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【51日目】えいが の おはなし【感想】

『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』が現在絶賛公開中です。

1章2章は映画館で友人と観ました。
3章は私はまだなので、早く観たく、早く観たく、ただコロナの影響もありましたので暫く見送りにしていましたが、

結構大丈夫そうなので行くことにしました。


FGOユーザーでFateシリーズは未鑑賞の恋人が、映画を観たいとせっかく言ってくれているので、
散々急かし、ようやく1,2章のレンタル及び、1章の観終わりまで漕ぎ着けました。

正直、せめてUBWを観てから……とも思ってはいたのですが時間がかかりすぎるので、補足を入れながらとしていたのですが、

横で口を挟めるのが、家で観ることの特権ですね。
説明必須です。


さて、「気に入る」までは行かないにしても、少しは楽しめたのでしょうか。
2章は、”楽しむ”要素がアレなので、それは、まあ……。



【51日目】えいが の おはなし【感想】

映画と言えば先日、友人らと「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の映画を観てきました。

本日は、その感想のお話です。




−Caution−
この日記には映画のネタバレ及び一部過激な発言が含まれております。
特に未鑑賞の方はご注意ください。
〜注意〜






OKですか?
かなりぶっちゃけベースです。

あと、そこそこ長いです。







あのですね、まず大前提ですが、

京都アニメーションさん、あの事件があり、このような状況下で、よくここまでの作品を作り上げてくれました。

拍手、感謝、です。
ありがとうございます。

あまり暗い話はしたくないので、この件のあーだこーだは、一旦控えます。



そしてここからが本当のネタバレのお話。




ギルがさあ、あのさあ、
ギルベルトさん、あの、お前さああ、、、、

あのアニメの流れで、生き残ってんじゃねえよ、と……。

いや、私は原作読んでいないので、原作では生きてますとかは知らんです。
どう見ても脂肪ルートだったキャラが(誤字はわざとです)、色々な大人の都合上で生きていました、その上であの映画のエンディングへの持って行き方です、に対してはまあ、とりあえず良しとしましょう。

とりあえず、です。


で、生存ルートのやり方ですよ奥さん。

生存してました、は、もういいです。
それが正規ルートなら。

それならそれで、どんな生き残り方をしたのか、私は、ちゃんと説明してもらえるものだと思って、待っていたのですよ。

それが?
あの後たまたま助けられて?
ネームタグが無かったから野戦病院だが協会の病院だか忘れましたけど、そこに運び込まれて?
暫くの後、病院の手伝いをして、島に移動した、と。


いやいやいやいや、その助けられた所をさあ、知りたいのですよ。

ユーザーの考察に任せ過ぎじゃね?
いやわかりますよ、ホッジンズに訊かれて、ぶっちゃけ会話の流れ的にも、ホッジンズ的にも、”具体的にどのようにして助けられたか”は興味ないと思います。

でもね、こちとらそう言う話ではなく、台詞にしなくてもせめて回想映像くらい、もう少し出しなさいよ、と。

尺の都合上?じゃあそれでいいです。


はい、キャラの話。
ギルベルトさん、ちょっと自分勝手すぎましたね。

あなたはどういう気持ちでヴァイオレットを引き取ったのですか?
そして、最後のシーンはどんな気持ちなのですか?

ドウテイ拗らせおぼっちゃまでしたね……。
ちょっと彼が苦手になりました。



今回の真の主役は、ディートフリート・ブーゲンビリア大佐、その人です。

拗らせギルベルトくんのお兄ちゃん、実はなかなかのブラコン、傍若無人軍人であるディートお兄ちゃんの成長譚です。

ヴァイオレットを兵器として使えと、ギルに差し出した張本人で、ギルの生真面目さを引き立てる為の、いけ好かないキャラでしたが
この人は、本当に、まともに近づきました。

