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自分のことって案外、自分が一番よくわかってないのかもしれない

毎朝見慣れた顔を鏡に写しながら、馴染んだ手順で化粧をしていく。

自分の顔のことは自分がよく知ってるし、似合う化粧だって似合う服だって、自分が一番よくわかっている。

・・・はたして、本当にそうだろうか?

所詮は鏡に写さなければ自分の姿を見ることはできないし、似合うと思って買ったサングラスを「似合わないワロタ」って夫に笑われたりする。

自分のことって実は、自分が一番よくわかってないのかもしれない。

心を写す鏡も必要だ。

コロナ禍で4Kプロジェクターを購入した我が家。Disney+を契約して、TOY STORY5とアナ雪2を観た。

バズ・ライトイヤーは「内なる声を聞け」と言い、エルサは「心のままに」と歌う。

だから私も自分の心の声に従って、新たな一歩を踏み出すことにした。

・・・のだけど、なんだか心許ない。

まるで鏡を見ずに化粧をしているみたいに、ちぐはぐな気持ちになってしまう。

無性に誰かと話して、自分の心を鏡のように写してもらいたくなって。その自分の中に起きたうねりのような波の中で、コーチングを受けることにした。

本当にそれを実現したいと思ってる?

これまでにミートキャリアのキャリアカウンセリングを受けたりサクちゃんの雑談企画で話を聞いてもらったりしたけど、コーチングは会社の研修の一環で少し受けただけだった。

新しい一歩を踏み出したいけど、何から始めたらいいかわからない。そんな時に、こばかなさんのnoteに遭遇した。コーチングを受けてみたい、と思っていた矢先だったため、THE COACHのお試しセッションを受けてみることにした。

私がセッションを受けた古澤さんは、穏やかさと情熱を併せ持ってるような頼りがいがありつつ、初対面でも打ち解けやすくて、この人になら素直に話せそうだなという安心感のある方だった。

家族のことや、今の仕事のことや、これから新しくやってみたいこと。

コーチングは質問がメインで提案はないものだと思っていたけれど、古澤さんは意見や提案もしてくれたのが意外だったし、私にはしっくりきた。

その中でもハッとさせられたのが、「本当に松下さんがそれをしたいと思っているかも、質問をする中で明らかにしていきます。」と言われたこと。

そうか。自分がしたいと思ってることって、実はそうじゃないこともあるかもしれないのか、と。

それは例えば、欲しくて買ったけど似合わなかったサングラスみたいに。(実際、届いたサングラスをかけたら夫に爆笑されたことがあった。悲しい。)

本当の自分にフィットしてて、心の底からしたいことって何なのかは、掘り下げてみないとわからないんだ。

じゃあ具体的に、何するんだっけ?

コーチングの定義は、「対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセスである。」だそうだ。

私が本当にしたいことは、好きなことを仕事にすること。これが目標。

コーチングは、その目標を定めることに重きが置かれているものだと勘違いをしていた。

今回のコーチングセッションの中では、古澤さんからの質問や提案によって、私の具体的な行動まで落とし込んでもらうことができた。

それは、一緒に頑張る仲間を見つけること。

私の性質上、責任感が強くて真面目だから(リアルで知ってる人は笑っちゃダメだからね)、なんでも一人で頑張ろうとする。

そうじゃなくて、自分の苦手な部分は頼れたり、何か行動を起こすときに肩を並べて走れたりする仲間がいてくれると、気持ちが切れずに頑張ることができるんだって。

こうしてnoteを書くことはこれからもずっと続けていきたいし、音声や動画での発信も挑戦したい。

そうやって、頑張る誰かの背中を押せる存在に、私自身がなっていきたいんだ。

何かを実現したいなら、持続可能性が不可欠である

コーチングセッションは1時間という限られた時間だったけど、本当に多くの気づきをもらった。

その中でも完全に目からウロコだったのが、持続可能性を考えることだった。

私は一人の人間として人生をより良くしていきたいと考えているけれど、それと同じくらいかそれ以上に、大切な存在として家族がいる。

大切な家族と、自分自身の目標達成のための行動が、持続可能であることが必要なんだと。

確かに、仕事が忙しすぎて夕飯も作れず片付けもできず、生活が荒れてしまった時期はとても辛かった。

目標達成とは、持久戦だ。何事も、効果は遅れてやってくる。

せっかちな私はやきもきしてしまうけれど、今の自分の頑張りを持続させていくことが大切。

そのためには、瞬間風速的に行動するのではなく、自分と家族の生活や性質にフィットした努力を持続させていくことが大切なのだ。

自分のことって自分が一番よくわかってないから、これからも私は誰かに尋ね続ける

そういえばこの夏、数年来のミディアムボブにした。

夏だし髪を切りたい、と美容師さんに相談したら、想定よりも短くなってしまったのだけど。

その髪型が、予想外にしっくりきたのだ。

自分が定番だと思っていたものより、ずっといい。

やっぱり私のことは、案外私が一番よくわかってないのだ。そう割り切ったら、スッキリした。

私はこれからも、自分の心の中を知るために、誰かに尋ねるだろう。鏡に自分の姿を映すように。

そしてその自分がこれからもっともっとしっくりくるように、変わり続けていきたい。

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