大好きなMTGプレイヤー
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MTGのプロプレイヤーは沢山いますが、中でも自分が好きなプレイヤーはガブリエル・ナシフです。
ガブリエル・ナシフについて
ライフ0まで諦めず最善を尽くし、大舞台でもMTGを楽しめるプレイヤーです。
基本的にコントロールデッキを多用しています。使用デッキの中では、ローウィンブロックの鮮烈な土地を使用した多色デッキ「クイックントースト」に残酷な根本原理を投入した「ナシフトースト」が有名です。
カードゲームの魅力を教えてくれた
プレイングやデッキの調整力はもちろんトップレベル。そして何より、プレイに華があります。
上記のデッキを使用したプロツアーでは、残酷な根本原理をトップしなければ負ける場面で見事引き当て、盤面をひっくり返しています。
カードゲームの性質上、運の要素は常に付き纏います。でも、それを味方につければこんなにもワクワクするゲームをすることが出来る。
もちろん、そこに至るまでの緻密なプレイングあってこそですが、やっぱり絶望的な状況からの逆転劇は見ていて盛り上がる!
MTGに愛されている
常にMTGを楽しんでいます。それはプロツアー中でも変わりません。
パトリック・チャピンとのドラゴンストームのミラーマッチにおいて、彼は先にコンボを決められてしまいます。彼の手札三枚をランダムに五回参照するんですが、そのうち一枚がめくれた時点で負けという状況です。
ほぼ決まったかに見えましたが、これを全てすり抜け、返しのターンで逆にコンボを始動。逆転に成功します。
ただ、自分がこのマッチで印象に残っているのは逆転劇ではありません。ナシフもチャピンも凄く楽しそうなんです。
カードがめくれる度、ナシフは飛び跳ねて喜び、チャピンも笑いながらその行方を見守っています。
プロツアー準決勝の大舞台で本当にMTGを楽しんでいる。「MTGに愛される」ってこういう人達のことを言うんだなとずっと思っています。
ガブリエル・ナシフのプレイ、見たくないですか?
一時期、ポーカーの世界へ転向していましたが、またMTGへ帰ってきました!プロリーグにも参加して好成績を残しています。普段は主にTwitchで活動。yellowhatと言うアカウントで配信しています。(黄色い帽子は彼のトレードマークです)
昨日のMTGA
昨日はセッジムーアの魔女を使用した黒単を教えてもらったので少しプレイ。リストは以下の通り。
デッキ
4 強迫 (STA)
22 沼 (ANA)
4 ひきつり目 (STX)
4 村の儀式 (STA)
4 悪意の打ちつけ (STX)
4 禁忌の調査 (STX)
4 セッジムーアの魔女 (STX)
2 リリアナの軍旗手 (M21)
4 薄暮薔薇の棘、ヴィト (M21)
4 想起の拠点 (IKO)
4 検体探し (STX)
サイドボード
4 害獣召喚学 (STX)
3 環境科学 (STX)
回してみて面白かったので、ラスドスカラーも作成してみました。
デッキ
2 マラキールの再誕 (ZNR)
9 沼 (ANA)
4 ひきつり目 (STX)
4 村の儀式 (STA)
3 相互破壊 (IKO)
4 禁忌の調査 (STX)
4 セッジムーアの魔女 (STX)
2 オリークの首領、エクスタス (STX)
4 薄暮薔薇の棘、ヴィト (M21)
4 授業初日 (STX)
4 ショック (STA)
4 荒廃踏みの小道 (KHM)
8 山 (ANA)
2 領界路の開放 (KHM)
2 エンバレスの宝剣 (ELD)
サイドボード
4 害獣召喚学 (STX)
3 環境科学 (STX)
横に並べて殴ることも視野に入れたデッキです。トークンが出るのでエンバレスの宝剣のコストダウンも出来ます。領界路の開放は全体バフにも、オリークの首領、エクスタスを表面で出すのにも使えます。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。