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NGエージェント5つの条件と正しいエージェントの選び方と使い方 #全国通訳案内士 #カメラマン

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SONOです(ProfileTwitter)。きょうは「正しいエージェントの選び方と使い方」について解説していきます。

こんな人におすすめ
・インバウンド観光で仕事をしたい人 / している人
・エージェント(仲介業者・代理店)
・外貨で収入をつくりたい人

01 フィーがやたら安い

自分のスキルや経験値にもよりますが「観光ガイドなら1時間あたりの単価が5000円を切るようなエージェントからは距離をおく」のをおすすめします(カメラマンなら1時間2万円くらいが体感目安)。というのも、体感ですがフィーが安いと以下のようなデメリットが多く発生する傾向があるから。

・エージェント担当者の質が低い
・顧客がトラブルメーカー
・ツアーの行程や費用に無理がある

世の中は基本的に「安かろう悪かろう」です。駆け出しでステップアップの一環で一時的に使うのは良いかもしれません。なるはやで自身のスキルと経験値をあげて高単価エージェントに移行しましょう。

02 コミュニケーション速度が遅い

エージェント担当者のコミュニケーション速度が遅いエージェントも使うのはおすすめしません。もちろん繁忙期や時差で仕事が立てこんで遅れることもあるでしょう。それでも目安として24時間以内に何らかの返信がないエージェント担当者とは長く安心してお仕事ができません。担当者を変えてもらうという方法もありますが、基本的にコミュニケーション速度が遅いエージェントとは距離を置くのがおすすめです。

03 消耗品のように雑にあつかう

通訳ガイドを消耗品のようにあてがうエージェントは

・ガイドフィーが低い
・ガイド自体の質も低い
・エージェント担当者の質も低い
・顧客の質も低い

ことが多いように感じます。消耗品としてガイドを使いガイドも担当者も使い捨てのようにあつかわれて入れ替えが激しいエージェントは使わないようにしましょう。

04 ゲストや行程の情報をギリギリまで共有しない

繁忙期は特にゲストや行程の情報がギリギリまでこなかったり、情報が不明瞭だったり、工程に無理があったりすることが多くあります。結果として

・ツアー履行に支障をきたす
・顧客に不満が溜まる
・クレームにつながる
・自分が体力的・精神的に追い込まれる(ケガ・病気などにつながる)

みたいなことになります。これを避けるためには

・スケジュールもこちらで決める(単価UP交渉もする)
・顧客と直接やりとりする(クレームの未然防止)
・当日なんとかする

このあたりが対処法になりますが、ツアーの形態・人数・行く場所・行くシーズンによってできたりできなかったり。そもそもそういったエージェントを使わないのがおすすめです。

05 競合が多い

ガイドの競合が多いエージェントも積極的に使うのはおすすめしません。競合が多いということは

・ガイドの質が同等であれば値段の安い方に決まる
・案件数が減り収入が減る

ということに直結するんですよね。なるべく競合の少ないエージェントを使いましょう。

まとめ こんなエージェントは使うな

ということで

・フィーがやたら安い
・コミュニケーション速度が遅い
・消耗品のように雑にあつかう
・ゲストや行程の情報をギリギリまで共有しない
・競合が多い

こんなエージェントは使うのをやめましょう。

追記:正しい選び方と使い方5選と具体的な方法

ここからは「正しい選び方と使い方5選」について独断と偏見で解説していきます。まず大前提として

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