[解説付]ナユタン星人のヒット曲ランキング7[邦楽史]
ナユタン星人はSF的な歌詞の短く爽快でキャッチーな楽曲を作成する作曲家で、MADムービー(*既存の音源・映像を改造した映像)をニコニコ動画に投稿するいわゆる"MAD職人"として活動していたが、2015年頃からボカロPに転向して活動を開始した。
曲の多くがヒットし、2010年代中頃にハチやwoawakaなどの撤退で停滞期に入っていたボカロを復興して現在の隆盛期に繋ぐこととなり、その後にはアニメなどへの提供も行ない、2016年以降は正にボカロ音楽を代表する人物であったと言えるが、現在、YouTubeが理由なしに削除されたことで正確な再生数などを把握できない状態にある。
1位 太陽系デスコ (2017年1月) 145ポイント
初音ミクを用いた楽曲で、YouTubeでは本家が1130万回、あらき&nqrseのカバーが1700万回、Eveのカバーが1500万回、96猫&はしやん&天月のカバーが2200万回、島爺のカバーが500万回、ときのそらのカバーが600万回、ヒメヒナのカバーが500万回、浦島坂田のカバーが400万回、莉犬のカバーが500万回、ニコニコでは本家が700万回、合計で2000万回程度、Spotifyでは800万回、合計では1.3億回程度再生されている。
再生:1.3億回
2位 エイリアンエイリアン (2016年4月) 140ポイント
初音ミクを使用した楽曲で、YouTubeでは本家が900万回、ときのそらのカバーが1300万回、まふまふのカバーが800万回、合唱動画が700万回、天月のカバーが1200万回、ベースのみのカバーが1100万回、Eveのカバーや莉犬のカバーが500万回、あらきのカバーが400万回、その他膨大なカバーが存在し、ニコニコでは本家が900万回、合計すると2000万回近く、Spotifyでは1700万回、合計で1.2億回程度再生されているが、この数字にはブームだった頃にYouTubeチャンネルが誤認削除された分の再生数が入れられていない。
再生:1.2億回以上
3位 チューリングラブ (2020年2月) 135ポイント
ナナヲアカリの2ndシングルで、アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」のエンディング曲であり、作詞作曲編曲をボカロ音楽の復興者の代表格ナユタン星人が担当、ボーカルはナナヲアカリと共にデュエットで歌い手のSouが担当、YouTubeではMVが9300万回、葛葉&本間ひまわりのカバーが1100万回、叶&星川サラ、湊あくあ&猫又おかゆのカバーが800万回、踊ってみた、まふまふカバーが600万回、相羽ういは、フレン・E・ルスタリオ、Moona Hoshinova400、からつけあっきぃ、なろ屋、弦月藤士郎300など、Spotifyでは2000万回、ニコニコでは300万回ほど再生されている。
再生:1.9億回
4位 惑星ループ (2016年10月) 100ポイント
Eveのアルバムへの提供曲のボーカロイドバージョンで、YouTubeではEveのMVが4800万回、ナユタン星人が400万回、スマイリー&なろ屋のカバー400万回、Souのカバーが600万回、天月のカバーが500万回、ニコニコでは合計で1000万回程度、Spotifyでは二つの音源を合わせて1000万回、合計で1億回程度再生されているが、この数字にはブームだった頃にYouTubeチャンネルが誤認削除された分の再生数が入れられていない。
再生:1億回以上
5位 ダンスロボットダンス (2016年12月) 80ポイント
初音ミクを使用した楽曲で、YouTubeでは本家が900万回、ボカロPと絵師が参加する企画ものの動画が1100万回、スマイリー&なろ屋のカバーが800万回、すとぷりのカバーが1000万回、天月のカバーが400万回、その他多数のカバーがあり、ニコニコでは本家が900万回、合計では1000万回再生を大きく超え、Spotifyでは900万回、合計では7000万回程度再生されているが、この数字にはブームだった頃にYouTubeチャンネルが誤認削除された分の再生数が入れられていない。
再生:7000万回以上
6位 ダダダダ天使 (2017年7月) 80ポイント
ナナヲアカリの楽曲で「チューリングラブ」と同様に作詞作曲編曲をナユタン星人を担当しており、YouTubeではMVが5100万回、湊あくあのカバーが2100万回、ライブ映像が300万回、その他数多くのカバーがあり、ニコニコでは400万回、Spotifyでは800万回ほど再生されている。
再生:1億回
その他
7位 彗星ハネムーン / ナユタン星人 (2017) 50ポイント
合計6000万