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「開かずの扉」をクリエイティブと熱意を鍵にこじ開ける方法

ども、其田です(@haletoke)。「社会不適合者が生きる話」を購読してくださっているMARK THREE DESIGN高井ジュンさんが面白い企画をしています。超ざっくりいうと「頑張ってておもろいアスリートの写真を特別に無料で撮るで!」っていう企画なんですが(スーパー雑な紹介ですみません)すごいいいなと。

「#Athlete7Cuts」というハッシュタグのコピーライトも秀逸で、写真だけでなく総合的な広告やPRのディレクション、デザインを一括してできる高井さんならではのプロジェクトですよね。多能工型のクリエイターは熱意をもって自らコンテンツやムーブメントの創造ができるので強い。

詳しくはこちらのnoteをごらんください(その1)

詳しくはこちらのnoteをご覧ください(その2)

詳しくはこちらのnoteをご覧ください(その3)

伝統や慣習で開かなくなった世界の扉はクリエイティブの力でムーブメントをつくってこじ開けるしかない

日本のマイナースポーツって

・認知度が上がらない
・集客が厳しい
・スポンサーがつきづらい
・選手の給料が低い
・選手生活を終えた後の食い扶持が少ない

みたいな問題があるのではないかと認識をしているのですが、いくらスポーツ連盟のようなところに訴えても財源がなかったり、伝統や慣例やスポンサーのしがらみで改善しづらいと思うんです(古い体質の会社と若手会社員の構造に似ていますね)。

じゃあどうしようもないのか?というとそんなことはなくって、武井壮さんみたく自分で事務所をつくってポジションをとり、芸能界でゴリゴリ稼いでいる人もいるわけです。でもそういうのって、写真やデザインなどのクリエイティブで実績を可視化して武器をつくり、売れる市場に自ら飛び込んで営業をした人だけが開ける世界だと思うんです。

ここまでの文章を読んだ人は

「でもそれって才能やセンスがある人だけでしょ?」

って思うかもしれないんですが、

そんなことはまったくないんですよ

等身大の文章でいいんです。写真だってスマホで撮ったやつで全然OK。

大切なのは自分でつくって、編集して、応募し続けることです。

其田の場合も21歳~24歳までの間で

・会社を説得して副業OKにしてもらった
・デジタルハリウッド大学の授業料40万円を免除してもらった
・海外企業と契約した

とかしましたが、スキルや才能は皆無でした。証拠として4年前の当時23歳の其田が海外企業へ応募したときのビデオレターを貼り付けておきます(穴があったら入りたいレベルですが、こんなんでも契約までいったのでやっておくもんです)。

大切なのは

下手でも、想いを持って、ちいさく、はやく、やり続ける

ことです。このnoteだって2019年の7月までフォロワーさんは100人くらいでしたが10月現在4000人まで増えています。2018年3月に本格的にはじめたので1年7ヶ月かかってますけど継続は力なりですね(其田は文章については超絶素人です)。

さらに、実績をゴリゴリ発信するだけでなく、ユーモアを交えてファンが増えていくのもとても大切です。例えば、ハンドボール日本代表の土井レミイ杏利さんとかはTwitterやTikTokで発信していてスゴイです(めっちゃ面白いのでぜひ見てください)。ユーモアと実績をSNSやブログで発信することを愚直にやれる人は強いです。

クリエイターの頭を悩ます「お金と想いのバランス問題」

仕事をしているとぶち当たるお金と想いのバランス問題ですが、大きく分類すると

1・お金を稼ぐ仕事
2・つながりを広げる仕事
3・作品や想いを表現する仕事

の3つに分かれると考えています。写真に限らず普通の会社員でも1~3にしたがって想いは大きくなるのですが、お金にならないのが実情です。とはいえ1ばっかりやってると「何のために働いてるんだろうか」みたいな感覚になって完性が死んでくるんですよね。