まだ名前の無い頃のヴァイオレットを、モノとして扱え、と言っていたのに
アニメ後期や映画では「ヴァイオレット」と呼ぶし、(これ、呼ぶだけでなんか、こう、いいですよね)、ギルの幼い頃のおもちゃを渡すとか、わざわざ言いに来て、それも家で所有している船を手放すから〜とか前置き入れたりとかして、

っていうか、一応海軍大佐で家を継ぐことになるのですが、
ファミリー用の船とはいえ、手放すとなるとやはり、戦争も終わったし、財源的に厳しくなってるんですかね……とかも考えます。


その時の回想で、兄弟の若い頃、お兄ちゃんも12〜14歳くらいですかね?どこかに資料出てます?回想時の年齢違ったらすみません。

その小さい頃から父の、父と言えば、お父さん、お声が中田譲治さんでびっくりしました。あんな父こわいわ。

ほんで、その軍隊でも相当な階級だったんでしょうね、厳格な父に反発するシーンや、暑がっているギルに自分の帽子を被せるシーン等、
家族に対するいろいろな思いをやっと見せてくれました。

これ、アニメシリーズでやっても多分白けてたと思うので、劇場版でやっていただいて大正解ですね。


ギルの居場所もお兄ちゃんが見つけましたし、結局1人(お供も居るでしょうが)でギルに会いに来て、
色々謝り事とかあるけど、今はぶん殴りたい?とかなんかそんなニュアンスの事言ってて、

あー、なんかお兄ちゃんは本当に、もうただのお兄ちゃんじゃないんだな、っていうアレですよね。


とりあえず、ディートフリートお兄ちゃんが更に好きになりました。

あと、服装が好きです。
ああいうファッションが、好きですね。



映画自体が何年も後のアンの家スタートだったので、どうやってここに繋げるんじゃ?と思っていたのですが、なるほど、過去の話扱いだったのですね。

あと、病院の少年、あの手の話は本当に苦手です。
亡くなる系の話題は、特に今、個人的にはとてもとてもセンシティブなので、本当に、正直見たくは無かったです。
個人的な理由の方は未だにずっと引きずってます。


ずるずるずるずる、
引き摺りすぎてすり減っちまった的な会話はFF7でしたっけかね。


ただ、アレがあるから、少年との約束があるから、ヴァイオレットもギルと会う事と天秤にかけて、あの決断をした、という事が映えるので、まあ、そうですね。


あ、そう言えば、雨の中ホッジンズがドアの向こうのギルに対してキレてるシーンはとてもよかったです。

全視聴者が同じ気持ちだったと思います。

あと、あの雨の中、壁の方を向いているのにあの声量だとギルベルトくん、多分声届かないですよ。



細かい考察とかはちょっと、1回しか見ていないので他の方達にお任せします。
覚えていない所の方が多いので。

以上、本当に、ただの感想を綴っただけでした。



あ、映画館はしっかりコロナ対策していたので、さすがですね。
Heaven's Feelの方も楽しみです。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの映画の感想は一旦この程度にしておきます。


【おわりに】

Heaven's Feelの話に戻りたいのですが、
ゲームの方は、私は桜ルートは実は未攻略です。

なので、どのような結末になるのかは知りません。

ただ、なんとなくのシーンスチルは見た事があるので、まあ、その程度ですね。
Fateシリーズは、知っておくとFGOも楽しめるのですが、恋人がHF1章を観て、「ハサン結構好きだったのに……」とショックを受けていました。わかる。

マスターのせいです。
呪腕さんは、まあ心臓食べる所とか怖いですけどね。

投げたナイフ回収する設定とか好きですよ。
というか、そう言えばレンタルDVDの方、ナイフ回収のクダリ、カットされてませんでした??

観た記憶がないです。


引きのシーンで、宗一郎の頭にとどめのナイフ投げるやつとか、本当にえぐいですよね。


本日はここまで、です。

それでは、おやすみなさい。
よい映画鑑賞を。





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