだから!!!って突っ込んじゃいました。(心の中でね)

こう話す人って、不思議なことに「こんなこと思う私って、特殊ですよね?」みたいな雰囲気出すんですけど(笑)個人的には全然、普通だと思うんですよね。だって、好きでもない人と結婚して一緒に暮らすなんて、ムリじゃないですか?

想像してみてください。全然好きじゃない会社の上司と、一緒に生活できます?想像した相手によっては吐き気さえするじゃないですか(笑)だから、好きじゃない人と結婚するなんて、そもそもできない話なんです。

「私は好きになれる人じゃないとダメ!」そう思うことは、特別でもなんでもない。誰だって、そうだから。自分のためにも、相手のためにも、好きになった人と結婚していいんですよ!


2.付き合ってみて「好きじゃない」と気付いても気にしない

「付き合ってみたけど、好きになれなかった」って結構、婚活あるあるだと思うんです。この手の話は、婚活業界にいると頻繁に耳にします。

今回のこの彼女は、ある男性とお付き合いして「自分は好きになった人とじゃないとダメ!」って気付いたわけですけど、私からすると「それがわかってよかったじゃん!」って思うんですよ。

なぜなら、付き合ってみないとわからないことって、たくさんあるから。彼女の場合、最初から気持ちの盛り上がりがなく、交際後も好きになることはなかった。つまり、彼は自分の人生の伴侶ではないことが、明確になったってこと。それがわかっただけで、付き合った価値はあったんです。これは、落ち込むことでもなんでもない。むしろ、違うことがハッキリわかって良かったね!って話なんです。

けど「好きでもないのに付き合ったりして…私って最悪」って自己嫌悪に陥る人も、中にはいるんですよね。心の優しい、真面目な人ほど、こうした思いに苦しむ人が多いように思います。

でもね…婚活ってそういうものなんですよ。だから、それでいいの。

「いいかも」と思う人と出会う

付き合ってみる

相手を知る

「違う」と思ったら、さっさと次に

婚活って、ひたすらコレの繰り返しなんですよ。

「いいな」って少しでも感じたら、まず付き合ってみる。「彼氏・彼女」の関係にならないと、見えないものがあるからこそ「恋人」になるまでのハードルは低めに設定しといていいと思ってます。

だから「この人、好きになれない」「この人、違う」と思っても、いちいち気にしなくていい。結婚相手を見つけるためには、どうしたって必要なプロセスだから。

「中途半端な気持ちで付き合って、彼に申し訳ない」って思うかもしれない。けど、彼は彼で、あなたから何かしらの学びは得てるんです。恋には喜怒哀楽、全てを味わえる経験がぎゅっと詰まってる。恋をして、人とお付き合いすることで、人を好きになる苦しさや切なさ、一緒にいてくれる人がいる喜びや温もりがわかるじゃないですか?

彼とは、縁がなかったかもしれないけど…。そうした経験ができたことは、彼にとって財産になるのです。そして、それは、あなたも同じ。

そんな経験があるからこそ、より良い恋愛、そして結婚ができる。そう思うんです。


3.結婚相手探しに大事なのは「好き」を優先しすぎないこと

でもね、1つ覚えておいて欲しいことがあります。それは、「結婚できる相手」を好きになることが大事ってことです。好きな人と結婚した方がいいのは確かなんだけど…「好き」を優先しすぎると、上手くいかないのが「結婚」だからなんです。

長くなるので割愛したんですけど、この彼女の過去の交際を振り返ってみると、全っっっく結婚に向かない相手とばかり付き合ってるんですよ。(これも婚活女子あるある)

例えば、「結婚願望」のない男。結婚する気の全くない男と付き合ったって、結婚できないのは当たり前なんです。さらに、チャラい男。そして、病んでる男(笑)申し訳ないけど、全員、結婚はムリだよねって人ばっかりなんです。

好きな人と結婚した方がいいよ。でもね、結婚できない男や結婚に向いてない男は選んじゃダメ。例え、好きになれたとしても、そんな人と結婚したところで先は見えてるから。おそらく、ココが一番難しいところだと思うけど、幸せな結婚を目指すなら、まず「結婚できる人」を見つけることなんです。

自分が、ある会社の社長だと思ってください。例えば「経理」をしてくれる人材がほしいとする。そのとき、あなたはどんな人を採用します?おそらく「経理が得意な人」とか「簿記持ってる人」とかって答えるはず。「好きだなって思った人」とは言わないですよね?

そう。ただ「好き」ってだけで、相手を採用すると、会社が倒産するんです。「好き」だけど仕事しない。会社にいてもずっとスマホでゲームしてる。そんな人、採用したらえらいこっちゃでしょ?

婚活も同じなんです。ただ「好き」ってだけで結婚しちゃうと、あなたの「愛情」を食い物にされるだけ。そして、最終的に「あなた」という名の会社を倒産させることになるんです。

だからこそ、自分にはどんな結婚相手がいいのか?どんな人が必要なのか?明確にしておくことが必要なんです。必要な人材とは違う!と思ったら、その人との縁はすぐにリリースして、好きにならないこと。

結婚相手を探すのなら「好き」な気持ちを優先させすぎないことも大事なんです。


さいごに

婚活している人を見ていると、ドラマや映画みたいな情熱的な大恋愛を望む人が多いように感じるんです。まぁ、それはそれでアリだけど。けど、その「好き」の熱量が、今後の結婚生活の良し悪しを決めるワケではないことは、知っておいてほしいと思います。

「好き」にも、いろんな種類があります。激しく燃え上がるような熱い好き。静かだけどほんわか温かくて穏やかな好き。特別な感じはしないけど優しく包み込んでくれるような好き。

相手に感じる「好き」が、自分の思った感覚とは違っていても、だからといって「好き」じゃないということではないし、ダメってことではない。「熱量」が低いからと、可能性の芽を摘むことだけは、どうか気を付けて欲しいなと思っています。

「好きな人じゃないとダメ」これは、誰もが持っている感覚です。こう思う、自分だけが特別なワケではないので、自分を責めたりしないでくださいね。

最初は「ライク」から始めるのでいい。小さな「ライク」を2人で少しづつ大きく育てれば、いずれ「ラブ」に成長していくことだってあり得る。でも、途中で「違う」と思ったなら、それはそれでいい。それがわかったこと自体に大きな価値があるんだから。

ただし「好き」を優先させすぎることだけは、充分注意して!「好き」なだけでは上手くいかないのが結婚。

結婚相手としてふさわしいか?冷静に判断する目と、「好き」という感情。この2つのバランスを上手く取りながら、自分にベストなお相手を見つけ出してくださいね!


☆婚活を大好転させるセッション受付中☆
年内に恋人がほしい!婚活のこじらせを何とかしたい!…
婚活や恋愛のお悩みを直接相談したい!
という方は、ぜひセッションへどうぞ♡

https://ameblo.jp/halo22yoko/entry-12673654291.html





まだまだ未熟者で恐縮ですが、サポートしていただけたらとってもとっても嬉しいです!みなさんのサポートで、もっと良い記事が書くための活動費として使わせていただきたいと思います。