稼ぐチャネルを増やしてしっかり稼いで繋がりや想いのために使う時間を増やす

1~3がすべて交わる仕事をつくれるひとはよいのですが、なかなかそうはいかないのが実情です。個人的に1の稼ぐ仕事はなんでもいいと思っています(写真をナリワイにしているから写真で稼がないといけない理由はないよね、という意味です)。

其田は

・気象予報士
・Webデザイナー
・通訳案内士
・写真と映像
・キャリア講師

でお金を稼いでいますし、パートナーのありちゃんは

・シェアハウス
・写真
・ブログ

を生業にしています。稼げる市場が求めるスキルやポジションを提供して、しっかり稼ぐ(その中で自分の色や想いを載せられれば最高です)。ここで稼いだお金を、自分の時間を生み出す仕組みに投資して、2や3をやる時間やお金をさらに生むわけです。

人生の幸福度は「大切だけど緊急じゃないもの」にどれだけお金と時間を費やせるかで決まる

おそらく世の中の99%の人は「大切で緊急なもの」と「大切じゃないけど緊急なもの」に自分の時間とお金をついやして人生が終わります。でも「大切だけど緊急じゃないもの」にこそ人生の豊かさがあるのではないかと感じていて、そこにお金と時間を捻出できる仕組みをつくることが大事なのではないかと思うのです。

再現性のある仕組みつくり

そうは言ってもお金も時間もないんだよね」という人も多いと思うので再現性のある仕組みづくりの方法をこちらの記事で解説しているのでぜひ読んで見てください。

時間とお金は自分でつくる

という心構えがとても大切です。

こんな記事も書いています。

会社で好きなことを仕事にするのっていろんなしがらみがあって難しかったりしますよね。でも「複数ナリワイを持つ」という選択肢をとることで、好きなことを仕事にすると人生の幸福度があがるんですよ。そのために大切な考え方や方法を解説しました。

写真や映像が誰でも撮れる時代になったいま、求められることってなんでしょうね?これからの世界で必要になる5つの要素を解説しました。

クリエイティブを小さくコツコツ発信しているとパッと扉が開く瞬間が訪れます。シェアリングエコノミーの巨人、エアビーアンドビーの広告写真依頼が来た話を書きました。

追記:ぶっちゃけ話

「其田のnoteがこの企画をはじめる1つのきっかけになった」という趣旨のコメントをJunさんからいただきました。

これは正直とっても嬉しい。

クリエイティブは新しい扉を開くカギになる

と其田は信じていますが、それを体現してくれるクリエイターさんが身近に増えてくれることほど嬉しいことはありません。

さらに其田の例をぶっちゃけると、例えばこのnoteの収益はまだまだ月々数万円程度なので、事業としては採算がとれていないんですよね。顔出し実名で自分の収入や投資先までさらして、とってもハイリスクローリターン。

でも、いいんです。其田にとってのnoteは「大事だけど緊急じゃないこと」なんです。これから先どうやって生きていこうか、不安や焦りや嫉妬心みたいな黒くてドロドロした感情に悩まされている会社員やフリーランスの人っていまの日本にはたくさんいて、でも誰かに相談できる人や環境もなくって。

そういう人に、これまで僕達夫婦が転んで擦りむきながら走ってきた軌跡をお伝えして、少しでも役に立てるのであれば、喜んで伝えたい。僕たち夫婦を助けてくれた多くの先輩方への感謝を、僕たちの半径2m圏内の身近な人に伝えたいのです。

このnoteを起点につながった、僕たちの生き方や想いに共感をしてくれる人達が、それぞれに経済圏をつくって豊かに暮らしてほしいと願うばかりです。

これからも、僕達夫婦が生きていく中で感じたことや、生き方そのものをどこまでも生々しくお伝えしていければなと思います。

※マガジン購読をしておもしろGoodな活動をしている方は、其田のnote(4000人)やTiwtter(2500人)でバシバシ宣伝させていただきますので、Twitterからメンションやメッセージをとばしてくださいませ。

それではきょうはこのへんで、またお会いしましょう。

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